Asile Jaune(夜)@麻布

「Asile Jaune(アジル ジョーヌ)」 【麻布十番/ブラッスリー】 秋晴れで天気が良かったのでテラスに行きたくなり十番まで。当初は明るい内にカフェでも行きたかったのだけれど、ぐずぐずしている内にタイミングを逃してしまった。六本木でフラフラと買い物をしながら開店時間を待つ。 店はピーコックの前にあるビルの9F。エレベーターを降りると狭いエントランスがあり、レジの前を通って扉をくぐると、広いテラスになっている。既に秋のような涼しさのため壁面には透明なビニールシートが吊されている。これがなければ東京タワーと中秋の名月直後の見事な月をもっと綺麗に見ることができたかもしれない。店員によると10月には数日店を閉めて冬の間のためにガラスを入れる工事をするのだとか。 メニューを見ると食べ物も飲み物も種類は少ないが、気になる料理は沢山ある。まずはドラフトからヒューガルデンのホワイトを選んで、ピクルスの盛り合わせとトマトのココットキッシュをアテにする。キッシュというよりオムレツのようなふわふわ感で、真ん中にはトマトがまるっと鎮座。 その後はグラスで赤を飲みながら、牛すじとジャガイモのグラタン、セップ茸を仏産ひな鳥で巻いたロースト、ピエールオテイザの生ハムにドライフルーツを。グラタンはホワイトソースではなくビーフシチューに近い。ソースからは香草のような不思議な香り。ワインの香りかもしれない。ジャガイモは少し土臭さが後味に残る不思議な品種。 ひな鶏のローストに添えてある野菜のソテーはどれも美味しく…

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Amusement(夜)@渋谷

「Amusement(アミューズメント)」 【渋谷/ダーツバー】 2軒目としてはちょこちょこと訪れているアミューズメント。 そろそろオクトーバーフェストの時期かと思い久しぶりに1軒目として選択。副店長の有馬さんから奇しくも本国のスタート日だと教えてもらう。今年はミュンヘンの6ブルワリーからシュパーテン、パウラナー、ホフブロイハウスと3種類のオクトーバーフェスト仕様の樽が届いている。本場の祭りは毎年何百万人も訪れる大規模なイベントで、移動遊園地などもあるのだが、座っていないとオーダーが取れないので殆どのお客はビールにありつけないのだとか。 ビールのアテにはロースのカツレツとプレッツェルを。プレッツェルはスモーキーな香りに岩塩がよいアクセントとなっている。カツレツは去年はヒレ肉を使っていたが今年はロースに挑戦したとのこと。味付けがシンプルなので衣に負けないロースの方がよいかもしれない。 続いてマスタードを添えたポトフやチーズの盛り合わせ。昔はチーズのフライが好きだったのだけれど、いつの間にかメニューから姿を消してしまった。 ビールを3杯飲むとさすがに胃が苦しくなるので、バーカウンターに顔を出して何か珍しいものがないかと尋ねてみる。すると3年間隠しておいたというモルトの栓を開けてもらうことができた。すでに市場では出回っていないのだとか。スペイサイドのモルトらしく優しく柔らかで非常に高いレベルでバランスの取れている味わい。 そして最後は名物のスペアリブ。通常のものは量が多いので八丁味噌バ…

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HALE海'S(夜)@西麻布

「HALE海'S(ハレカイズ)」 【西麻布/無国籍料理】 職場の仲間に教えてもらったお店へ、前職の飲み友達と訪問。当初は4人の予定だったけれど、急きょ1人が参加できず3人での飲み。表参道から下った細い道ばたにひっそりと佇むお店。こんな場所にも拘らず店に入ると女性からおじさんサラリーマンまで多くの客で店が賑わっていて、人気の程がうかがえる。 店内はハワイをモチーフにしたイメージなのだけれど、ビールを飲みながらメニューを眺めると料理はあまりハワイに関係ないらしい。念のため店員に尋ねるとハワイは単にオーナーの趣味で、料理はいろんなジャンルを揃えているとの事。特に魚にこだわりがあるようで、本日のお勧めメニューには魚介が並ぶ。まずは生牡蠣に秋刀魚の刺身、サラダなど。秋刀魚の刺身は生姜のきいた不思議なソースがかかっている。 2杯目からは専らワイン。翌日が休みなのでペースを気にすることなく飲み続ける。料理はそんなに沢山頼まなかった気がするけどどうなんだろう。話に夢中だったのとワインの飲み過ぎで後半に何を食べたかよく覚えていない。 最後はオススメの石焼きリゾットで締めてタクシーで帰宅。ボトルを4本くらい空けたはずだけれど、翌日はあまり残らず。 →他のグルメブログを探す HALE海’S (ダイニングバー / 乃木坂駅、表参道駅、六本木駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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Beer Cuisine GOSHIKI(夜)@六本木

「Beer Cuisine GOSHIKI(ビアキュイジーヌゴシキ)」 【六本木/ビアバー】 残暑もまだまだ暑いので美味しいビールを飲みに六本木まで。最初はBELG AUBEにしようと思ったのだけれど、ふと気が変わり今年の5月にオープンしたばかりのお店へ。ここは川越のブルワリーが作り出すCoedoの全種類をドラフトで提供するお店。Coedoは日本の地ビールの中でも特に好きな銘柄。味はもちろんのことCoedoの営業マンが苦労して飲食店を回る様子をTVで見てから更に好きになった。ちなみにその番組では行きつけのお店であるAmusementも登場しており、不思議な親近感が沸いた記憶もある。 店は地下1階にあり、カウンターが12席程度、2席のテーブルが2卓、4席のテーブルが2卓というこぢんまりしたお店。カウンターの目の前はオープンキッチンとなっているので料理を目でも楽しむことができる。またビールの注ぎ方がちょっと変わっているので、これはぜひ体験してみて欲しいところ。 Coedeは全5種類を揃えており、瑠璃、伽羅、白、漆黒、紅赤がメニューに並ぶ。瑠璃は単一の麦のみで作ったスッキリとした味わい、伽羅は複数の麦をブレンド、白はヴァイスでいわゆる小麦のビール、漆黒は黒ビールで紅赤は甘藷で作られた甘いビールとなっている。さらにハーフ&ハーフや銘柄毎のシャンディガフなども飲むことができる。お通しにはビールの醸造に使う麦をローストしたものが出されるが、これが中々美味しく小麦の甘みが口の中に広がる。 料理…

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Agave(夜)@六本木

「Agave(アガヴェ)」 【六本木/テキーラバー】 仕事でリッツカールトンのイベントを見た後に取引先と45Fのラウンジへ。ビールを飲みながら2軒目をどうしようかと相談。テキーラでも飲みましょうかという話になって、このAgaveを思い出した。iPadで場所を確認し電話を入れてから移動。 麻布警察署の正面にあるのだが、店が地下にあって入り口が脇道に位置するので、怪しい雰囲気が満載で知らなければ足を踏み入れるのを躊躇しそうな造りとなっている。店内もまるで映画に出てきそうな雰囲気で、チェ・ゲバラがいても違和感がなさそうだ。入店は22時を過ぎていたがまだ空いており、0時を過ぎたあたりで満席に近くなる。みな2軒目に来るのだろう。店の雰囲気にも拘らず女性客が意外といるのがやや意外。 テキーラの種類は世界最大級と謳うだけあって400種類。店名のAgaveはテキーラの主原料である竜舌蘭を意味する言葉なのだとか。 メニューをめくるとテキーラの名称が並ぶが日本語の解説がないので全く分からず。若い女性店員に説明を求めると水を得た魚のようにすらすらと商品の説明を始めてくれる。まだ21歳だそうだが既にプロとしての実力を見せてくれた。 説明によると他の蒸留酒と同様に大きく3つのカテゴリに分かれており、寝かせてないもの、少し寝かせたもの、長期間寝かせたものに分類される。初心者向けはどれかと尋ねると一番寝ているものがまろやかさとテキーラの味が融合してお勧めだという。 そこでアドバイスにしたがって、Don Jul…

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