TANTO TANTO(夜)@渋谷

「TANTO TANTO」 【渋谷/イタリアン】 ちょっと早めに夕食をとる必要があったので東急本店へ。 このようなときに百貨店は便利だ。以前に良い評判を聞いたことのあるTANTO TANTOへ向かう。ちょうど3/19にリニューアルしたばかりだとか。シェフも新しく変わったようだ。 まず気になったのはサービスの質が人によってばらつきがある。 まあ細かい点はあえて書かないけれど、?と思う店が数々。 ピザはローマ風ということで薄めの生地。小麦の香りや塩加減がやや物足りない気がする。モッツァレラはブッファラを使っている。最近、モッツァレラにダイオキシンが基準量以上含まれていたり小麦が高騰して大変だとは思うけれど、もう少し頑張って欲しい。 当日のオススメ鮮魚は真鯛。アクアパッツァにするか炭火にするか迷うも炭火にしてみる。若干、火が通りすぎているかな。 パンに付いてきたオリーブは、やや青臭さが鼻につく。まあ、これは個人によって好みが分かれる所だと思うけれど。 お値段は安いので、中途半端な時間にふらっと寄って行くにはいいのかもしれない。 →他のグルメブログを探す カンツォーネ~イタリアン・ポップス・ベスト・セレクション タント・タント 渋谷店 (イタリアン / 神泉駅、渋谷駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0 カンツォーネ〜イタリアン・ポップス・ベスト・セレクション

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中目黒サロン 花見茶屋@中目黒

「中目黒サロン花見茶屋」 【中目黒/cafe】 中目黒で桜を眺めながら散歩。本当は千鳥ヶ淵の桜が一番好き。緑とのコントラスト、川面を伝う花びら、湾曲による眺めが素晴らしいと思うのだけれど、なにせ人の数が尋常ではないのでそちらにはあまり足が向かない。ちなみに目黒川沿いの桜は昭和2年頃から植樹が始まったそう。下町ではないので戦災による罹災を免れたのだろうか。 東京都の開花宣言は4/22。それから丁度1週間過ぎた目黒川の桜は、溢れんばかりの満開模様。 例年は、こちらのカフェに年に一度だけ、毎年サクラの咲く季節に訪れる。古民家を改装した店内と、外に見える桜がいい塩梅にマッチしている。甘いシロップの入ったピンク色の桜ビールは普段なら絶対に頼むことはないけれど、このシチュエーションなら何の抵抗もなく受け入れられる。 ところが、今年は珍しく満席で入れず、昨年から気になっていたお店へと足を向ける。以前はゼットン系がハワイアンカフェをやっていたが、今は花見の季節限定でお店を開いているのだとか。 開店は12時ジャスト、到着したのはその10分ほど前で既に何組か並んでいる。 メニューはフランクドックやポテトフライ、唐揚げなどジャンクフードが中心で、器もプラスチック製。おそらく花見の時期仕様と思われるので、これだけの材料で判断してしまうわけにはいかない。 運良く2階のテラス席に陣取ることが出来た。桜クーパーという泡盛ベースのお酒にジャンクフードをつまみながら目の前に咲いている桜が風邪に舞い散る様子をぼん…

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Amusement(夜)@渋谷

「Amusement(アミューズメント)」 【渋谷/ダーツバー】 21時半ころ家で寛いでいたら急きょ飲み会へと呼び出される。着いた頃には一軒目がお開きで2軒目にアミューズメントへ。丁度1週間ぶりの訪問。 1杯目は皆に併せてヒューガルデンのホワイトを久しぶりに頼み喉を潤す。 2杯目は先日飲み損ねたモカポーターを。あまり苦すぎるものは得意でないのだけれど、ひぐま程ではないという説明だったので、トライしてみる。確かに思ったより苦くない。 次はモルトにいこうと思い、最近開けたモルトがあるか尋ねたところ、残念ながらなさそうだったので、先週と同じくCadenheadのジンを注文。 ウずマキではCadenheadのラムを飲んだので、今度はコニャックを飲んでみたい。扱っているお店があるかどうかが問題だけれど。 そう言えば最近はAmusementのスタッフとあまり酒談義を交わしていないような気がする。適当に頼んで適当に飲んでしまう事が多い。 今週から新しいエールが入るということなので、近い内にゆっくり出来る時間をとって訪れてみよう。 しかし、暗いところでは相変わらず上手く写真が撮れない。 →他のグルメブログを探す →Amazon ベルギービール大全 レストラン バー アミューズメント (ダイニングバー / 渋谷駅、神泉駅、代官山駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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あいびき(夜)@恵比寿

「あいびき」 【恵比寿/豚肉とソーセージ】 急に豚肉が恋しくなって恵比寿の豚肉屋へ。「あいびき」という面白い屋号。逢引きではなく合挽き。 恵比寿から渋谷の方に歩くとガード下の立ち飲み屋的なお店が突如現れる。店内はカウンター8席にテーブル席2卓と大分こぢんまりとしている。カウンター内には自家製ソーセージが束になってぶら下がっており、まさに肉屋といった様相をなしている。 お通しはフォカッチャにレバーペーストか自家製チーズの何れかを選べるようになっている。 自家製ソーセージはサラミ、フランクフルト、ガラムマサラの三種盛り。それぞれ一口大に切り分けられているのだけれど、やはりソーセージは自分で切って弾力を確かめたいところ。他の席では、大きな一本ソーセージの注文もちらほら。大きなソーセージが乗った鉄板に醤油ベースらしきソースを掛けると、その度に香ばしい香りが狭い店内に立ちこめる。 ソーセージ盛り合わせの方にはマッシュポテトとザワークラウトが付いており、ポテトはパプリカで色づけされローズマリーで香り付けされている。キャベツの方は酢にレモン、さらに何かで香り付けしているようで、尋ねてみたがその名前を忘れてしまった。確かギルとか言っていたような。 モツ煮は塩味であっさり味。ハモンセラーノの生ハムは目の前で削ぐ様子を見ることが出来る。 豚肉のマコモダケ巻きはシャキシャキした歯ごたえと筍に似た香りが良く美味しかった。連れは料理が出てくるまでマコモダケをキノコ類だと思っていたようで、カウンターの中で…

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庵狐(夜)@渋谷

「庵狐(あんこ)」 【神泉/地鶏料理】 新しく購入したデジカメの試し撮りを兼ねて、渋谷の飲み屋へ向かう。 基本的にはこのBlogに載せる食べ物や酒瓶くらいしか撮らないので、そんなに高価で高機能なデジカメは必要ないのだけれど、暗い場所である程度寄って撮れそうなもの、且つ、かさばらない大きさのものを選んでみた。何をどう設定すれば綺麗に撮れるのかが、まだよく分からない。 このお店、ネットでの評判が気になり勢いで予約をしてしまった。とりあえず4人で予約をしてから多方面に声を掛けるも、急な話ということでなかなか捕まらず、メンバー集めに難儀する。ようやく1人を確保してひと安心。さらに2人を捕まえて無事に4人揃った。 お店の事前情報はいくつかの口コミしか見つからず、行ってみるまでは期待半分、不安半分といったところ。こういうのが一番楽しいのだけれど、最近は情報がありすぎるが故にそんなお店が中々アンテナにヒットしないのが残念。 まあ、とは言っても勝負所ではその様なお店を使うわけにもいかないので、しっかりと情報を出してくれるお店も他方で必要なのだけれど。 場所は神泉近くにあり、渋谷の駅からやや遠いのが唯一の難点。場所が分かりにくそうだったので、女性メンバーだけ駅前でピックアップして、雨の中てくてくと道玄坂を登っていく。男なら放っておくが、女性の場合は迷ったら迎えに行かざるを得ないので、この方が合理的だ。 渋谷はむかし5年ほど通っていたけれど、そういえば駅の周辺ではなかなか美味しく飲めるお店に出会う…

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鳥しき(夜)@目黒

「鳥しき(とりしき)」 【目黒/焼き鳥】 今年の初めに一度訪れたが、その時は休業のため入れなかった目黒の鳥しきへ訪問。予約の電話の際にお二人の対応がとても心地よく、行く前からとても楽しみにしていた。 お店の場所は駅に近いのだが、到底店舗があるとは思えない細い路地に位置する。つまり、ここに来る客は皆このお店に来ようと思って来ているということだ。これでは、お店も手を抜けないことだろう。 外観は黒く、シックな小料理屋の趣で、店内に足を踏み入れてもその期待を裏切らず、焼き鳥屋という範疇に入れる事が憚られる様な洒落た雰囲気。 コの時型のカウンター内では店主が紀州の炭と真剣に向き合い、まさに真剣勝負の様相。声を掛けるのもやや躊躇してしまう程の姿勢。尋ねてみると以前は中目黒の鳥よしで腕を振るわれており、2年ほど前にこのお店をオープンさせたとのこと。隣では若い女将さんが頑張っていて、とても素敵な笑顔が印象的。 福島の伊達鶏をお店で一羽丸々捌いているという話を聞いていたので、完全にお任せで注文。 鮮度の良さが伝わる大ぶりのレバーから始まり、つくね、銀杏、おくら、皮、椎茸、鶉卵、合鴨、ちょうちん、肩肉、厚揚げと進む。 どれも火の通り加減が素晴らしく、このままどこまでも続いて欲しい気分にさせてくれる。特に出色の出来だったのがちょうちん。一口で頬張り、玉子を噛むとプチッと弾けてとろとろの黄味が口の中に広がる。 お酒もよく進み、4人でワイン3本、焼酎1本をあっという間に開けてしまう。 あまりにも…

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IL LUPONE(夜)@中目黒

「IL LUPONE(イル ルポーネ)」 【中目黒/トラットリア ピッツェリア】 ふと思った「今年に入ってまだピザを食べていない」。どこに行こうかと迷った結果、中目の「イル・ルポーネ」へ。ここはナポリから取り寄せた窯でもちもちとしたピザを焼き上げてくれるPIZZERIA。店名のルポーネとはイタリア語で大きなオオカミ、大食漢を意味するそうなので、十分にお腹を減らしてから入店。 日本は米文化と言われているが、実は小麦も米と同じく弥生時代に日本へと入ってきている。ただ、その性質上「粒」として中身のみをそのまま食べることが困難で、一度製粉する必要があったため、手間の掛かるものだった。したがって、食べるのに面倒ないわゆる粉物はハレの食べ物だったそうだ。 まあ、正確には米文化というより「主食」という概念が日本の食の特徴とも言われる(「肉食の思想」鯖田豊之1966)ので、米と小麦の違いを考えてもあまり意味はなさそうだけれど、今やこれほど生活に浸透している小麦の自給率はなんと10%あまり。不思議な国だ。 脱線ついでに、大麦は小麦より1世紀も早く日本へ入って来たようだが、小麦と異なりグルテンが含まれていないのでパンや麺を作ることはできない。大麦のタンパク質はグルテンではなくホルデインといわれるものらしい。 思えば、大麦が米よりも最初に入ってきたのに、米の醸造酒が先に造られたのは不思議な気がする。ビールが世界最古のお酒と言われる程の歴史をもっているにも拘らず。 さて、寒空のもと入店したのは1…

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Repas de Naoshima(夜)@五反田

「Repas de Naoshima(ルパ ドゥ ナオシマ)」 【五反田/海鮮・和食】 当初は品川で呑むと聞いていたのだけれど、なぜか五反田に変更。まあ品川で呑もうとすると、どうしてもチェーン店しか選択肢がなさそうなので、むしろ五反田の方がいいのかもしれない。 「なおしま」という店名の由来は以下のとおり。 アートプロジェクトでその名を知られる瀬戸内海の風光明媚な島「直島」 行ったことのある人なら分かる、あの名物料理にも再会できます。そして、舌で愉しむのは元より華やかさも追求した和ベースの料理は洗練された逸品揃いなるほど、瀬戸内の魚が食べられるらしい。そういえば、今まで瀬戸内の魚介を出すお店に行ったことがない。瀬戸内といえば美味しい魚貝がたくさん獲れる豊かな漁場というイメージがあるが、実際の所どうなのか。ちょっと調べてみると、 瀬戸内海全域の海面漁業による漁獲量は、1956年~63年に平均26万トンで安定していましたが、1964年頃から急増し、1982年、1986年には 45万トンを超えるなど、高い漁獲量を維持していました。その後は減少傾向にあり、2000年以降は、20~25万トンで推移しています。とのこと。 この数字が多いのか少ないのか、全く想像がつかないので調べてみたが、なかなか良い比較データが見つからない。 今度、友人のさかなクンに聞いてみることにしよう。 この店名の由来である「直島」は、高松市の北、岡山県の南に位置するらしい。地図を見ると、あの豊島の西側に位置しており、…

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