TOKYO FOODRINK NOTE

「SPRAY nakameguro（スプレー　ナカメグロ）」 【中目黒/カフェバー】 ３月の訪問。 中目でかなり気の早い花見散歩。先週末までは暖かかったが、急に寒さがぶり返し桜の足ももたついて足踏み状態。昼は中目黒川沿いのカフェにでも入ろうと目論んでいたが、花見茶屋は営業しておらず、continental overseasは既に店がない。 シーズン真っ盛りならランチ難民になるところだが、幸いなことに２分咲きの桜を見に来る人はそんなにいない。すぐに代替案が見つかるだろうと思い３軒目にして席を確保。入り口の近くなのでやや肌寒かったが仕方ない。オープンテラスよりはましと割り切る。 ランチメニューからビーフストロガノフを。料理が来るまでピクルスをつまみながらビールを流し込む。ピクルスはそれ程酸味が強くない、好みの味わい。 ビーフストロガノフを食べながら赤ワインを注文。 肌寒い花見だったが、これで十分体が温まった。 →他のグルメブログを探す スプレー中目黒 （イタリアン / 中目黒駅、代官山駅） 昼総合点★★★☆☆ 3.0

「CENTO ANNI（チェント・アンニ）」 【桜丘/イタリアン】 最近バタバタしていて、あまり気合いを入れて店に訪れていない。 これは２月の訪問。 午前中に社内行事へ参加して午後は公休。 せっかくなので昔の仲間と昔の場所でランチ。昔の場所と言っても当時はなかったお店。 久しぶりにタイトル通りの渋谷ランチ。ログを見ていると今でも「渋谷ランチ」で検索されてくることが多いので、申し訳なく思っていたところ。 セルリアンの裏路地にしてはなかなか重厚な店構え。店内は天井が高く、スペースも広めにとってあるので解放感がある。 なんでもシチリアのトラットリアにあこがれている様子。 注文したのはアランチーノ（ライスコロッケ）。タワー型で一瞬どのように食べようかと躊躇する大きさ。トマトソースが非常に爽やかな味わいだが、すでに前菜とパンを食べているので最後の方はなかなか苦しくなってくる。 近況報告に花を咲かせていたらいつの間にか１時間近く。その後ひとりで平日午後の渋谷をぶらつき、贅沢な時間を過ごした。 贅沢な時間ってなんだろう？ →他のグルメブログを探す チェントアンニ （イタリアン / 神泉駅、渋谷駅、代官山駅） 昼総合点★★★☆☆ 3.0

「BAR　ARIETTA　Danjo（バル・アリエッタ・ダンジョウ）」 【恵比寿/スペインバル】 恵比寿のスペイン料理店「Tio Danjo」と五反田のベーカリー「パネッテリア・アリエッタ」のコラボレーションとなるお店。ティオダンジョウは前から行ってみたい店だったし、アリエッタのパンも美味しいので、一石二鳥ということで訪れてみた。 アリエッタのパンを使ったタパスを全５種類注文。自家製サングリアを飲みながらつまむ。 ポテトサラダとアンチョビ、鰯の酢付けそれに生ハムやチーズなどなど。 せっかくなのでシェリーをと思ったが種類はそれ程ない。ドライのミディアムタイプを頼んだが、何故か出てきたのはスイートタイプ。 つまみは、追加でピーマンの酢漬けや生ハムを。 あまり沢山の種類を注文しなかったので評価は難しいところ。他に美味しい料理がもっとあったのかもしれない。 →他のグルメブログを探す ジーズ （スペイン料理 / 恵比寿駅、広尾駅） 夜総合点★★★☆☆ 3.0

「卯門（うもん）」 【渋谷/鰆料理】 西日本では春の魚、鰆を食べに渋谷まで。予約の時間まで余裕があったので、旧ピカソビルを冷やかしてから店へ向かう。ピカソビルは名前が変わっても相変わらず客の入りがよくない様子。渋谷の導線を変えると意気込んでオープンしたものの、なかなか苦戦しているようだ。 予約の時間通り18時きっかりに店へ着くと、すでに１組の宴会が酣を迎えている。 女将の生まれ年から命名されたその店は一見ふつうのダイニングだが、ここの女将は岡山県から「さわら特命全権大使」に任命されており、鰆を色々な料理で食べさせてくれるお店。 まず最初にその日お勧めの魚を紹介されるが、鰆を食べに来た旨を伝えると刺身よりもたたきの方がよいと勧められる。元気もありなかなか感じの良いスタッフが好印象。 レコメンドに従って鰆のたたきと、野菜盛り、白魚の踊り、玉子焼、鰆の西京焼きを注文。 たたきは柔らかくねっとりとしており、刺身と違って皮が味わえるのもよい。白魚はポン酢の中で勢いよく動き回っている。口に入れてから、噛んだものか飲み込んだものか、どちらが彼らにとって幸せなのか少し迷う。とは言え、飲み込んだ方がツルッとした喉ごしが味わえて面白い。飲み込んでからどの位の間生きているのだろう？ １杯目のビールを終えないうちから、岡山の地酒を注文。岡山らしく雄町を使ったものをいくつか取り揃えている。山田錦と異なりしっかりとしてまろやかな味わいを楽しめる。雄町では利守酒造の酒一筋が好きなのだが残念ながら置いてい…