LES VINUM(夜)@西麻布

「LES VINUM(レ・ビノム)」 【ワインバー/西麻布】 フレンチ食材を使った炭火焼きと4400円で統一された30種のワインを楽しめるお店。オーナーは銀座の有名ワインバー「シノワ」で修行したという徳原氏。 照明を落とした暗めの店内は、かしこまっておらず楽しく寛げる雰囲気。料理も箸で食べる。 フードメニューは全て店内の黒板に書き出されており、Webで掲載されていたバルバリー種とかシャラン鴨は残念ながら季節的に置いていなかった。 前菜系が多めで、あとは魚や肉の炭火焼き。 うずらの炭火焼きに付いてきたソースがなかなか面白く、松の実とパクチーを混ぜたソースとか、マスタードと柚胡椒のソースなど。 料理も美味しいしワインもリーズナブル。ポーションが少なめだったけれど、スタッフのアドバイスに従って注文する皿数を調整していたら、結果的に意外と沢山食べることになってしまった。 ワインの好みを伝えて、それに合う料理を出してもらえばもっと楽しめたかも。 最後は女性が一人潰れてしまい、店の床でしばし仮眠。何とかタクシーに押し込んで解散。 →他のグルメブログを探す レ・ビノム (ビストロ / 広尾駅、六本木駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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静邨@武蔵小山

「静邨(せいそん)」 【蕎麦/武蔵小山】 いつ訪れても店が閉まっているという不思議な蕎麦屋。今回、暖簾が出ているのを見かけ、早速店内へ。 テーブルが15席に座敷が数卓のこぢんまりとしたお店。 ビールに板わさ。冷酒に玉子焼、焼酎に天せいろ。焼酎は初のそば湯割りで頂く。 玉子焼は出汁が良い塩梅で効いている。 蕎麦はやや香りが低い気もしたが、太めでコシがあり、濃いめのつゆと良く合っていた。 天麩羅は海老、キス、シメジに茄子。天麩羅屋の繊細な天麩羅も良いけれど、たまにはそば屋の天麩羅も悪くない。 →他のグルメブログを探す 静邨 (そば(蕎麦) / 戸越銀座駅、武蔵小山駅、戸越駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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柚子屋旅館 一心居(夜)@京都

「柚子屋旅館 一心居(ゆずやりょかんいっしんきょ)」 【京都/京ごはん處】 2005年9月末、際コーポレーションが、和のオーベルジュというコンセプトで京都の経営難に陥っていた旅館を引き継ぎ開業したお店。観光地・京都の旅館は、団体客の宿泊利用で収益を保てるため、食事への工夫が不足している。その結果として、京料理を満喫したいという観光客の間では、夕食をつけない宿泊が好まれる傾向にある。しかし、食事を宿で取りたいという潜在的なニーズは高い。料理に力を入れれば、差別化できると判断した。のだとか。 祇園を抜け、八坂神社の鳥居の隣に狭く趣のある石段があるが、そこが入り口となっている。 店に入ると不思議な香り。お香かと思ったがその正体は後で判明することになる。 入り口付近には3つのおくどさんが出迎えてくれる。奥にはテーブル席2卓に座敷が7卓ほど。 ちらほらと宿泊客の姿も見える。 柚子鍋がお勧めらしいので、その鍋が付いた懐石コースを注文。使っている柚子は地元水尾産の柚子。野菜も京野菜が中心となっている。 行くまでは居酒屋的な感じかと思っていたが、店員の対応や店内の雰囲気、料理どれを見てもそれなりに拘っている様子。 菜  氷鉢旬野菜盛り 水茄子、もろ胡、おくら、茗荷、ほおずき  メニューを見ながら書いているが、写真にはベビーキャロット、一口南京(南瓜)、蓮根、牛蒡もある。  色々な野菜を3種の味噌で味わえる。柚子味噌、辛味噌、鯛味噌の3種。茄子を生で食べたのは初めて。ほおずきはそ…

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eXcafe 嵐山本店@京都

「eXcafe 嵐山本店( イクスカフェ アラシヤマホンテン )」 嵐山で人気のスイーツ店。 入るのにやや躊躇するような立派な門構え。元々は旧豪邸のようで、壁から天井に至るまで良い造りをしている。 当初は当然、甘い物をと目論んでいたのだが、あまりの暑さにビールと胡麻豆腐のセットを注文。 サッパリとしておりこれはこれで楽しめる。 赤い方はかすかに梅肉の香りがして、夏に楽しめる一品。 →他のグルメブログを探す イクスカフェ 嵐山本店 (カフェ / 嵐山駅(京福)、嵐電嵯峨駅、トロッコ嵯峨駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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貴船荘(夜)@京都

「貴船荘(きぶねそう)」 【京都/川床料理】 川床料理を食べに京から北へと向かう。車で小一時間走ると、さすが盆地。すぐに山の中に入る。しばらく山中を走ると川床料理の店がずらりと並ぶ場所が現れる。 川沿いのため湿度は高めだが気温が低いので町中とは違って心地良い。鴨川の床は単にテラス席の様相だが、ここは川の真上に席が設けられている。床の営業時間内はある程度水量を調節しているとのこと。 料理そのものはいわゆる旅館料理だが、川の流れをBGMにしていただく料理はその雰囲気のためか美味しく感じられた。 今回は蓼酢で頂く鮎の塩焼きと鱧の落としが目的だったが、どちらも味わうことが出来た。 まずは、白ワインとヴィシソワーズ。 先附  南瓜豆腐、ラディッシュ 八寸  石伏魚時雨煮、帆立厚焼玉子、鰻八幡巻、川蝦素揚、絹かつぎ、山桃、花蓮根、海老胡瓜真丈串刺  石伏魚とはゴリのことで、よくよく見ると大きさは小さいが、あの独特の姿が伺える。 向附  鯛昆布〆、市松東寺巻、刺身蒟蒻  市松東寺巻は鱒と長芋を市松模様に仕立て、それを湯葉で巻いたもの。 焼物  若鮎塩焼 葉地神、蕗味噌  葉地神って何だろうと思ったが、PCで打っていて分かった。「はじかみ」の事だ。だが写真を見ると見あたらない。  丁度、焼き物のあたりで店のオペレーションがばたついていたので、付け忘れたのだろう。 冷鉢  賀茂茄子素麺、錦糸、オクラ、花麩、柚子、旨出し掛 小鍋  若鶏豆乳湯豆腐、紙鍋仕立 油物  鱒あ…

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六盛@京都

「六盛(ろくせい)」 【京都/京料理】 京都食べ歩き旅行の一軒目は、手をけ料理を食べさせてくれるお店。 京都駅でバスに乗り平安神宮で下車。そこから5分ほどの距離だが、日を遮るものが何もなく、夏の京を歩くにはやや長い。 やや分かりにくい位置にあるが店に入ると広いフロントがあり、通されたダイニングスペースも広々としている。行くまでは座敷かと思っていたが、意外なことにテーブル席。 まずは生ビールを注文して、ランチのメニューを眺める。腹の調子と相談して手をけプラス1品料理を注文。1品は天麩羅にしてみる。 手をけは季節の料理が桶の中に所狭しと詰まっており、彩り鮮やかで目でも味わうことができる。 特に目新しいものはないけれど、白ダツ(白ずいき)を久しぶりに目にした。どれも美味しく頂き、あっという間に平らげる。 天麩羅は車海老3尾と万願寺唐辛子、南瓜の3種類。天麩羅はやはり天麩羅やにて味わうに限るということを再認識。 以下、お店からの紹介。 物語 六盛の初代は仕出屋からスタートし、 当時出入りしておりました「六盛会」の屋号を受け継ぎ、明治32年、創業致しました。 「六盛会」とは錦林学区内六地域の学校運営の審議を担当した学区会議員の組織です。 開業当時は、今の武道センター(当時の音大)の向かい側でお商売しておりましたが、 昭和41年に「手をけ弁当」を始め手狭になりましたので、昭和52年に現在の疎水北側へ移転しました。 この時、六勝寺(平安時代)の“瓦留め”跡からたくさん出土した…

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浅草ビューホテル(夜)@浅草

「浅草ビューホテル」 【浅草/ウェディング】 浅草にて前職友人の披露宴。28階のフロアで周りに高い建物もないため眺めがよい。 料理は中華。披露宴で中華を頂くのは初めてかも。 ・婚礼式冷菜各種盛り合わせ ・五目入りフカヒレのスープ ・蟹肉入り高級焼売 ・季節野菜と鶏肉と烏賊のオイスターソース炒め ・芝エビのチリソース煮 ・ホタテ貝と中国茸のクリーム煮 ほうれん草添え ・広東式酢豚 ・高菜と胡麻の炒飯 ・杏仁豆腐 ・ココナッツダンゴ ・コーヒー おめでとうございます。 →他のグルメブログを探す

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T.G.I Friday's(夜)@桜木町

「T.G.I Friday's(ティージーアイ フライデーズ)」 【桜木町/アメリカンバー】 桜木町で友人の結婚式の二次会。他の出席者と軽く呑んでから行こうという話になり、6時に桜木町へ。 全く土地勘がなく何処で飲むか検討も付けていなかったが、たまたま電車の中からクロスゲートという商業ビルが見えたので、そこへ向かう。 本格的に飲み食いする感じでもなかったので、3Fにある軽めのアメリカンバーへ。通されたのは窓際で、観覧車などを眺めることが出来てそれなりに楽しめるテーブル席。カジュアルすぎる店内が少し勿体ない気も。 軽めと思ったのは全くのイメージで、メニューを見るとボリューム満点のハンバーガーなどどれも重そうな雰囲気。 とりあえず、つまみがてらフライド マック&チーズ、フライド カラマリ、それにリブのハーフを頼み、ビールを3本ほど空ける。イタリアのビールやバドのダークなど。 1時間ほど滞在して、いい気分で二次会へ。 せっかく横浜まで来たので、チェーン系でなさそうなお店に入ったつもりだったが、調べてみると渋谷や六本木などいくつか展開しており、グアム店もある模様。 →他のグルメブログを探す ティージーアイ フライデーズ MM21クロスゲート店 (ダイニングバー / 桜木町駅、馬車道駅、みなとみらい駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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TAMA(夜)@渋谷

「TAMA(タマ)」 【渋谷/琉球チャイニーズ】 前職の仲間と呑むこととなり、お店を探す。 わいわい騒げる場所をと思って探していたところ偶然見つけたお店。暑い盛りに歩くには若干厳しい距離なので、渋谷からタクシーに乗り青山通りへ。青学の手前を右に曲がるとすぐに到着。 それ程広くない店内はオープンキッチンの前と壁際にカウンターが並び、右半分にテーブル席が並ぶ。 場所柄か女性客が多くなかなか騒がしい。メニューを見ると沖縄料理がメインで、いくつか中華風料理が並んでいる。 まずは、海ぶどう、自家製腸詰め、琉球アグーと野菜のスチーム、タコライス、ゴーヤチャンプル、フーチャンプルなど。 特に奇をてらうことなく、沖縄料理らしい素朴で家庭的な味わいを楽しむことができる。中華系の料理をあまり頼まなかったのがやや心残り。 泡盛は5種類程度でそれ程多くの種類は置いていない。壁に並んでいるボトルが示すようにワインが中心のお店らしい。 オーナーが沖縄出身で、家族に中国の方がいるために、琉球チャイニーズをコンセプトにしたとの事。 メンバーの中に沖縄出身者が居たこともあり、オーナーとひと盛り上がり。そんなこんなで8時からスタートして気付けば2時近く。 あわててタクシーに乗り込んで帰宅。 →他のグルメブログを探す 琉球チャイニーズ TAMA (沖縄料理 / 渋谷駅、表参道駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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