Casa de Fujimori(夜)@目黒

「Casa de Fujimori(カサ・デ・フジモリ)」 【目黒/スペイン料理】 食事からそれ程時間が経っていなかったので、軽く呑みながらつまみでも食べようと目黒を散策している途中に発見。スペイン料理ならつまみも豊富だろうし、ボリュームが辛いビール以外にドリンクも豊富だろうと思い入ってみる。 なかなかの盛況ぶりで、通されたのは入り口近くのカウンター。奥にはテーブル席がある様子。タイルや瓦で装飾された内装はヨーロッパの片田舎風で、ガヤガヤした陽気なイメージ。味は期待できそうな予感。 あとから調べると、1970年に創業と歴史は古く、関内にも店舗があるのだとか。 タパスから、マッシュルームのセゴビア風、真だこのガリシア風、うさぎ肉のソテーアーモンドソースを注文しカヴァやサングリアと一緒にいただく。 マッシュルームとタコはよく見かけるタパス。 タコにかかっている赤い物体はパプリカのパウダー。どうしたらこんなに柔らかく煮る事ができるのか?と思うぐらいの柔らかさ。 うさぎは香りがやや鶏に煮ているけれど、食べてみるとかすかに獣特有の匂いが。アーモンドの甘いソースが良く効いているので、それ程気にはならないけれど。 ただ、風邪が酷かったためあまり味覚が確かでない。 シェリーは4種程度しかないのが残念。スペイン独特の珍しい食材もあまりない様子。 パエリアは色々な種類があったので食べてみたかったけれど、この日はお腹の膨れ具合が限界だったので諦める。 もう少し空腹の状態で訪れれば、もっと…

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RESTAURANT Array@箱根

「RESTAURANT Array(レストラン・アレイ)」 【箱根/フランス料理】 白で統一された広々としたレストラン。ポーラ美術館の中に併設されていて、大きな窓ガラスが開放感を感じさせる。 美術館で開催されていたのは佐伯祐三とフランス展。ユトリロよりもヴラマンクの絵が印象的だった。構図といいタッチといい色遣いといい、絵の前で完全に圧倒された。 そんな絵を見た後に食べたのは、朝霧ヨーグル豚のロースト。バーベキューソースはやや酸味も感じられて美味しい。豚は煮込んだかのような柔らかさ。肉の旨味がより加われば最高の豚肉になる。朝霧ヨーグル豚は一般にLWDといわれている、ランドレース、大ヨークシャー、デュロックの三元交配種。飼料だけが独特で、独自の発酵技術によって、ヨーグルト状に加工した特別な飼料を使っている。もちろん抗生物質は使われていない。繊維質が細やかになるのでこのように柔らかくなるのだとか。 ただ、旨味という点ではなかなかアグーに敵う豚はいない。 外は寒いが、冬の透き通るような日差しが白い店内に行き渡り、白い器に盛られた料理がより一層引き立っていた。 テラス席もあるようなので春や秋はきっと気持ちがよいだろう。 →他のグルメブログを探す レストラン アレイ (フレンチ / 強羅駅、彫刻の森駅、小涌谷駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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La Magnolia@箱根

「La Magnolia(ラ・マニョーリア)」 【箱根/イタリア料理】 軽くランチを食べに湯本近くのイタリアンへ。 見た目は大分年季の入ったホテルの館内にある。暖かい時期はテラスになるらしく、天井はシートで覆われている。 頼んだのは、サラダにワタリガニのトマトソースパスタ、DOCというピザ。DOCは水牛のモッツァレアとトマトを使ったシンプルなピザ。 パスタは蟹の出汁がそれなりに出ているけれど、もっと蟹のエキスが欲しいところ。 ピザはブッファラとトマトが豊富でボリューム満点。生地はナポリ風でもちもち。 グラスワインを飲みながら、あっという間に平らげる。 食後は散歩がてら湯本までの坂道を下り、甘味処でコーヒーを一杯。 のんびりとした休日の午後を過ごす。 →他のグルメブログを探す リストランテ・ピッツェリア ラ・マニョーリア (イタリアン / 塔ノ沢駅、箱根湯本駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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ドンブランコ(夜)@新橋

「ドンブランコ」 【新橋/メキシコ料理】 前職の友人に連絡を取ったら呑みに誘ってもらい、新橋へ。12月の新橋にて寒空の元、ノープランな3人。ぐるぐる歩き回ってとある雑居ビルへ。 いかにも現地の方がやっている雰囲気のお店だけれど、メキシコやテキーラに魅せられた日本人によるお店らしい。 メニューを見てもどんなものかサッパリ想像できないが、説明書きを読むとペルー料理とはまったく異なる趣のよう。とりあえずサラダとか鶏手羽のチーズ詰めとかつまみながら、ビールとテキーラ。 ハラペーニョは思ったより辛くなかったけれど、どうやら日本人向けにマイルドな味にしている様子。 テキーラは定番のサウザにしようかと思ったら、冷えているのが「ドンブランコ」というテキーラのみ。早速ショットで頼んでみると、香りが華やかで甘みのある呑みやすい味わい。 2軒目は友人オススメの立ち飲み屋へ向かうも、店の外まで客が溢れている状態なので、近くの場末な感じの焼鳥屋に飛び込みで。日本酒とレモンサワーで焼鳥をつまむ。 再び先ほどの立ち飲み屋へ向かうが、相変わらずの繁盛ぶりなので駅近くのスパニッシュな飲み屋へ。あっという間にワインを2本空けてから、無事終電に間に合って帰宅。 →他のグルメブログを探す メキシコ料理 ドンブランコ (メキシコ料理 / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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小雷鳥(夜)@恵比寿

「小雷鳥(こらいちょう)」 【恵比寿/鶏料理】 恵比寿の小さな通りにある鶏料理屋へ。ビルの二階に上がると恵比寿らしからぬ雑然とした居酒屋が現れる。 鶏料理の一部は宮崎地頭鶏を使っているようで 古くは九州薩摩藩に献上された地頭鶏を高配改善した地鶏の最高峰です。徹底した衛生管理のもと、大自然の農場で8~10ヶ月間丹精込めて放し飼いにした上質な若鶏です。鶏本来の歯ごたえを持ち、鮮度の良さをお刺身・たたきで、また独特の味の深みとコクを炭火焼きした「もも焼き」でご賞味くださいませ。 とメニューにある。東国原知事のおかげで一躍全国区になった銘柄だ。 鶏刺し四種盛りにせせりの串焼き、玉子焼、つくねなどをアテにビールが進む。刺身はささみ、ハツ、レバー、砂肝。砂肝の刺身は珍しい。食べるのは初めてかもしれない。 途中で焼酎にスイッチして、つくね鍋や再び鶏刺しなどをがっつり頂く。 最後はワインをボトルで立て続けに注文し閉店後も居座り続ける。そんなに高いお店ではないはずなのだけれど、意外と高額なお会計に。 いつも、ワインを飲み過ぎた日は翌日後悔するのだけれど、この日もいつもと違わず。 その後、Vision Vesselに移動し3Fに陣取って飲み続ける。何だか店員に絡んだりグラスを割ったり持ち込んだワインがばれたりして、大分賑やかに過ごしたけれど、隣にいた良い雰囲気のカップルにはいい迷惑だったろう。 →他のグルメブログを探す 小雷鳥 (居酒屋 / 恵比寿駅、代官…

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