鉄板二百℃(夜)@五反田

「鉄板二百℃(てっぱんにひゃくど)」 【五反田/鉄板焼き】 数ヶ月前の訪問。 近場で済ますべくレミィへ入る。先日は夢吟坊を訪れたので今回は鉄板焼きの店へ。 小綺麗な店で店員も元気がよい。 前菜はグリッシーニ。チーズを付けて。 海老のオリーブオイル焼きはぐつぐつ煮立った小鍋が鉄板の上に置かれる。厚焼き玉子も豚肉もできあがった状態で器のまま鉄板へ。これなら鉄板も汚れず、掃除が楽だ。回転も速くなる。 日本酒に焼酎、サングリアの赤と白を空ける頃には大分酔いも回ってくる。実はこの店の前に既にアルコールを入れている。 最後は、粉物。豚玉で締め満腹で店を出た。 →他のグルメブログを探す 鉄板二百℃ 五反田店 (鉄板焼き / 五反田駅、大崎広小路駅、大崎駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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匠(夜)@渋谷

「匠(たくみ)」 【渋谷/蕎麦】 さっぱりしたものをと思い蕎麦屋に入る。 本来なら日本酒をのみながら酒のアテをつまみたいところだが、体調が思わしくないのでビールを飲みながら適当に注文。 枝豆と谷中生姜のかき揚げ、茄子の田楽、出汁巻き玉子にさつま揚げと夏らしいヘルシーなラインナップ。さつま揚げには鱧か何かが入っていた気がする。 最後はへぎ蕎麦と鴨汁を注文し山椒を振りかけて食べる。 へぎそばは単に入れ物がへぎになっているだけかと思っていたが、ふのりをつなぎに使った蕎麦のことを指すらしい。そう言われれば普通の蕎麦よりもツルッとした感触があるような気がする。 少し調べてみたところ新潟十日町は織物の町であり、越後縮(ちぢみ)という麻織物が栄えた土地であることは広く知られていますが、この織物づくりの工程の中にそばと布海苔(ふのり)が登場します。そばの茎を燃やして作ったアク汁は、糸を漂白するために使われ、布海苔は糸に張りを持たせるための糊付けに用いられました。 その後、近代になり、縮の里に絹織物の技術が取り入れられました。 美しく艶のある絹糸の束は「おかぜ」(写真)と呼ばれ、この様子を再現したものが、小嶋屋総本店のそばの盛り込みです。そば職人は、まるで織物の糸をたぐるような動作で、そばを一口ごとに八の字に盛りつけるのです。 小嶋屋総本店初代・重太郎は、織物が盛んな土地柄から、いつでも手に入る布海苔に着眼し、それをつなぎに独自のそばを生み出しました。 そして絹糸の束「おかぜ」をイメージして、…

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Aoyuzu(夜)@恵比寿

「Aoyuzu(あおゆず)」 【恵比寿/ダイニング】 急きょ恵比寿あたりで飲もうと店を物色。日は暮れたが気温も湿度もなかなか下がらない中、歩き回るのも辛いので駅近くの店へ飛び込みで地下の店へと入る。 若干ラグジュアリーな香りのする大箱ダイニング。メニューを見るとダイニングらしく何屋なのかよく分からない。 まずはベジョータの26ヵ月熟成生ハム。純血かどうかは分からず。さらにバーニャカウダーを注文。生ハムを日本のビールに合わせるのは難しいのでシェリーを頼もうかと思ったがメニューにはない。そこで焼酎、佐藤の黒を。バーニャカウダーは特に目新しい野菜があるわけではないが、ソースの塩気が強く好みの味わい。野菜の脇には小さなグラスにドライアイスが添えられて涼しげな演出がされている。 続いて、鮪とアボガドの生春巻きに空芯菜とヤリイカの炒め物を。生春巻きには何故かご飯が入っており意外と腹にたまる。空芯菜はエスニックな味付けが更に食欲をそそる。 佐藤の後は村尾を頼み、次のドリンクに迷う。メニューを見るとワインの割合が多いので店員に任せて夏らしく爽やかな赤を注文。合わせるのは阿部鶏の香草オーブン焼きとスペイン風オムレツ。鶏肉は香草の香りが強くサッパリとした味わい。 最後は自家製サングリアにアラビアータペンネを合わせるが、サングリアが甘すぎてちょっと失敗。 土曜の夜にしては意外と空いている様子。立地は良いが西口なのであまり目に止まらないのかもしれない。 店員の対応も良く味も普通なので、大勢で店に…

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Delirium Cafe RESERVE(夜)@赤坂

「Delirium Cafe RESERVE(デリリウムカフェ レゼルブ)」 【赤坂/ビール】 夏場はひたすらビールがうまい。 先日の霞ヶ関店に続いて赤坂店へ。場所はBizタワーの1F、一番奥に位置する。サカスが完成した頃、ここの1Fはポルトガル料理店しかチェックを入れておらず、今までこんな良いお店を見逃していたのが悔やまれる。 店は霞ヶ関店よりもパブらしい雰囲気を醸し出していて、このざわついた空気がビールには良くなじむ。 1杯目は週替わりで出している限定物、CAVESを注文。このレッドビールで喉を潤してから、Pauwel Kwakへ。昔から何故こんな形のグラスなのか気になっていたが、調べてみると「醸造所と宿屋を営んでいたクワック氏は、毎日宿屋に立ち寄る馬車の乗員が馬や乗客のために手をはなせず喉が乾いているのを見て、乗りながら飲む事ができるようにこのグラスを考案した。」ということらしい。 フードには、霞ヶ関店で食べたパテやソーセージに、食べ損ねたムール貝のビール蒸しなど。このムール貝は残ったスープを使ってリゾットも作って貰えるというおまけ付き。やはりベルギービールとムール貝は良い相性だ。 その他、ソフトシェルクラブのビールフリット、ブロシェット、スペアリブ、ジェノベーゼのパスタなど。フードのラストオーダーがやや早いのでギリギリでまとめて注文。 その後はスタッフのオススメに従ったりしながら、ひたすらに杯を重ね白ワインにも手を出し始める。 翌日は休みだが早めに出掛ける予定があった…

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Merry Go Round CAFE@清里

「Merry Go Round CAFE(メリーゴーランドカフェ)」 【清里/CAFE】 清里でランチ。 あまり時間もなかったので適当に飛び込む。通されたテラス席は風が心地良い。 地ビールとカレーを注文。何故だかカフェのカレーはいつも美味しそうに見える。厚切りベーコンが売りのようだったので、ベーコンと目玉焼きの乗ったカレーを頼んでみることに。それ程時間も掛からないだろうという目論見もあり。 実際に注文すると食べ物がなかなか出てこない。雰囲気的は森の中でビールを飲みながらのんびり待つのも悪くはないが、物理的に時間の制限があるため、もどかしい気持ちになる。 ようやく出てきたカレーには、ボリュームたっぷりのベーコンが確かに乗っている。カレーは普通の味だが、あまりベーコンと併せる理由は見あたらない。 一緒に頼んだサラダはなかなか美味しい。どれも甘みがあって優しい味わいだった。 メリーゴーラウンドカフェ (洋食 / 清里駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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JSレネップ(夜)@有楽町

「JSレネップ」 【有楽町/ドイツビール】 暑い盛りのお盆。美味しいビールを飲みに明るいうちから有楽町へ。奇しくもホフブロイハウスのドラフトを出す「Baden Baden」の隣に位置する。 ボスコープやコルンなどは頼まずにひたすらビール三昧。国内で樽生の取扱いは当店のみというエルディンガー・ヴァイスドュンケルからスタートし、エルディンガー・ヴァイス、イエバー、レーベンブロイ、文豪ゲーテも愛したという黒生コストリッツァー、そして再びエルディンガー・ヴァイス。ほぼ3リットルを4時間ほどで飲んだ。 エルディンガーはヴァイスもデュンケルもなかなか美味しい。イエバーは久しぶりに飲んだが、辛口という説明の通りアサヒのドライを思い起こしてしまうため、あまり進まなかった。コストリッツァはバランスが良く、ギネスのようなまろやかな黒ビールだ。 たかがビールと言えど、これだけ飲めば大分酔いも回る。 しかも、フードはそれ程食べず、注文したのはピクルスに、ボイルソーセージ盛合せ、マッシュグリル、ポークのスペアリブくらい。スペアリブはターメリック系のスパイスが効いており甘辛ソースと良く合う。肉自体もなかなか悪くない味。 その後ダーツやビリヤードをして終電にて帰宅。 →他のグルメブログを探す JSレネップ (ビアホール・ビアレストラン / 日比谷駅、有楽町駅、銀座駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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Donguri(夜)@西麻布

「Donguri(どんぐり)」 【西麻布/スペイン料理】 プライベートで進める企画の打ち合せを兼ねて、個室のある店をチョイス。地下に不思議な空間が広がるお店は、その全貌がよく分からない。通されたのは階段を登った所で狭い間口をくぐる個室。カーペット敷きで、2シートソファーも1脚置いてある。 メニューは店名からも分かるとおりイベリコ中心。 時間通りに来たのだが、まだ他のメンバーが揃っていないので、生ビールとベジョータの生ハム、イベリコのカルパッチョ、エンパナーダを注文し、さらにシェリーも追加。ベジョータは熟成期間や純血度を聞かなかったけれど、それなりに良いものを使っている様子。シェリーはオロロソ・ファラオン。ドライのミディアムタイプだと思ったが、生ハムに合わせるにはやや甘みが気になる。 担当の店員は受け答えもおぼつかない様子で、オーダーミスをしたり、まだ残っている皿を下げようとしたり、お通しやおしぼりを出し忘れたりと、初々しい。 ポーションが少なめなので、いろいろと注文できる。タパスの盛り合わせに、フォアグラの西京味噌マリネ、ガンバスアヒージョ、ブロシェット各種、イベリコ豚の肩ロースステーキ、ホルモンのトマトソース煮込み、イカ墨のフィデウア、アルボンディガス(クスクス付き)、ポテトブラバスなど十分にこの店の味を満喫。フォアグラに西京味噌を合わせてはいけないことが確認できた。またパスタのパエリア、フィデウアは不思議な食感。 あまり飲み過ぎると、企画の話が進まないのでワインは頼まずカヴァ…

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Delirium Cafe TOKYO@霞が関

「Delirium Cafe TOKYO(デリリウムカフェ トーキョー)」 【霞ヶ関/ビール】 夏の休日、昼からベルギービールを飲みに霞ヶ関まで。ここはドラフトの種類も豊富らしく楽しみな店。赤坂店ではなく霞ヶ関店に訪れたのは、週末に空いていそうだからという理由。予想通り客は我々を含めて2組程度。 まずはホワイト2種類。Celis WhiteとSt. Bernardus White。 セリス・ホワイトはピエール・セリスがホワイトビールを復刻させたが、ヒューガルデン醸造所を火事で失い、今や世界一のビール会社へ売却したのは20年以上も昔。味わいが次々と変えられていく事を悲しんだが、彼はそこで終わらなかった。ホワイトビールの神がすべてを懸けて新たなるホワイトビールを醸造したのである。それがこのセリス・ホワイト。オレンジ、グレープフルーツのような果実を思わせる。セント・ベルナルデュス・ホワイトはヒューガルデン・ホワイト、セリス、ホワイトに続いてホワイトビールの神“ピエール・セリス”が挑戦した最後のホワイトビール。セリス・ホワイトに比べ、スパイシーでボディーある味わいは、他のどのホワイトビールも凌駕する程の素晴らしさ。このビールはセント・ベルナルデュス醸造所の酵母を使用しているからこそ。まさに、セリス氏とこの醸造所の合作。というもの。ちなみにstと付くもののトラピストではない。現在の正式なトラピストはアヘル修道院、オルヴァル修道院、スクールモン修道院(シメイ)、サン・レミ修道院(ロシュフォール)、聖心…

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