恵さき(夜)@神楽坂

「恵さき(えさき)」 【神楽坂/おでん】 前々職時代の大先輩であるOB&OGの方々と神楽坂で大人呑み。少し早めに出て新宿で用事を済ませて、そのまま買い物でもしようかと思っていたのだけれど、4月である事をすっかり失念。駅周辺は学生達で大混雑。雨も手伝って身動きすらままならず早々に退散。一方の神楽坂はいつもと変わらぬ人通り。横道を入ると昼間なら見逃してしまいそうな小さな間口が今回の目的のお店。おでんが有名らしくこの季節にどうかとも思ったけれど、それ以外のメニューも美味しそうだったのであまり気にしないことにする。 店内はカウンターが6席、小上がりに4人席が2卓とこぢんまりとした非常に好みのお店。この位のキャパだとスタッフとの距離感も縮まるし、お客様というよりもお店と一体になっているような感覚が心地良い。 まずはギネスを数杯飲みながら、おでんの盛り合わせに刺身の盛り合わせ、穴子の一夜干しを炭火焼で。おでんには春らしく筍も盛り合わせられている。いろいろな季節野菜が入っていれば冬でなくとも楽しめることを発見。 粗相のないように日本酒への移行はやや遅め。日本酒の銘柄がもう少し多いと面白いのだけれど、お店のキャパが小さいのでボトルで出さない限り口を開けすぎて酸化してしまうというデメリットもあるため難しいところ。 その後はアスパラに牛タン、トマトと南瓜、茄子のおでんいうか煮浸し的な一品など。メニューには他にも美味しそうなものが並んでいたけれど会話に夢中であまり吟味をしなかった。 最後は…

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Arossa(夜)@渋谷

「Arossa(アロッサ)」 【松濤/Grill&WineBar】 松濤のオーストラリア料理Arossaへ二度目の訪問。 週末の20時半頃に訪れたのだけれど、席はすぐに満席となり相変わらず盛況の模様。駅からこれだけ離れているのに盛り上がっているということは、きっとファンが多いに違いない。そしてファンが付いているということは、レベルを下げずに良いものを出し続けているという証拠。 前にも書いたけれどオーストラリアは一時期を除いて移民政策を推進してきた国なので、伝統的な料理というものよりも他国の文化を取り入れた料理があるのが特徴。メニューを見てもそのあたりはよく分かる。色々と美味しそうな料理名が並んでいて何を注文しようか非常に悩むところ。 唯一のオーストラリアらしさといえば、カンガルーやワニを食べれるあたりだけれど、前に一度食べていて美味しさよりも珍しさの印象が強いだけだったので、敢えて今回も挑戦する必要はないかなと判断。 結局は無難に、 生ハムやチーズの盛り合わせ、ブルスケッタというつまみどころに、温野菜のサラダ、筍と菜の花のリゾット、鴨のグリルなど。 ブルスケッタはとても鮮やかな色合いで食欲をそそる。 リゾットは筍に菜の花と非常に春らしさを感じられて、この季節にぴったり。本当は合馬や山城の早筍の方が好きだけれど、菜の花と併せるにはこれくらいに時期になってしまうのかも。 チーズはなかなかのくせ者がいくつかあった。見かけによらないので注意が必要だということを改めて…

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元祖手羽先唐揚 風来坊(夜)@品川

「元祖手羽先唐揚 風来坊(ふうらいぼう)」 【品川/手羽先】 自転車で消費したカロリーを取り戻すべく、2010年冬に中日新聞跡地にできた複合施設品川フロントビルへ。初めて来たので、一通り飲食店を物色してみるがどこも客が入っていない。オフィス街で土日の早い時間は確かに人が少ないものだけれど、それにしても入りが悪すぎる印象。唯一、客の入っているのがこの手羽先屋。名古屋を中心にチェーン展開しているらしく、名古屋名物の味噌カツやひつまぶしなども食べることができる。 鶏で売っているお店なので、とりあえずは出汁巻き玉子にぼんじり唐揚げ、モツ刺し、そして定番の手羽先唐揚げ、ささみの炙りなど。どれも焼酎に合いそうだけれど残念ながらそれ程多くの銘柄は取り揃えていない。 続いて、味噌カツに太刀魚のたたき、手羽先餃子。最後はひつまぶしで締め。 ぼんじり唐揚げは元々脂が多い部位なのでどうもいまいち。 モツ刺しはハツとればーでボリュームが多め。 手羽先唐揚げは甘辛いタレが香ばしい。 ささみは生姜醤油で出されるのでさっぱりとした後味になる。 太刀魚は炙ってある分、甘みが感じられるけれど、人によって好みが分かれるかもしれない。 味噌カツはもちろんのこと、全体的に味付けが甘めになっているのが特徴かもしれない。 Webサイトを見てみると手羽先の食べ方がいくつか画像付きで紹介されていて、なかなか参考になる。 帰りに他の店を覗いてみたところ、この手羽先屋とお好み焼き屋…

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