活屋本店(夜)@銀座

「活屋本店(かつやほんてん)」 【銀座/居酒屋】 暁星の仲間と銀座の居酒屋で飲み。当初4人の予定だったが急きょ3人に。予約した店は刺身と馬肉の店。 恵比寿で人気のスペインバル「ガボス」と「ボデガス ガパ」の2店舗を運営する株式会社イーデザインが2008年の11月にオープンした店で、ネットを探してもあまりクチコミ情報が載っていない。 1杯目はいつも通り生ビールを。グラスはうすはりで登場する。店内の雰囲気は新橋寄りだが、なかなか悪くないかもしれない。 料理は刺身の盛り合わせと馬刺しの盛り合わせを。刺身は鮪の赤身につぶ貝、縞鰺、〆鯖、真鯛。旬はなんと言っても縞鰺で、旬を外した鯛は美味しくないと、さかな君の説明を聞きながら食べる。 馬刺しは定番のたてがみ、赤身に加えて、霜降り、バラ肉、レバーが盛られている。馬レバーは臭みがなく、歯ごたえは砂肝のようにサクサクしている。 馬肉料理は、ハラミの塩焼きや馬ジャガなど色々なラインナップが揃っているが、その中であえて馬舌の燻製を注文。店員に聞いたところ、店でスモークしているのではなく燻製になったものを仕入れているのだとか。 その後は谷中生姜や鮎の塩焼きと夏らしい食べ物を。鮎は和歌山産で身が大きいのが特徴。 続いて暖かい揚げ物を。海老と蓮根の挟み揚げに季節野菜の天麩羅を。 ここは日本酒の品揃えが好みと合っている。黒龍のしずく、天狗舞の中三郎、磯自慢の純米大吟醸など。いくつかは4合瓶で出しているのも好印象。原価率も良心的な値段となっている。 …

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かこいや(夜)@丸の内

「かこいや」 【丸の内/ダイニング】 敢えてのダイニング。敢えてのチェーン店。しかも土曜日の丸の内オフィス街。 この日は、黒龍の石田屋をこよなく愛する姉さんと久しぶりの飲み。お店のチョイスは彼女に任せた。連休の初日なのでこの辺りの飲み屋は空いているだろうと思ったが、それ程でもない。むしろ後ろに陣取った学生ノリの集団が小うるさいくらい。 メニューのドリンク覧を開くと2ページ見開きで黒龍のラインナップがずらりと並ぶ。石田屋、仁左衛門、八十八号、火いら寿、しずくから下のスペックまで全て揃っている。もちろん上のスペックは時期によってないものもある。というか、おそらく入荷直後の時期にしか置いていないだろう。なぜなら5月に一度入荷されるはずの火いら寿も既に品切れだったから。ただ運良くしずくにありつくことが出来たのは嬉しい。久しぶりのしずくは相変わらず黒龍独特のうまみを感じさせる。若干甘みが気になったが季節のせいかもしれない。この時期はできれば氷温保存しておいた火いら寿を飲みたいところ。 お互い飲み出すとあまり食べない質なので、注文したフードは3品。沖縄紅豚と彩り野菜の炉端蒸し、鮭といくらのおこわ蒸し、角煮のおから饅頭。 紅豚は株式会社がんじゅうが飼育・生産する豚肉のブランド。餌は「小麦を中心とした穀物・とうもろこし・大豆油粕・木酢・紅芋などに、乳酸菌を主体とした発酵飼料を配合しています。抗生物質などは一切使っておりません」とのことで、名前の由来は読谷村名物の紅芋が飼料に配合されていることと、九…

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焼肉・韓国家庭料理 醍醐(夜)@お台場

「醍醐(だいご)」 【台場/焼肉】 千葉方面での用事を済ませた後に久しぶりの台場で夕食。すでに21時を回っていたので、遅くまで開いている店を探してみたが、選択肢はそれ程多くない。デックス東京内で23時LOの焼肉屋を見つけたので覗いてみる。すでに3組ほど並んでいたが、店は広く、片付けが終わっておらず放置されている席も見受けられたので、それ程待つことはないだろうとの思惑で後ろへ並ぶ。 予想通り15分ほどで呼ばれ、通されたのは窓際の席。レインボーブリッジや東京タワーを眺めることができる。 1頭買いをしているので希少部位も非常に安い値段で食べることができる。基本的にA5ランクのみを扱っているそうで、この日はとちぎ和牛。仕入れてからきちんとエイジングも行っており、最も程度の良いものを出しているのだとか。 メニューを見るとロースを紹介する覧に生でも食べられると書いてある。以前何処かの焼き肉屋で、ロースが生で食べられるのは良い肉を仕入れている証拠だと聞いたことがある。 まずは、サラダにキムチ、サンチュ、ハラミ、タン、マルチョウ、レバ刺しを注文。肉はすべて最高スペックを注文したかったのだけれど、タンだけは最上級のものが品切れとのこと。 ホルモンは懇意の肉屋から新鮮なものを仕入れているそうだが、レバ刺しはやや匂いが気になった。 続いて、フィレ、シャトーブリアン、壺漬けカルビを。折角なので色々な部位を食べてみたかったが、肉を大量に食べれる年齢でもないので、このあたりで止めておく。 レバ刺し以外は…

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AoyamaGRILLER(夜)@表参道

「AoyamaGRILLER(アオヤマグリエ)」 【表参道/炭火焼き】 職場の子に紹介されて訪れたお店。無国籍料理という薄そうなコンセプトがやや不安を掻き立てないこともないが、かなりのお勧めぶりなので足を運ぶ。 店内の雰囲気は悪くなく、初夏の西日が当たる席に座るとブラインドを下ろしてくれる。試しにメニューについて色々と質問すると淀みのない答えが返ってくる。なかなか悪くないかもしれない。少し期待が膨らむ。シェフは辻出身で、KIHACHI銀座店などで腕を振るっていたらしい。 箸は縦置きだが特に中華風の料理はメニューに見あたらず。 まずは、聞いたことのないアウグスビールを前菜のミートボールと一緒に楽しむ。ミートボールのソースはマスタードなので、揮発した辛味成分にややダメージを受ける。もちろん心地良いダメージ。 前菜は涼しげなものを中心に、トマトのトマト和え、フォアグラのブルスケッタ、フランス産バスク豚の生ハムを。フランス産なのにバスク、バスクなのにフランス産。生ハムの主張は弱いが、メインの前に食べるには丁度よいかもしれない。トマトはフルーツトマトの上にフルーツトマトとオリーブオイル、バジルのソースがかかっており、夏らしい雰囲気を感じさせてくれる。ブルスケッタはマンゴーが乗っており、フォアグラも思ったほどくどくはない。パンは脂との相性が繊細だが、これはなかなか良い塩梅。 途中で野菜の炭火焼きを挟み、メインにはけるぶ鶏の炭火焼き辛味おろし添えと熟成豚のバラ肉を。けるぶ鶏という名称は初め…

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Hobgoblin@渋谷

「Hobgoblin(ホブゴブリン)」 【渋谷/ビール】 友人達と企画の打ち合せを兼ねて休日の昼間からビール。当初はテラスのある店も検討したが、梅雨の恵みにぶつかる可能性等々からマークシティの脇にひっそりと佇むブリティッシュ・パブへ。なんでもウイッチウッド・ブルワリーとの協力で日本へ展開しているのだとか。基本的に店員に日本語は通じない。途中でエアコンの温度を調節してもらったり、キャッシュオンデリバリーのところを無理矢理後払いにしてもらうといったコミュニケーションも英語で。 ドラフトは、ホブゴブリンダークエール、オールドスペクルドヘン、ギネスにゲストビアなど。 本来ならホブゴブリンを飲みたいところだが、ダークエールという所が気になり、オールドスペクルドヘンを注文。ローグなどもあまり得意ではないので、ダークエールという点で日和ってしまった。ダークエールはペールモルトに極少量のチョコレートモルトをブレンドして醸造しているのだとか。オールドスペクルドヘンはモルトの香りが程よく広がり、後味もしっかりとした印象が残る。なかなかバランスの良いビールだ。 その後は立て続けにギネスを。日差しは強くないが、湿度が高く汗をかくので喉も渇く。 つまみには定番のフィッシュアンドチップスに始まりサラダやナチョスなど。せっかくなのでシェパーズパイも頼めば良かった。 メニューをよく見るとけばぶやフムスなど、ワールドワイドな側面も見ることができる。 休日の日の高い時間に飲むアルコールは期待以上によく回るため、1パイ…

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