ひで(夜)@西麻布

「ひで」 【西麻布/和食】 寒いので鍋を食べに西麻布まで。本当はもつ鍋の表邸に行こうと思ったのだけれど、残念ながら予約を取れず。お店の場所は高樹町から西麻布交差点へ少し歩いたところ。イマドキの少し手前でTORI+SALONの上にある。そういえばTORI+SALONに来たときにこんな店があると気になっていたような記憶がある。 ビルの階段を3Fまで登ると、場所にそぐわない石畳と金魚が出迎えてくれる。2日前に買ったデジカメを活躍させようと思っていたのに金魚の写真を撮り忘れた。どうやら酒と食べ物にしか写真の興味が沸かないらしい。店内は大きなカウンター17席に小上がりがある程度の小さな造りで、静かな清潔感のある雰囲気。カウンターの前が開けていて料理人の手元がよく見えるのも好印象。 白ビールで喉を潤しながらメニューを眺めると魚介に馬刺、地鶏の料理が多く、鍋は豚しゃぶ以外にもいくつか用意されている。まずはふぐの白子焼に、地鶏タタキのサラダ、白味噌仕立ての野菜の炊き合わせを注文。どれも身体に優しそうな料理で風邪気味の身体にはちょうどよい。 料理を食べながら日本酒にグラスワインといつものペースで飲み続け、だいぶ気持ちの良い状態で豚しゃぶに蛤の酒蒸しを注文。豚しゃぶは銅鍋に豆腐が入った状態で出てくる。煮立ちだしたら野菜を入れて豚をしゃぶしゃぶ。豚肉は2種類用意されていて、確かバラと肩ロースだったかな。 座ったのはカウンター席だったけれど前後左右のスペースが広くて意外と落ち着ける。その結果、気付けば…

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魚金 浜松町(夜)@浜松町

「魚金 浜松町」 【浜松町/魚料理】 新年一回目の世界を飲み干す会。風邪気味の体調を整えて、今回は美味しい魚を安く提供しているという魚金の浜松町店で17時のスタート。直前でキャンセルなどもあって4人での開催。最近は集まる頻度が上がってきているような気もする。 メニューを見ると魚と日本酒がかなりの量を占めている。まずはビールを注文したので、それに合うような富士宮焼きそばや、カシューナッツの炒め物を。とはいってもビールはすぐに飲み干してしまったので、日本酒に移行して刺身の盛り合わせや穴子の白焼、イクラ醤油漬けをオーダー。穴子は山葵醤油ではなく梅肉ソースであっさりとした味付けになっている。刺身は鮪の赤身にカンパチ、〆鯖、雲丹、ブリ、うまづらと豪勢な内容で食べ応えがある。イクラはガーリックトーストに乗せて食べるという面白い趣向。 どの料理も美味しいので、とにかく日本酒がよく進む。手取川のあらばしりや出羽桜の大吟古酒など好きな銘柄も置いてある。出羽桜はいい感じで老香が出ていて、色も綺麗な黄金色。 次の予約が入っているため9時半までしか居ることができなかったけれど、ラストオーダーギリギリで梅水晶という鮫の軟骨や黒龍いっちょらいの4合瓶を注文。 店からリリースされた後は近くにあるおでん屋へ飛び込んで、再び日本酒を飲み続ける。 相変わらずの酒量で、翌日の昼頃までアルコールが抜けない状態。次回のお店を決めていなかったけれど、次はどこにしようかと楽しみになる集まりだ。 魚金 …

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馬喰一代(夜)@銀座

「馬喰一代(ばくろいちだい)」 【銀座/焼肉】 体調が大分復活したので一年の締めは焼肉に決定。中目の深山にしようかと思ったのだけれど、Webサイトをみたら昔と比べて安っぽい感じになってしまっていたので、急きょ銀座へ変更。 銀座2丁目にあるビルに入っているお店は、スペースが広く取られており寛げる雰囲気になっている。どうやら焼肉店というわけではなく、すき焼きやしゃぶしゃぶもある様子。テーブルにはその日に出される肉の詳細が書かれている。1頭買いをしているお店なのだけれど、メニューを見るとそれ程細かな部位に分けて注文できるわけではないらしい。焼肉の場合は七輪がテーブルに運ばれてくるのだけれど炭の火力は強くとても綺麗な白炭を使っている。 まずはレバ刺しをつまみながらハラミとタン、ロースを一番上のスペックから注文。タンは厚切りと薄切りを選べるので薄切りを注文。ロースは青山のよろにくで食べた白ロースの方が美味しい。続いてカルビとシャトーブリアンを注文。高スペックのカルビはサシが多くて少々胃にもたれる。シャトーブリアンは確かに美味しいけれど、麻布の肉匠なか田の方が美味しかったかな。 次回はしゃぶしゃぶやすき焼きも試してみたい。 飛騨牛一頭家 銀座 馬喰一代 (焼肉 / 銀座一丁目駅、銀座駅、有楽町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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折おり(夜)@赤坂

「折おり(おりおり)」 【赤坂/鯛飯とおでん】 年末4日前に39度の熱を出してダウン。2日ほどして熱も下がったようなのでリハビリも兼ねて、身体に優しそうなお店へ。 内臓に負担を掛けないよう生ものと揚げ物は避けて、塩煎り銀杏、厚焼き玉子におでんは大根、玉子、ジャガイモ、湯葉などを。銀杏は実が大きく歯ごたえの良い愛知県産の藤九郎。おでんは大根の炊き具合がいまいちだったけれど、他のネタは普通のお味。 最初はビールを飲んでいたが、カウンターに並んでいる酒瓶をチェックしていると黒龍の二左衛門の化粧箱が置いてある。早速店員を呼んで中身はあるのかと尋ねてみると残念ながら空との答え。他に在庫が置いていないか、あるいは似たスペックのお酒がないかどうか質問したところ別の店員が二左衛門の化粧箱を抱えてきた。中を見せてもらうと封の開いていない瓶が登場。お値段は予想通りだったけれど、心配なのは病み上がりでボトルを空けられるかどうかという点。ダメ元でグラス売りをしていないか聞いてみたところ予想に反してOKとの答え。相変わらず黒龍独特の香りに甘さが加わった良いお酒。刺身と一緒に味わえなかったのがやや残念。 その後はキンキと野菜のせいろ蒸しに土鍋で炊いた鯛飯と赤出汁を注文。日本酒の後は萬膳をロックで。せいろ蒸しはポン酢が美味しくて野菜や魚の味を引き立たせていた。赤出汁には大きなぶりの切り身が入っていて、なかなかのボリューム。 先日の石田屋に続いて二左衛門にもありつけて、幸せな年末を迎えることができた。 店員に外国人…

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