もつ吉(夜)@表参道

「もつ吉(もつきち)」 【表参道/博多もつ鍋・水炊き・馬刺】 骨董通りの入り口、PRONTの地下にある小さなお店にて、前職上司の会社設立祝い。店を選んだ当人は来たことがなく、しかももつ鍋自体が初めてだとか。 何故か昼間はトンカツ屋。店に入るのを少し躊躇してしまう狭さと雑然とした感じが新橋的な香りを醸し出しているが、意外と店は満杯。しかも女性客の割合が多い。 ビールはピッチャーのみで、最初のひと皿は生キャベツと、いかにもオヤジ的なお店。 続いてサラダに、タコのカルパッチョ、鶏の唐揚げが出される。。 もつ鍋は味噌と醤油が1種類ずつ出てきたが、目の前にある鍋は味噌味だったので味噌の方だけ食べる。やや甘めの味だけれど、それ程こってりしていないので結構食べられる。値段の割にはそこそこ美味しく頂けた。 最後は雑炊で締めておわり。帰りにプリクラ撮っておひらき。 →他のグルメブログを探す

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砂漠の薔薇(夜)@銀座

「砂漠の薔薇(さばくのばら)」 【銀座/ダイニング】 飲み会に誘われて銀座まで。ラグジュアリーな大箱で、週末は一部のフロアがクラブになるとか。通されたのは落ち着ける個室。 一見するとラグジュアリーなのだけれど、細かい部分を見ていくと、それほど作りにコストを掛けていないような気も。少なくとも神は宿らなそうだ。 お店のコンセプトは 人類のあらゆる努力も虚しく、地球の温暖化が進み、世界各地で異常気象が頻発し、地球の1/6は水没した。ヨーロッパ・アジア・アメリカ大陸・オーストラリア・アフリカの土地は荒廃し、ここフランスも、ついにパリが砂漠と化してしまった。 酸性雨が降りそそぎ、オゾン層の破壊が原因とされる有害紫外線の影響で、世界の宝である名門クリュ(ブドウ園)は破滅。バイオ技術の発達により、農作物はビルや地下農場でも生産できるようになり、食料はかろうじて確保できるが、クオリティーの高いビンテージワインは二度とつくれなくなってしまった。 そんなある日、貴族出身の大富豪の屋敷から、生前に集められたワインやシャンパンのコレクションが大量に発見され世界的なニュースとなった。 フランス政府は、人類が二度と飲めないと思っていた「奇跡の赤い液体(ビンテージワイン)」を外交戦略に利用すべく、世界中からVIPを集めてサロン(社交場)をオープンした。 そのサロンのコードネームは「砂漠の薔薇 Desert Rose」そこで毎夜のように繰り広げられるセレブ達の奇妙で破廉恥なストーリーが始まった・・・。 そして…

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みの家(夜)@森下

「みの家(みの家)」 【森下/和食】 会社にてある仕事の手伝いをしたところ、お礼にと桜鍋をご馳走してもらう運びに。昔から好きな作家、池波正太郎も通ったお店ということでテンションも上がる。本所深川は「剣客商売」の中心舞台にもなっている。 初めて降りる森下は特に下町情緒を感じることもなかったけれど、このお店だけはその店構えから得意な雰囲気を醸し出している。 なんでも、 現在の木造の建物は昭和29年に建てられたもので、当時炭を使っていたことから天井が高く風通しの良いつくりになっております。 また、木場で働く常連さんが多かったことから値踏みされぬよう、全国から銘木を集め贅沢なつくりになっており、度重なる修繕の際にもそれらの材料は再び元の場所で使用され建築当時の姿のまま現在に至っております。 ということで、戦前のレトロな雰囲気を感じさせる木造の立派な作り。古いけれど汚くはない。靴を脱ぐと大きな座敷が広がり、そこに2列のステンレス製の座卓が並ぶ。追込座敷というシステムらしい。 通されたのは一番奥の席で、脇の柱に何やら大きな竹がゆわいつけてあると思い上を見上げると、2mをゆうに超える大きな熊手が飾られている。座敷から廊下を挟んで立派な坪庭もある。 まずは、酒のアテに玉子焼と板わさ、ロースの刺身を注文。玉子焼はふんわりと甘さ控えめに仕上がっており、刺身はサッパリとしていて肉の重みを感じさせない。 もちろん肉にもこだわりがあるようで、 馬肉はすばらしい健康食材ですが、欠点もあります。他の肉…

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Trattoria Italia(夜)@目黒

「Trattoria Italia(トラットリア イタリア)」 【目黒/イタリアン】 休日の午後、パスタでも食べようと散歩がてら目黒まで歩く。昔news DELIの入っていたアトレの1Fにあるイタリアンに行こうと思ったが生憎貸し切りパーティーのため入れず。しかたなく2Fに上がりTo The Herbsに向かうが21時からしか入れないと断られる。 まだ夕方前ということもあり、この時間に開いている新規のお店を見つけるのも難儀しそうだったので、2年半ほど前に行ったことのあるお店へ。 前回はテラス席だったが今回は中へと落ち着く。窓際の窪んだ良いスペース。後ろにはメニューの置き場所もあるので店員を捕まえやすい。 黒板のお勧めメニューと通常のメニューを交互に眺めながら長考。鶏白レバーもいいし、トリッパの煮込みにも惹かれる。猪肉の赤ワイン煮込みやうずらのローストも食べてみたいし、前回の子羊もまた注文してみたい。 結局は、サラダに自家製ベーコンの炭火焼き、ズワイガニとカリフラワー、モッツァレラチーズの大きなアランチーニ(ライスコロッケ)、パンを注文。ベーコンの炭火焼きはスモーキーな香りがよく出ていて先に注文したサラダとよく合う。アランチーニは蟹の風味が広がりボリュームも満点。 続いて、鯛の香草焼きに、スミイカとカボネッロのスパゲッティペペロンチーノ。香草焼きは香草の香りがこれでもかと言うくらい主張している。3~4種ほど入っている模様。ハーブ以外にもケッパーやオリーブなどが入り、複雑な味わ…

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gazzo(夜)@水道橋

「gazzo(ガッツォ)」 【水道橋/朝絞めとことん豚とワインダイニング】 友人の会社がいつの間にか設立4周年を迎えた。そのお祝いということで、親しい身内のような関係者が集まることに。水道橋の駅を降りてから、場所がよく分からずNavitimeを見ながらうろうろ歩き回り、ようやく到着。 店に入るとそれ程広くない模様だが、予約の名前を告げると何故か厨房へと案内される。と、厨房の脇に地下へ下りる階段が。しかも天井はしゃがまないと通れないような低さで幅も狭い。このまま降りると料理の材料にされてしまうのではないかという恐怖があったが、意を決して降りてみると一枚のドアが現れる。 おそるおそるそのドアを開けると、別世界のような空間が目の前に現れる。 通常は使用しない、秘密の部屋。 ワインの木箱で出来た床、有名アーティストが手掛けたライト、壁や椅子・ソファなどもこだわり抜きました。 存在感のあるアンティークのオーディオや、ドラム缶も雰囲気を演出。 とのこと。 スタートから既に1時間が経過していたため、放っておいても注文済みの料理が次々と運ばれてくる。どれもワインに合いそうなものだけれど、前日も呑んでおり、しかもまだ水曜日のためドリンクはビールのみとしておく。白穂香が置いてあったので、最初から最後までそれを頼み続ける。 結局、一度もメニューを目にしなかった。 料理の味も普通に美味しく頂けるし、ふかふかのソファー席で女の子に挟まれてまったりと寛げた。 水道橋というと学生街の雰囲気がある…

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