馬肉問屋 馬喰ろう(夜)@新橋

「馬肉問屋 馬喰ろう(ばにくどんや ばくろう)」 【新橋/馬肉】 前々職の仲間と西新橋、内幸町付近にある馬肉料理屋へ。台風まっただ中のためか店内は空いている。店内はレトロな雰囲気だけれど店員はギャル系の女の子。馬肉問屋が運営しているらしく、新鮮で色々な部位を食べることができる。 まずはレバ刺しとビール。馬のレバ刺しは初めて食べるが、臭みはなく肉の美味しさを感じることができる。続いて馬刺しの5種盛り合わせ。ハラミにカルビ、ロース、モモ、そして勿論たてがみも。 その後はつくねに炙り、鍋と一通り食べたが、他にも注文してみたいものがありすぎて困ってしまう。後で調べると恵比寿や神田にも系列店がある模様なので、今度は別の店に行って続きを食べてみたい。 ちなみに馬が日本に入ってきたのは縄文時代で、1500年ほど前には既に食されていたのだとか。その後5畜の肉食が禁じられて暗い歴史を辿り、江戸時代あたりから薬膳料理として復活するのは有名な話。 馬喰ろう 新橋店 (馬肉料理 / 内幸町駅、新橋駅、虎ノ門駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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地鶏焼 とりや(夜)@銀座

「地鶏焼 とりや(じどりやき とりや)」 【銀座/焼鳥】 連続出勤が14日に達して少し疲れたので、落ち着いた店で美味しいものでも食べようと銀座の焼鳥屋へ。能楽堂ビルの5Fという銀座らしい分かりにくい場所にある。 店に入ると大きなくの字カウンターが2つ用意されている。手前が禁煙で奥が喫煙の様子。メニューを開くと一品料理もそれなりの種類があるので、まずはバーニャカウダーに鴨のコンフィ、出汁巻き玉子を注文。バーニャカウダーはアンチョビがかなり効いている。鴨は産地が分からなかったけれど、もう少し野趣味があるほうが好み。出汁巻き玉子には鶏肉が入っており軟骨の食感が気持ちよい。 この店は比内地鶏を使っているらしいが、刺身を置いていないのが残念。前にも書いたように比内鶏は天然記念物。純血でなくとも50%以上なら地鶏と謳える。 そろそろ焼鳥に移ろうとメニューを眺めると、きちんと地鶏を使っている部位と銘柄鶏を使っている部位が明記されている。これはなかなか好印象。炭は紀州の備長を使っているらしいけれど、焼鳥が1本ずつではなく数本まとめて出されるのがやや残念。カウンターに座った意味がないなと感じてしまう。注文したのは白レバーにソリレス、ちょうちん、ぼんじり、つくね。できれば、はつ、砂肝、せせりも食べたかったけれど、最後に親子丼を注文したかったのでこのあたりで我慢。 日本酒や焼酎の種類もそこそこ揃っているので比較的楽しむことができた。 銀座Toriya Premium 本店 (焼き鳥 …

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酒徒庵(夜)@四ッ谷

「酒徒庵(しゅとあん)」 【四ッ谷/日本酒】 以前のお取引と始めた世界を飲み干す会。第8回目のテーマは日本酒。日本酒と干物と牡蠣のお店という四ッ谷の「酒徒庵」へ。入り口には「本日は予約で満席」との文字。 メニューを見るとドリンクは旬の冷やおろしが40種ほど。その他にも数百種類取り揃えている様子で、日本酒以外のドリンクメニューは見あたらず、日本酒以外を飲んでいる客もいない。 食べ物も日本酒のアテに合いそうなものばかり取り揃えてある。 まずは、生々を希望したが時期的に置いていないので生詰めを数杯。軽い味わいのものから発砲感の楽しめるものまでいくつか出して貰えた。ちなみに「生々」は一度も火入れしていないもの、「生詰」は絞った後に一度火入れをしたもの、「生貯蔵」は出荷前に火入れをおこなったもの。個人的には黒龍の火入ら寿や春鹿の斗瓶囲いのような生の香りと味わいを楽しめるものが好みだ。 その後はバランスの取れた純米大吟醸を出してもらって一休み。後半戦は雄町の味を楽しめるものを幾つか頂いて、最後は古酒で締め。概ねいつものパターン通りに飲むことができた。なにより1杯の量が少ないので色々な種類が楽しめる。 つまみには、ホヤの塩から、なめろう、かます、ほっけの干物に牡蠣を二種類、その他いろいろ。店員に鯖の干物を勧められたのだけれど残念ながら品切れ。これは食べてみたかった。牡蠣は気仙沼よりも昆布森の方が甘くて美味しい。 土曜日は21時でお店が閉まってしまうため、二軒目には近くのメキシコ料理店へ。こち…

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