尾崎(夜)@中目黒

「尾崎」 【中目黒/和食】 前職時代の上司と中目黒の小料理屋へ。 Alaturcaの近くにあるお店。カウンター6席に4席のテーブルが1卓で、小料理屋という呼び名がよく似合うこぢんまりとした店内。 カウンター席なので一応写真の許可を窺う。写真OKと言うことで了承いただいた。 場所柄か、店の雰囲気の割に若いお客さんが多く賑やかな印象だ。 前菜は平目の昆布〆。上に乗っているのはなんだか忘れてしまった。出汁に辛子酢味噌が合わさっている感じ。 まずはビールを1杯飲んでから日本酒へ。種類が少ないけれどどれも純米系。個人的には純米をあまり呑まないのだけれど、香りが強く出すぎないようにという配慮で純米を選んでいるのかも。メニューになっていない三重のにごり酒を頂く。銘柄は失念。 日本酒のデキャンタがとても綺麗な器だったのでつい写真を撮ってしまった。日本酒の色がよく分かる、やや青みがかった白色で曲線が美しい。 酒のアテには、造りに白魚と空豆の天麩羅、大目マスの塩焼き。それに甲箱かに(せいこ)。造りは大間の鮪に平目と〆鯖で、〆鯖はあまり酢が効いておらず好みの味わい。 せいこは味が凝縮していており、この時期しか楽しめない小さな蟹を十分に味わう。 大目マスは鮭児のように脂がのっていて美味しいですよとのことで若いご主人から進められた。あとで調べたらときしらずのことだった。 どのつまみも日本酒がよく進む。箸の進み具合を見ながら料理を出してくれるのも良い。途中で一次中断して山ねこをロックで。 目…

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壱郷(夜)@秋葉原

「壱郷(いちごう)」 【秋葉原/居酒屋】 昨年よりプライベートで進めている企画の2009年第1回打ち合せ。皆が集まりやすい所ということで場所は秋葉原。目的の店は風俗店が入っているビルの2Fにあり、テナントの中で唯一の通常飲食店。女性にとってはなかなか入りづらいエリアだ。 焼酎と豚の専門店で、売りは豚王というブランド豚。調べてみると横浜にある楽豚工房株式会社が平成16(2004)年に商標登録している。《豚王》の生産には特定の植物性乳酸菌を使用しています。 乳酸菌を飲料や飼料に加えるだけでなく飼育施設全体に噴霧するなど丹精込めて大切に育てています。との事で、上記の会社が栃木県と千葉県で生産されたその豚を卸し/小売りしているようだ。ちなみに豚の種類は、ブリティッシュバークシャー、梅山豚などの血筋の入った交雑種(4元豚)だとか。 豚の他に総州古白鶏という鶏を扱った料理もある。こちらは株式会社プレコフーズが商標登録した国産銘柄鶏。ただ、今回は豚がメインなので鶏は注文しなかった。 まず、初っ端からもつ鍋を注文。さらに鮪とアボガドのユッケ、豚の炭火焼き諸々とサラダなど。 スペアリブや角煮など品切れが多かったのがやや残念。 その他、海老マヨや蓮根や牛蒡の揚げ物などを追加して、最後に炒飯としゃぶしゃぶ&饂飩で締め。 鍋のラストオーダーが22時までで、しゃぶしゃぶを頼んだ際は既に時間を過ぎていたが、別の銘柄の豚ならと言うことで対応してもらった。なかなか好印象。 いろいろと頼みすぎて何を食べたか…

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Alaturca(夜)@中目黒

「Alaturca(アラトゥルカ)」 【中目黒/トルコ料理】 アジアとヨーロッパが出会う国。世界三大料理のトルコ料理を食べに中目黒まで。 2008年2月に日本人とトルコ人が共同で立ち上げたお店で、週末にはベリーダンスのライブショーが楽しめる。腕を振るっているシェフもトルコ人ということで行く前から非常に楽しみ。 大きな円い窓が特徴的な店内には、あちらこちらにトルコの装飾品が飾られている。行くまではもっとカジュアルな雰囲気かと思っていたけれど、意外と落ち着いた清潔感の漂う雰囲気となっている。 10年以上も世界中を放浪している友人に、予めトルコ料理について聞いてみたところ以下のようなアドバイスをもらった。 トルコ料理の前菜はとにかく美味しいんで カルシュックメゼ(前菜盛り合わせ)は頼んだほうがいいけど たぶん、かなり量が多いな パンにつけて食べるタイプなので 二人とかだとおなかいっぱいになってしまう だったらフムスが無難かな あーでも一品なら イマンバイルディかサクシュカがおもしろい ドルマは地中海料理の代表なのでミディエドルマをぜひ そしてメインはやっぱりイスケンデルケバブ トルコのピザも独特でおいしい ペイニョルリピザを この店、かなり変わった料理、多いね サチタバとか、ほかのお店にはないよ まずはトルコの代表的なビール「エフェス」を。ピルスナータイプで軽いタイプだけれど、やや変わった風味がする。なかなか美味しい。 友人のアドバイスに…

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黒長兵衛(夜)@渋谷

「黒長兵衛(くろちょうべえ)」 【渋谷/居酒屋】 正月休み。出先で美味しいもつ鍋でも食べようと、予めあたりを付けておいたお店へ電話するも、すべて休みないし満席。 致し方なくぐるなびの携帯サイトにて検索。とりあえず渋谷近辺で探してみると触手に引っかかったお店が2軒。まず1軒目に訪れると休業の様子。そこで宇田川の奥の方にある2軒目へ。時間が早かったこともあり、すんなりと座敷へ通される。 店の中央にはオープンキッチンが配されカウンターとなっており、その周りにテーブル席と座敷が配置されている。 メニューを開くと鍋の種類がいくつかあり、もつ鍋専門店という訳ではない様子。河岸は休みなので魚はやめておき、まずはサラダにフランス産合鴨の塩焼き、ぼんぼち串焼きを注文。ドリンクは果実酒が豊富で梅酒もいろいろと取り揃えている。 まずは、ビール。次に日本酒を注文し出汁巻き玉子をつつく。 サラダのドレッシングはシーザーサラダのような風味でなかなか美味しい。 合鴨は残念ながら鴨の風味を感じられず。鴨が嫌いな人でも食べられる味。 ぼんぼちは脂こそ乗っていたけれど、弾力と旨味がこれまた今ひとつ。素材が悪いのか腕が悪いのかは分からない。 続いてもつ鍋と焼酎を注文。このあたりから客の入りも激しくなってきて、鍋がなかなか出てこない。 ここのもつ鍋は醤油ベースに牛のもつ。えのきや椎茸、玉葱が入っているのが珍しい。もつはやや臭みが気になるところで、出汁はやや甘め。 最後に雑炊で締めようと思い注文。ところがこ…

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SURYA(夜)@東麻布

「SURYA(スーリヤ)」 【カレー/麻布】 急にカレーが食べたくなり麻布へ。十番からてくてくと東京タワーの方に歩いていくと、怪しいお店が現れる。 メニューを開くとカレーの種類と何の種類が豊富。 どうやら色々なテレビ番組でも取り上げられているらしい。隣の席には関根勤が座っていた。 まずは、パラクサラダ、タンドゥーリチキン、ミックスロールを注文。手ぶらで家を出たためカメラを忘れたことにふと気付く。仕方ないので携帯での撮影。 サラダは、ほうれん草、ゆで卵、マッシュルームが入っており、マヨネーズ的なソースかと思ったらスパイシーな香りのするドレッシングでなかなか美味しい。 ミックスロールは、シークカバブと野菜、たまごが揚げた皮に巻かれている。これに甘いソースを掛けていただく。 これらをインドビールでいただく。フィッシャーキングとマハラジャという銘柄。前者はスッキリしていて日本人好み。後者はコクがあってホップの香りも効いている。個人的にはこちらの方が好きだ。 頼んだカレーはキーマカレーとチキンサイクルマ。ナンはガーリックと胡麻を注文。注文時にカレーの辛さを聞かれたので、普通でと応えたら「辛くないけれど大丈夫?」を聞き返された。辛くないと言っても店員さんの国でのレベルでしょう、と思いそのまま注文。 実際に食べてみると文字通り本当に辛くない。キーマカレーは何だか間の抜けた感じになってしまっている。チキンサイクルマはカシューナッツと生クリームと玉ねぎとトマトベースのカレーで元々マイルドなテ…

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AdoniS(夜)@渋谷

「AdoniS(アドニス)」 【バー/渋谷】 早朝から霞ヶ浦の上の方でゴルフ。帰りに柏で焼肉を食べ酎ハイをたらふく飲んでから、前々職メンバーとの渋谷での忘年会へ滑り込み。 場所は「水たき鶏料理 博多 華善 渋谷店」だったが、鍋には間に合わず。最後のチャンポンもお腹が一杯だったため手を付けず、適当に1時間ほど騒いでいると、閉店時間になって追い出される。 当初は14人ほどを予定していたが結局は8人に。店への連絡が遅れてしまい10人のコースになってしまった。コースでしか予約できない店は好きではない。 アラカルトでも、酒はたらふく飲むし料理も大量に注文する。料理が出るまでの時間もそれなりに我慢するのになあ、といつも思う。 で、2軒目は数人と近くのバーへ。ちょっと前から気になっていたデリタワー内のお店。 モルトはないがフレッシュフルーツのカクテルがウリとなっており、白を基調として照明を落とした店内は非常に清潔感がある。フルーツカクテルは連れに一口飲ませてもらうこととして、ラフロイグとバルベニーを注文。 店員の対応も心地良く、2軒目に軽く寄るにはなかなか良いお店だ。 →他のグルメブログを探す バー アドニス (バー / 神泉駅、渋谷駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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食堂弐番(夜)@西麻布

「食堂弐番(しょくどうにばん)」 【居酒屋/麻布】 司法試験時代の仲間と麻布のおこもり系で忘年会。 とにかく場所が分かりにくい。民家の狭い駐車スペースの脇を抜けて、玄関の前を曲がると古ぼけた日本家屋が現れる。到着まで看板はほぼなし。この面子での昨年の忘年会は名店「鈴なり」で、あそこも大分分かりにくかったが、こちらも負けてはいない。 引き戸を開けて靴を脱ぎ、スリッパに履き替えていると、まるで誰かの家に来ているような錯覚を覚える。入り口脇はカウンターとなっており、狭くて急な階段を上がると、2Fにはいくつかの個室が配置されている。 今回予約したのはソファー席でまったりと寛げる雰囲気。 メニューの種類はそれ程なく、一品料理、鍋、御飯ものがそれぞれ1ページずつ有るくらい。お酒の種類もそれ程ない。まあ翌日の朝が早いため、その日は軽く上がろうと思っていたので都合はよかった。 銀杏の塩煎り、白子ポン酢、大山鶏の炙り焼き、大海老の塩焼き、金目の刺身、白レバー、出汁巻き玉子など一通り頼んでから、きりたんぽ鍋を。どうやら一応は秋田料理のお店らしい。 味の方はまあ普通かな。店員は可愛かったし、まったりと朝まで寛げる雰囲気はよかった。 囲炉裏部屋などもあるらしいので、他の部屋も気になるところ。合コンでつかうと面白いかも。 →他のグルメブログを探す 食堂弐番 (和食(その他) / 六本木駅、広尾駅、麻布十番駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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ほていさん(夜)@月島

「ほていさん」 【あんこう/月島】 暁星の仲間と鮟鱇鍋。 東京で鮟鱇鍋と言えば、神田の「いせ源」か月島の「ほていさん」ということで、鮟鱇を食べに月島まで。いせ源が醤油ベースなのに対して、こちらはいわゆる「ドブ鍋」。鮟鱇の肝を味噌に溶いたものがベースとなっている。 勝ちどきからてくてく歩いて2号店へ。間口の狭い引き戸を開けると、奥の座敷に通される。メニューらしきものは一切なく、まずはお通し。そして刺身の盛り合わせが自動的に出されてくる。皿の上には大量の雲丹、帆立、カンパチ、鮪、つぶ貝、シャコ、タコが溢れんばかりに載っている。 その後しばらくすると鍋の登場。店員が蓋を開けて見せると、そこには大量のあん肝が盛られおり、ひとすくい刺身の皿へ移されて「どうぞ」と勧められる。 店員が立ち去った後、鍋の中身を撮りたいなと思っていたらいいタイミングで友人が蓋を開けてくれる。さすがつきあいが長いだけあって、よくできた友人だ。せっかくポーズをとってくれたその友人の顔をフレームに収めなかったのは申し訳なかったが。 ぐつぐつ煮たってから蓋を開けると良い匂いが漂う。食べてみると全く臭みはなく、濃厚なあん肝のクリーミーな味わい。 最後は鮟鱇の出汁たっぷりの雑炊で締め。 とにかく量が多く、お腹一杯。 その後、霞ヶ関に勤めるメンバーと有楽町で合流。銀座で適当に飛び込んだ居酒屋で軽く泡盛と焼酎を頂き、ちょうど良い感じでお開きに。 →他のグルメブログを探す ほていさん…

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