庵狐(夜)@恵比寿

「庵狐(あんこ)」 【恵比寿/居酒屋】 世界を飲み干す会Part4。ベルギービール、モルト、ラムに続いて今回は日本酒。本当は銀座の庫裏がよいと思ったのだけれどロケーションの関係で恵比寿の庵孤へ。神泉店、三宿店は訪れた事があるけれど恵比寿店は始めて。日本酒と魚が充実しているという事なので期待が膨らむ。 若干、道に迷いながらの到着。この辺りはあまり来ないのでよく分からない。 まずは、鶏刺し4種盛り。レバー、ハツ、砂肝とささみ。どれも新鮮でごま油のタレやニンニク醤油のタレが良く合う。美味しかったので後で再注文までしてしまう。その後は刺身を。刺身に合うように香りが強すぎず、かといって重すぎない日本酒を店員に選んでもらう。刺身は盛り合わせでなく食べたいものを指名。旬の太刀魚と寒鰤を。太刀魚は軽く炙っているようで甘みが引き立つ。寒鰤はちょっと物足りないが、もしかしたら小振りだったのかもしれない。 その後は少し重めの日本酒に合うように、ふぐの唐揚げや穴子の白焼きを。あとはひたすら日本酒を飲みながら百合根や、出汁巻き玉子、タコの酢味噌和えなど。 日本酒は保存の仕方がよいのか、どれも美味しく頂けるので、つい酒量が進む。 ちなみに、当初は4人の予定だったかが、一人は仕事のリソース管理に失敗して参加できず。もう一人は途中で退席したので最後は二人でさし飲みに。 終電が終わった後に店を出て小雨の中ラーメン屋に向かうも、なぜか広尾に到着。軽く迷子になったのでタクシーで恵比寿の駅前へ。そこから光麺に向かって男ら…

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しなり(夜)@神楽坂

「しなり」 【神楽坂/和食】 神楽坂で前職上司と1年ぶりの会食。 当初は渋谷セルリアンで打ち合せを終えてから、そのまま向かう予定だったのだが、急きょ打ち合せ相手の取引先と軽く呑むことに。役員の方のお誘いなので無碍に断るのも失礼かと思い、1時間ほど桜丘でビールと日本酒を酌み交わす。前職の役員とも交流があるようなので当時の話題や業界の話などで盛り上がった。 その後、急いで神楽坂へ向かい10分ほどの遅刻。裏通りにあるしなりというお店。老舗旅館を改装した純和風の佇まいで基本的に個室の作りとなっている。なんでもオーナーは日本橋の呉服屋を営んでいるということで、入り口には立派な着物が飾られている。 まずはビール。途中から日本酒に焼酎と酒を進めながら、1年ぶりの交流を暖める。若干、料理の進行が早かったので、途中でもう少しゆっくりと出すように気をつけてもらう。どれも美味しかったのだけれど既にアルコールが入っていた事と、話に夢中だったので詳細に料理を覚えていないのが残念。 ちなみに予約の際はクエコースにする予定だったのだが、残念ながら季節が終わってしまったという事なので通常の懐石コースに。 その後は神楽坂No1芸者といわれる千佳さんのワインバー「Chika」へ。カウンターでシャンパンを空けながら千佳さんやスタッフを巻き込んで色々な話をしたが、さすがに聞き上手&話上手。大分酔いも回り他のお客さんもすっかりいなくなってしまったので、後ろ髪を引かれながらタクシーで帰宅。 神楽坂は大人にとって過…

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波心(夜)@中目黒

「波心(はしん)」 【中目黒/居酒屋】 前々職、桜丘のOB/OGと新年会。年齢層が高めなので以前から気になっていた中目の落ち着いた雰囲気の居酒屋へ。冷たい小雨の中、尾崎やAlaturcaを通り過ぎると、左手に純和風の門構えと小さなランプが出迎えてくれる。門をくぐると、飛び石を渡って店の入り口に到着。店内は左手に大きなカウンターが配されており、右側には小さな坪庭が。この日は個室を予約したので、カウンターを通り過ぎて奥のくぐり戸を抜ける。その先の左手の引き戸を開けると広い和室が現れる。壁には安藤広重の武陽金沢八勝夜景が飾られており、予想通り落ち着けそうな良い部屋だ。絵に描かれている金澤が神奈川なのか能登なのか議論になったが、後で調べてみると神奈川の方だったらしい。能見堂から見た金沢の夜景で広重晩年の作だとか。 そんな落ち着いた雰囲気の中、前菜はターサイとカリフラワーのすり流し。この後を期待させてくれる二品だ。注文は定番のあん肝と炙り白子、エイヒレ、そして野菜のせいろ蒸しに鰆の酒盗焼き、帆立の炭火焼きを。 野菜のせいろ蒸しに付いてくるソースはトマトソース・酒盗ソース・塩の三種類となかなか面白い。春の魚も関東では冬が旬。まだまだ美味しく食べられる。 ビールは最初の二杯にとどめておき、その後はひたすらに日本酒。吟醸香の高いものから生原酒、純米と色々な味を楽しんだ。 目的である鴨は、本鴨の炭火焼き盛り合せと下仁田葱の焼き浸し、鴨の一口メンチカツを注文。青森の農家と契約して取り寄せている鴨だとか…

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シブヤバル209(夜)@渋谷

「シブヤバル209」 【渋谷/スペインバル】 神楽坂のAmbraから渋谷へ移動。ソムリエの友人と合流してお勧めのスペインバルへ。 店内は座敷もあり見た目はバルっぽくはない。料理もそれほどバルらしさは感じられず。唯一メニューに載っているアヒージョが残念ながら品切れ。そこで急きょ別の食材で作ってもらうことにした。 まずはカヴァで乾杯。友人からいろいろとワインの講釈を受ける。面白かったのは料理との合わせ方。料理の色に近い色のワインを選ぶと不思議と合うのだとか。 その後1本ボトルを開けて、最後にもう1本。何を頼むか店員を交えて相談。少し高いけれどどうしても飲んで欲しいものがあるという事なので、それを頂くことに。大分酔いが回っていた点を差し引いても、そのバランスのとれた味わいは特筆もの。日本酒の品評会のように減点方式で採点したら間違いなく上位に入りそうだ。 料理はどれも問題ないが、数ヶ月前の開店当初はスタッフのレベルも低く色々な問題があったのだとか。 2軒目にワインをたらふく飲みたいときにはお勧めのお店だ。 良いお店を2軒も紹介してくれた友人のmxiコミュニティを紹介。なかなか人気がある様子。 →他のグルメブログを探す シブヤバル209 (バル・バール / 神泉駅、渋谷駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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Wine Bar Ambra(夜)@神楽坂

「Wine Bar Ambra(ワインバー アンブラ)」 【神楽坂/ワインバー】 神楽坂で飲み。場所はソムリエの友人お勧めの場所。裏通りを歩いていくと小さなビルの3Fに現れる。知らないと訪れるのが難しい場所だ。それ程広い店内ではないけれど、静かでゆったりと時間が流れている。 まずはグラスの白で乾杯。その後は軽めの赤と、自然派の芳醇な白をそれぞれボトルで。白は不思議な色をしており濁っているのが特徴的だった。 料理は友人に任せて野菜と魚が中心。どれも優しい味わいでワインが主役であることを感じさせてくれる。 置いてあるワインは自然派が中心で、聞いたところコストパフォーマンスを追求したら、このようなラインナップになったのだとか。 “Ambra”(アンブラ)とはイタリア語で琥珀色の意。自然派の一部の白ワイン、ヴィンサント等のデザートワイン、樽熟成したグラッパの色合いです。  神楽坂の裏通りにありちょっと隠れ家風のお店ですが、ひとたび中に入るとボサノヴァが流れる優しい空間が現れ、お客様の疲れを癒す憩いの場となっております。そして全席禁煙の為、綺麗な空気の中でイタリアワインを楽しめます。 自然派ワインは扱いが難しいのですが、熟錬したサービスによりその本来の味わいを堪能出来ます。ワインは約200種。その中からグラスワインは日々約15 種を提供致します。グラッパは約10種、リキュール、デザートワインも豊富に用意していますので、食後の楽しみも豊富にございます。 無農薬野菜、添加物を使わない食…

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