酒席いさみ(夜)@銀座

「酒席いさみ(しゅせき いさみ)」 【銀座/居酒屋】 銀座にて色々とプレミアどころの日本酒が飲めそうなお店を発見し、司法試験時代の友人との忘年会で訪れることに。店内は安っぽい居酒屋風だけれど、置いてあるボトルや化粧箱の銘柄をみるとかなりのレアものが目にはいるので期待が膨らむ。 メニューを見ると限定品で菊姫の菊理姫や十四代の七垂二十貫(純米大吟醸・山形)があるが、1/3合での提供なので値段は2500円程度とお手頃価格。ただ、ボトルで提供していない分その保存状態が非常に気になる。冷蔵は当然として酸化しないような工夫をしているのかどうか。 その他、黒龍の火いら寿などメニューで気になったところを片っ端から注文し、途中からは焼酎に移行。銀座らしく10時過ぎには他の客がすべて捌けてしまったけれど、気にせず最後まで居座り続ける。あまり飲まなかったけれど国産の地ビールもいくつか置いてある様子で、酒好きにはなかなか心地の良いお店。 料理は馬刺しの盛り合わせに寒鰤のカブト焼や鴨つくね、地鶏の塩焼き、ふぐの唐揚げなどなど。馬刺しはタンにふたえご、赤身の三種類。できればたてがみも一緒に食べたかった。ラストオーダーでオススメを聞いたところ大しじみ汁を勧められる。お勧め品だけあってちょっとしたアサリ程度の大きさがある。出汁もよく効いており締めには相応しい一品だった。 その後は、新橋方面に移動してハワイアンバーで終電まで軽く飲み直して健全に帰宅。 酒席いさみ (日本酒バー / 新橋駅、銀座駅、東…

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のど黒屋(夜)@銀座

「のど黒屋(のどぐろや)」 【銀座/居酒屋】 銀座8丁目にあるのど黒屋へ。全席個室の大人な雰囲気のこのお店はのど黒を漁港から直送しているのだとか。色々なお店をチェーン展開しているようなので不安はあったけれど、黒龍の石田屋が飲めるということで訪れてみることに。 店員によるとのど黒やキンキなどの塩焼きか煮付けがオススメだとか。まずはのど黒の薄造りと店員にお勧めされた鮪の赤身に野菜の天麩羅やせいろ蒸しなど。 メニューにあったクエ鍋にも惹かれたけれど、色々と注文しすぎて結局鍋は頼めず。次回はぜひ食べておきたい。 日本酒のメニューは通常のものと特別メニューがあり、特別版には値段が書かれていない。最初の内は通常メニューから選んでいたけれど、段々と物足りなくなって特別版の銘柄を注文し始める。特別版にはグラスで注文できるものとボトルでしか注文できないものがある。一番高いのは十四代の龍泉で、その次が石田屋。いずれもボトルのみでの提供となっている。味が落ちることを考えれば適切な提供の仕方だと思う。 いくつか飲んだところで、石田屋を注文。ラベルと見ると09年とあるので1年間寝ていた様子。元々はしずくを3年寝かせたものなので、加水してからとはいえ計4年寝ていることになる。1年ぶりに飲んだ石田屋は相変わらず美味しい。黒龍独特の味わいがありながらも雑味のないバランス感は相変わらず。 のど黒屋 銀座本店 (魚介・海鮮料理 / 新橋駅、銀座駅、内幸町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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酒徒庵(夜)@四ッ谷

「酒徒庵(しゅとあん)」 【四ッ谷/日本酒】 以前、「世界で飲み干す会」にて教えてもらった日本酒店へ。ビールすらないこだわりぶりだけれど、比較的リーズナブルな価格帯でコストパフォーマンスのよいお酒を揃えている。 前回は入り口側のフロアだったが、今回は奥のフロアへ通される。セロリのきんぴらやなめろう、出汁巻き玉子にバジルポテトサラダなどつまみ系を頼みながら日本酒を楽しむ。日本酒はいつも通り、生の軽め、生の重め、純米大吟醸でバランスの良いもの、雄町を使ったお酒と、軽いモノから重いものへと順番にオススメ銘柄を出してもらう。ただしこちらから銘柄は指定しないことにしているので、店員がどのようなお酒をチョイスしてくるのかが非常に楽しみ。1杯目は「蒼空」という銘柄を出してもらう。裏のラベルを見ると平成14年にできた蔵なのだとか。 造り元の藤岡酒造は以下のとおり。明治三十五年十月に初代藤岡栄太郎により京都市東山区にて酒造業を始めました。 当時の醸造石数は千二百石余りだったようです。その後、滋賀県大津市に製造場を増設するなどし、明治四十三年になりようやく伏見の地に製造場をもうけ、大正七年になりやっと現在の地で製造するようになりました。 最盛期には、八千石程のお酒を製造していたようです。当時は「万長」という銘柄を中心に展開し 地元の人々を中心に長年の間 親しまれ続けていました。 しかし、平成六年九月三代目藤岡義文の急死がきっかけとなり 平成七年に藤岡酒造の歴史は一旦幕を閉じます。 「なんとかもう一度お酒を…

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Amusement(夜)@渋谷

「Amusement(アミューズメント)」 【渋谷/ダーツバー】 Amusementへ年末の挨拶も兼ねて前々職の仲間と訪問。幻の牡蠣が食べられるという事前情報も得ていたので期待大。まずはフレンチスカナーのデュンケルを注文。有馬さんからさっそく幻の真牡蠣「赤崎冬香」を勧められる。なんでも受注した後に海から引き上げるらしい。昆布森の牡蠣もそうだけれど、夏の岩牡蠣とはまた異なる美味しさを味わうことができる。 その後はサーモンのフリットや、定番のチョリソー、スペアリブを注文。ここのスペアリブは本当に美味しくて、これ以上のものを食べたことはいまだにない。 ドリンクはその後コエドを注文。この日のビールメニューはちょっと苦手なローグ系が中心だったので、以降はジンバックなどを久しぶりに楽しむ。 途中でノボさんから久しぶりにダーツでもどう?と誘われたので、預けてあるダーツを数年ぶりに出してもらう。カウントダウンやクリケット、ローテーションなどを楽しむが成績はいまいち。普段メインで使っているダーツとは少しバレルの重さや太さが違うので、と言い訳しておいた。 その後はカウンターに席を移して、ノボさんの勧めで目の前にあったLedaigの封を切ってもらった。パワフルなのにどこか優しい味のする不思議なアイラだ。 この日は疲れが溜まっていたのか、なぜか酔いの回るのが早い日だった。 レストラン バー アミューズメント (ダイニングバー / 渋谷駅、神泉駅、代官山駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.…

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