鶯谷園(夜)@鶯谷

「鶯谷園(うぐいすだにえん)」 【鶯谷/焼肉】 3年ぶりに復活したヘラヘラ会。ヘラヘラ会は山手線の駅を毎月飲み潰していくという企画で、mixi内で立ち上げたもの。友人が友人を誘い一時期はかなりの大人数に膨れあがった。渋谷から内回りで進んでいったが上野あたりで参加者が4、5人ほどになってしまいそのまま放置。今回は久しぶりに復活した。場所は上野の続きで鶯谷、店は企画復活に相応しい有名焼肉店の鶯谷園だ。 鶯谷で降りたのは人生で初。噂に違わずホテルが賑わっている。 人気店のため予約時間が17時~18時半と短め。したがって注文も1人前ずつ次々とオーダーを入れる。どれも肉の質がよく、すぐに皿が空になる。特に印象に残ったのはサシの入ったランプ、ジューシーで柔らかい厚切りハラミ、ポン酢で食べる特上ヒレ。タレは二種類あって、普通の付けダレと珍しい梅ダレだ。時間が短く忙しなかったので写真も控えめ。 それ程広さはないけれど2Fがあるらしく、店の雰囲気は街の焼肉屋といった感じで有名店にありがちな飾った空気はない。店員も淡々と働いている。 無煙のガスロースターなので煙も気にならない。網の下に石が置いてあるが、この正体はセラミックらしい。 肉の他には牛テールスープやテグタンスープ、レバ刺しなどを頂き、あっという間の1時間半。 その後2軒目を探すが、よさげなお店が中々見つからず、駅近くの居酒屋へ飛び込んでみる。ここでは日本酒をたらふく飲んでお開き。少人数だが久々のヘラヘラ会は楽しかった。今後、以前のよう…

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自然酒庵 品川虎之介 はなれ(夜)@品川

「自然酒庵 品川虎之介 はなれ(しぜんしゅあん しながわとらのすけ はなれ)」 【品川/居酒屋】 品川で何か食べようと特に目的も定めずに港南口界隈を彷徨く。まずイーストワンタワーからインターシティまで巡り、下に降りて散策。オフィス街と言うこともありお店は何処も空いているが、どうもぴんと来るお店がない。 最終的には足を運んだことのないNTTデータビル内のお店に決定。理由としては、入り口が他とは違う高級感を漂わせていたことと、自然酒庵という名から素材へのこだわりがありそうだったから。 結論からすると、ただの個室居酒屋だった。 まずは、貝柱の松前漬けにサツマイモと南瓜の温野菜、豆富しゅうまい、イベリコ豚ハーブグリルなど。温野菜はカルボナーラ仕立てとなっていてなかなか美味しく、寒さと空腹を癒してくれた一品。イベリコ豚はベジョータ使用と書いてあったけれど。 続いて椎茸の海老身丈はさみ揚げと、烏賊の薩摩揚げ、豚の角煮、漬け物盛り合わせを。はさみ揚げは完全にフリッター。角煮も煮込みがやや甘い。 ドリンクはプレミアム焼酎が一通り置いてあるけれど、価格も大分プレミアムを乗せている。料理の値段も居酒屋よりも若干高めだし、どんな人が使うお店なのかよく分からない。 →他のグルメブログを探す 虎之介 品川 (創作料理 / 品川駅、北品川駅、泉岳寺駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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串あげもの 旬s(夜)@丸の内

「串あげもの 旬s(くしあげものしゅんず)」 【丸の内/串揚げ】 忘年会で疲れた胃を癒そうと、09年の締めはつるとんたんへ。六本木店は年末でも混むだろうけれど、東京なら大丈夫だろうとTOKIAへ。ところが地下を歩いていくと何やら不穏な空気。行列が視界に入ってくる。どうやらお好み焼き屋とつるとんたんの2店で行列が出来ている。 とにかく並ぶのは時間を無駄にする罪悪感が沸いてきて大嫌い。 ということで、近くの串揚げ屋へ飛び込む。カウンターが2カ所と奥にテーブル席が4卓ほど。それ程広くはないけれど、照明を落としたシックな雰囲気となっている。もともとは今から60年ほど前、戦後間もない頃に大阪で生まれたお店らしい。 車海老から始まり、帆立、湯葉、牛ヒレ、アスパラ、鱈の白子ポン酢、蟹爪、牛タンシチュー、蓮根肉詰めカレー風味、なると金時、椎茸と海老のすり身、胡麻豆腐刻み菜乗せ、鯨、砂肝、餅とセロリ、鶉ベーコン、豚?の葱巻、牛蒡ベーコン、はんぺん、子持ち昆布、湯葉餃子、いかげその雲丹ソース、豚とセロリ、ピーマンの肉詰め。ここで終了ですと言われる。 普段は串揚げ屋では自分でストップすることが多いのだけれど、この日は最後まで制覇。 ソースは、レモン汁の辛子添え、塩、醤油、梅ソース、ブレンドソースの5種類。 挙げたネタを置く場所は5つに分かれており、その置き場所でどのソースを付ければよいのかが、分かるようになっている。なかなか便利なシステム。 2~3品まとめて出てくるケースが多いので、食べるペー…

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こんぶや(夜)@西麻布

「こんぶや」 【西麻布/おでん】 おでんの美味しい季節。去年は何故かおでん屋に行く機会がなかったので久しぶり。2年前のおぐ羅以来だ。おでんといえば銀座というイメージがあり、実際に銀座で食べることが多いけれど、今回は西麻布。司法試験時代の仲間と。 場所は外苑西通りの一本裏手。西麻布らしくなかなか洒落た店内で、席数は20強。静かに楽しめる大人の店だ。コの時のカウンターを囲むようにテーブル席と小上がりが配された、店員の動きやすい合理的な店内となっている。 まずは店員にお勧めを聞く。ゆでキャベツの塩昆布和えと牛すじの煮込みが開店当時から人気のメニューだとか。そこで、茹でキャベツはお勧めに従い、あとは蟹の内子とメニューにはない平目とホッキ貝の刺身を注文。 刺身と内子にはやはり日本酒だろうと思い、店員に色々と質問。メニューに載っている純米大吟は獺祭のみなので他に純米大吟がないか聞いてみる。残念ながら置いておらず、純米吟醸の東一を勧められる。なかなか良心的な店で、その両方を猪口に注いで好きな方を注文してよいと言われる。 内子には東一も悪くないが平目には獺祭の方が合いそうなので、獺祭を注文。 その後は牛すじの煮込み、白子の天ぷら、タコの唐揚げ、里芋のフォアグラ乗せステーキなどを注文。どれも悪くない。火の入れ方がなかなか上手だし、味付けも薄味で、連日の忘年会に弱った胃を労ってくれる。しかも人数に併せてポーションを調整してくれるなど店員の対応が非常にスマートだ。 そろそろ、メインのおでんに…

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稲田屋 秋葉原店(夜)@秋葉原

「稲田屋 秋葉原店(いなだやあきはばらてん)」 【秋葉原/米子料理】 鳥取は米子の老舗蔵元が運営する居酒屋。冬のメニューには、鴨、すっぽん、猪、あんこうと魅力的な鍋のラインナップが並ぶ。個人的には猪が食べたかったのだけれど、メンバーの一人がNGという事で鴨に変更。 友人のオフィスでプライベート企画の打ち合せをした後に移動。場所はダイビル手前の飲食店ビル。店内は居酒屋風で店員が忙しそうに動き回っている。 テーブルにはすでにガスコンロと鍋がセッティングされており、突き出しも人数分用意されている。突き出しは作り置きされているとしても、席に着いてから出して欲しいところ。 用意されていたのは、玉子豆冨、山陰名産品盛合せ(白ハタハタ・あご野焼き・豆冨ちくわ・長芋かまぼこ・もずく酢・板わかめ)。 続いては、お造り三種。コハダに平目にあとは何だったか。この辺りで鍋に火が入り、わかさぎの天ぷらやあんこうの味噌漬けが運ばれてくる。鍋に火を入れるタイミングが少し早い気もするが。 鴨肉はやや薄めに切り分けられている。あまり鴨特有の香りがしないのが残念。 〆は雑炊でも饂飩でもなく、蕎麦となっている。確かに鴨鍋に入れるには良さそうだ。この時は鍋に入れて、どうしても伸びてしまうなあと思ったのだけれど、後から考えれば鍋の出汁をいれた取り皿に蕎麦をつけて食べても良かったかもしれない。 →他のグルメブログを探す 稲田屋 秋葉原店 (居酒屋 / 秋葉原駅、岩本町駅、末広町駅) …

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