串揚げ・無農薬野菜 たけはら(夜)@中野

「串揚げ・無農薬野菜 たけはら」 【中野/串揚げ】 引越してから約2ヵ月。近所に前々職の友人が居るのは知っていて連絡も取り合っていたけれど、今回初めてそのご近所ご夫妻と呑み。 こちらは土地勘が全くないので、先方から候補を幾つかあげてもらい、その中で歩いていけるお店として串揚げ屋をチョイス。 家の近くで待ち合わせをして、隣駅の方までてくてくと歩いていくと、意外と小さなお店が点在している。 その中でも比較的立派な間口のお店がこの串揚げ屋。店内は比較的若いカップルが多く、みな地元のような雰囲気。マイ箸を持参すると割安になるようで、夫妻も3人分の箸を持ってきてくれていた。 まずは刺身の盛り合わせが出てくるがその量が多い。一人一皿なのだけれどそれで十分2人前はありそうなボリューム。鰹に平政、鮪、鯵、秋刀魚など。 ビールを呑んでからは焼酎に移行するも、佐藤の黒が品切れのため黒丸をボトルで注文して串揚げをスタート。衣は比較的しっかり揚がっていて、最近流行りの串揚げとは少し違う様子。 串揚げを食べる度に思うのだけれど、これは写真を撮ってもタネの違いを表現するのが難しい。そしてメモをしないと何を食べたか忘れてしまう。 面白かったのは大分の姫ニンニク。これは食べてから1時間経つと匂いが消えるのだとか。 ものによって、レモン、塩、ソース、出汁醤油、ポン酢を使い分けながら味わっていく。比較的出てくるスピードが速く次々と平らげていくが、タネ切れのアナウンスが出る様子もなく、次第にお腹が膨…

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沖縄料理 58(夜)@渋谷

「沖縄料理 58(おきなわりょうりごっぱち)」 【渋谷/沖縄料理】 渋谷で打ち合せの後、飲み会開始まで時間があったので「FIGLI di CENTO ANNI」へ飛び込んで一人飲み。 スタッフとお酒の話をしながら時間を潰していたが、相手がモルト好きだと言うことが判明。若いことはバーボンが好きでモルトがダメだったが、ある時を境にバーボンが飲めなくなり、その代わりにアイラをとても美味しく感じるようになったのだとか。 このあたりでお勧めのバーがあるかどうか聞いてみたが、渋谷にはなかなかお店がないとの答え。ただ池尻に一軒ありますよ、というので詳しく聞いてみたところ「Cabinet」だという事が判明。あそこは2回ほど行ったけれど、確かによいお店だ。 そうこうしている内に時間も迫ってきたので、東急本店近くの沖縄料理屋へと移動。自分ともう一人が沖縄旅行へ行ってきたばかりなのでここをチョイス。 メニューを見るといりちーや、んぶしーは置いていない。食材もヘチマやパパイヤもないようで、スタッフに聞いてみると、今は高くて、そもそも台風などの影響もあって沖縄から入りづらいと言っていた。沖縄からの食材の仕入れが店の生命線になっているのだとか。 お酒はオリオンの生を飲んでから、早速泡盛へ移行。毎回潰れるメンバーなので、手っ取り早く与那国の花酒を。「どなん」が品切れのため「舞冨名」をからからで。当然飲み方は水割りにする。 1合目は比較的簡単に空いたので続けて同じものを注文すると、これを連…

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暗闇坂 宮下@丸の内

「暗闇坂 宮下(くらやみざかみやした)」 【丸の内/和食】 麻布の暗闇坂にあるお店の丸の内店。一度行きたいと思っていたので、丸の内店をランチで利用。 晴れていたので36Fからの景色が綺麗に見渡せる。 前菜 胡桃豆腐(胡桃飴煮、友たれ、茶豆) お浸し(新取り菜、油揚げ、菊花) 秋刀魚棒寿司 既に秋刀魚が出回る季節。いつの間にか夏が終わってしまったけれど、秋から美味しいものが増えるので、それはそれで楽しみだ。 中皿 蒸し鶏のカルパッチョ 焼物 奉書焼(鰆、車海老、舞茸) 鰆は旬の魚と言われているけれど、岡山あたりで取れるのが春というだけ。とはいえ産卵前が一番美味しいのは他の魚と同じ。 煮物 千草豆腐合鴨唐揚げ(滑子餡、山葵) 食事 松茸御飯 留椀 けんちん汁 香の物 盛り合わせ 甘味 二種盛り 料理は全般的に若い層をターゲットにしているようなイメージ。ドリンクは、うすはりでビールを呑んでから、酔鯨、グラスの白、蘭のロック、浦霞を。蘭は久しぶりに飲んだけれど、昔のようなまろやかさが消えているような気がした。舌が変わったのかな。 昼から飲める幸せを噛みしめながら千鳥足でお台場へと移動。 暗闇坂宮下 丸の内店 (割烹・小料理 / 二重橋前駅、東京駅、大手町駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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harmonie(夜)@西麻布

「harmonie(アルモニ)」 【西麻布/ビストロ】 西麻布の交差点から広尾方面へ下った場所にある路面店。1Fはスタンディングのスペースで2Fがテーブル席となっている。この日はお店お任せのコースで注文。 まずはパインとバジルとスパークリングワインのカクテルで食欲を促進させる。 ズワイガニと蕪のタルタル、赤ピーマンのクーリー、イカスミを練り込んだパイ。 完熟トマトのジュレ、ムースとソルベ、鮪のタルタルのクープ、キャヴィア添え。 これは若干、魚の匂いが気になった。 香ばしいフォアグラとラングスティーヌ、根セロリのエスプーマと共に。 秋鮭のムニエル、焦がしバターソース。 ご主人が北海道で釣ってきたものだそう。冬はジビエあるのでお勧めだとか。 ビュルゴー家が育てた鴨、軽いスモークロースト、ソースマディラ、マンゴチャツネ。 これはシャラン鴨。血抜きをせずに窒息死(エトゥフェ)させるもので、食べたいと思いながら今まで機会がなく初めて食べた。スタッフに聞くと正確にはシャラン産の鴨とビュルゴー家のシャラン鴨があって、このシャラン鴨はなかなか量が出回らないのだとか。 この間にすでに白を2本空けており、続いてはグラッパを注文。料理も追加でチーズ盛り合わせとオリーブを注文してしばらくつまむ。。 グラッパは珍しいものをいくつかオーダー。詳しく説明してもらったけれど全く覚えていない。 最後にデザートで締め。たくさん飲んでたくさん食べた。満足。 …

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赤坂ちびすけ 新宿店(夜)@新宿

「赤坂ちびすけ 新宿店(あかさかちびすけ しんじゅくてん)」 【新宿/餃子】 夏休みの最後はビールに餃子で締めようと赤坂ちびすけの新宿店へ。赤坂店を訪れてから数年ぶり。西新宿の地下にあるお店はすぐに満席になってしまうような小さなキャパ。 ビールはギネス、餃子はもちろん焼からスタート。まずは定番ものに海老餃子。相変わらず小さいのですぐに食べ終わってしまう。 続いては、出汁巻き玉子をつまみながら、おろしポン酢で食べる冷製の紫蘇餃子やエスニック風味の揚げ餃子、ノーマル揚げ餃子など。 一つが小さいので幾らでも食べれてしまいそうな気がするが、そんなことはなく、いつしかお腹は一杯となってしまう。しかも併せるのがビールなのでなおさら。 一口餃子酒場 BLG 新宿店 (餃子 / 新宿駅、都庁前駅、新宿西口駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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高庵 TOKYO(夜)@新宿

「高庵 TOKYO(こうあんとうきょう)」 【新宿/焼酎】 沖縄旅行へ行く前にマスター中居さんと料理担当ののんさんに沖縄料理と泡盛のレポートをすると約束していたので、旅行後に早速の訪問。 国際フォーラムで東京JAZZフェスティバルへ顔を出してから移動したので、やや遅めの時間。店内にはカウンターにカップルとテーブル席に1組のお客さんだけ。 まずはビールと先日食べれなかった白レバーを注文しつつ報告を開始。沖縄料理を食べて気付いたことや、泡盛について勉強してきたことなど。 2杯目以降はもちろん焼酎。明るい農村やくじら、晴耕雨読など定番モノのあとはちょっと変わったところで佐藤の黒に似た焦げた香りのする神座、萬膳のようなコクのある坐忘など。坐忘は初めて飲んだけれどアルコールの角が取れれば大分よいお酒に育ちそうな予感。 マスターからは泡盛とかに興味を持っても最終的には焼酎に戻ってくるでしょ?と言われたけれど、確かにそのとおり。泡盛も美味しいし日本酒も一番好きだしスコッチもラムもシェリーもベルギービールも好きだけれど、焼酎との一番の違いは美味しい銘柄や変わり種を比較的どのお店でも置いてあるかどうか。 十数年前までは美味しい焼酎を飲むのにも苦労したけれど、幸い焼酎ブームが来たおかげでどんなお店でもそれなりの銘柄を味わえるようになった。そしてそれが続いているのも村尾のような一人で頑張っている蔵や西酒造のように新しい事へチャレンジしている作り手の努力があるからこそ。 そして…

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琉球料理乃 山本彩香@沖縄

「琉球料理乃 山本彩香(りゅうきゅうりょうりのやまもとあやか)」 【沖縄/琉球料理】 最終日のランチは那覇にある琉球料理の有名店。予約なしでは入れないお店へ。 店内はとても落ち着いた雰囲気で最初から最後まで他にお客がおらず貸し切り状態で楽しむことができた。 まずはゴーヤのジュースが出され、そこから料理がスタートする。 1品目は豆腐よう。豆腐ようのイメージを覆すようなまろやかな味わい。何でも作るのに4ヵ月かかり、しかも一度に2人分を600個。1200人分しか作れないのだとか。この日も彩香さんは仕込みを終えて豆腐よう作りのために帰宅されてしまったのだとか。 顔を合わせることができず申し訳ないと謝られてしまった。 2品目は3品の盛り合わせ。ミヌダルは磨り潰した黒ごまを乗せた豚肉を蒸したもの。元々は宮廷料理で黒ごまで豚肉を包んでいたが、下面の胡麻がぽろぽろと落ちてしまうので、山本さんは上に乗せるのだとか。ゴーヤの揚げ物は中身入り。苦みがあるのは外側だけで中身は苦みがない。そして周りを固く中は柔らかく素揚げしたターンム。 3品目は汁物。鰹だしの中にたっぷりと入ったゆし豆腐にアーサと梅が乗った上品な味わい。 4品目はゴーヤの白和え。さっぱりとして一休みできる。と、ここで一品サービスをしてもらった。シャコ貝の豆腐よう和えで、わさび漬けのような味がする。 5品目は名物料理。どぅるわかしー。蒸したターンムと茹でたタームジを磨り潰し、豚肉や椎茸などを…

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カラカラ(夜)@沖縄

「カラカラ」 【沖縄/バー】 あんつくの後で移動した泡盛のバー。何でも泡盛の雑誌を発行している所が運営しているのだとか。 店内も店員も明るく親しみやすいので、色々と話をすることができた。 1杯目は萬座10年を1合注文して水割りで。前菜や白身魚の野菜あんかけを食べながら泡盛メニューを眺めていると気になる表記を発見。 「ちょっとユニークな泡盛」とある。これは酒好きとして気になる。 店員を呼んで一つ一つ説明してもらう。 洗米の前に発酵するという珍しい製法で、小泉先生が命名したという忠孝の翠古。黒糖酵母を使っているという赤松藤。吟香酵母を使い減圧蒸留で一度だけ作られたというエンダー。日本酒のように米を削り精米歩合70%の瑞泉吟など。 どれも飲んでみたいが、1合ずつ飲むのはさすがにきつい。なのでいずれもショットで注文することに。 そしてメニューの中に泡波を発見したので店員に聞いてみると、折角飲むなら他のクースがよいという事だったので守礼の5年と20年の飲み比べなどもさせてもらった。 ここはとにかく店員の知識量が多いので会話が弾む。麹や酵母、米といった原料についての会話や、仕次ぎなど酒の製法など。最もこちらは泡盛の知識がないので他のお酒の知識に関連させて頭に入れていく。「お酒業界の方ですか?」と質問されるほどディープな会話をしていたけれど、ショットを飲み過ぎて詳細まで覚えきれなかったのが残念。 唯一、変わった泡盛が置いてある那覇の酒屋をメモしてフラフラになりながら店を出た。 …

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あんつく(夜)@沖縄

「あんつく」 【沖縄/琉球料理】 4日目は慶良間の無人島で1日を過ごし、夜はややディープな沖縄料理屋へ。外観は噂通りの場末のスナック風。この店の事を知らなかったら100%入ることはないだろう。 店内は意外と普通の居酒屋風で素っ気ないという噂の店主も途中からは笑顔で対応してくれるようになった。 ここではミミガー、すーちかー、なかみいりちー、そーみんちゃんぷーるー、なーべらーんぶしを注文。なかみは注文するのに少し勇気がいったが、下処理がよいのか全く臭みはない。 どれも美味しく一皿の量も丁度よいので、もう少しメニューの種類があればよいのに、と思ってしまう。 泡盛はまず瑞穂の古酒を。続いては与那国を。与那国は60度もある花酒と呼ばれるものを注文。この花酒は日本酒の雫や焼酎のハナタレと同じ様なものらしい。度数が高いので酒税法上の表示はスピリッツ類となる。 最初の一口はストレートでなめてみたが、さすがにそれは厳しい。店主からも「濃いでしょ?」と笑われながら言われた。 ちなみに隣の席に座っていたのは、沖縄で有名なミュージシャンだと店主から教えてもらったけれど、残念ながら全く知らない名前だった。 この後の2軒目は古酒屋という飲み屋に移動する予定だったけれど店の電話が繋がらなかったので、急きょこの旅のプランニングや旅行中のコールセンターをしてくれている沖縄マスターの友人に連絡。おでんの悦ちゃんとカラカラというお店を勧められる。 悦ちゃんはディープそうだし、…

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うりずん(夜)@沖縄

「うりずん」 【沖縄/琉球料理】 奄美の後は、泡盛と琉球料理の老舗へ移動。非常に趣のある店構えで店内へ足を踏み入れると外観から予想されるとおりの古民家料理屋。 鶏料理で胃が苦しい状態だったので注文したのはスクガラス豆腐とひらやーちのみ。泡盛はバランスの良いクースを聞くとオリジナルの古酒を勧められた。8年と12年があったので12年を。 スクガラスは塩からでこれを島豆腐に乗せて食べる。ただ最近の沖縄の若者にはあまり人気がないのだとか。沖縄は豆腐消費量日本一で豆腐の造り方も本土と違うのだとか。 ちなみに、このお店がどぅる天の発祥店だという事を後で知った。事前リサーチが足りずに残念。そしてどぅる天は結局最終日まで食べることなく終わってしまった。 うりずん (沖縄料理 / 安里駅、牧志駅、おもろまち駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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奄美(夜)@沖縄

「奄美(あまみ)」 【沖縄/焼鳥】 3日目の夜は焼鳥屋へ。1本裏通りへ入るので分かりにくい。メニューは4品のみで、焼鳥にハツ、レバー、砂肝のみ。そして砂肝には縁側が付いてくる。 泡盛には拘りがあるようで種類が豊富だし、色々と質問すると丁寧に教えてくれる。特にクースのまろやかな味わいにはより拘りがある模様。 とりあえず、お勧めの古酒をお願いすると、ニコニコ太郎を出してくれた。こちらのお店でも1合を水割りで。ただし口を開けたばかりなので、空気を入れて味を開かせてくれる。徳利に入れた後も暫く待った方が良いとアドバイスしてくれた。 一般的に、酒は長期間保存することによってアルコールと水が分子レベルで結びついて味わいがまろやかになる。寝かせる酒について語るときにこの話が出てくることは意外と少ないが、ここの店員はきちんとその点を説明してくれた。これは泡盛のような蒸留酒だけでなく日本酒のような醸造酒でも同じ。ただ醸造酒の場合は発酵の影響があるし、蒸留酒でも樽などの容器の影響があるので、こちらの方が語られやすい。 また、水で割る点についても、ストレートよりも逆に香りが開くという説明もあった。これはスコッチも同じだ。 ここではテーブル席に座ってしまったけれど、カウンターで店員に色々と教えてもらえばよかったと少々後悔。 意外と量の多い鶏料理を平らげてから2軒目へと移動。 奄美 (鳥料理 / 牧志駅、安里駅、おもろまち駅) 夜総合点★…

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首里そば@沖縄

「首里そば(しゅりそば)」 【沖縄/すば】 3日目は宜野湾から那覇へと移動。昼食は首里そばへ。その後は首里城を観光する予定だったけれど、大きく予定がずれることになる。 那覇のホテルに荷物を置いてゆいレールの駅へ歩いている途中に、道ばたで止まっているタクシーの運転手から声を掛けられる。 「どこまで行くのか?」と聞かれたので、 「首里そば」と答えると「1100円で乗っていかないか?」と誘われる。 一瞬迷ったけれど、まあいいかと乗り込んだ。 そして首里そばへの車中で色々と話をすることになる。 まずは沖縄すばについて。どうやら首里そばは地元ではそんなに評価されていないとの事。行くなら御殿山、伊豆味の山原そばが良いと言われた。まあ味の好みもあるだろうし、まずは予定通り首里そばへと向かってもらう。 ちなみに沖縄では元々母音のoがないので「すば」というらしい。そしてそば粉を使っていないもののその歴史と文化を尊重して「そば」という表記を認められたのだとか。 そして観光地の話。首里城なんかよりも良いところがあると、タクシー観光の営業を受けた。なんでも世界遺産に登録されているパワースポットと、本島でも一二を争う海の綺麗な新原という南部巡りを6000円でどうかという提案。 これは、すばを食べながら考えることにした。 そして、首里そばへ到着。早い時間にも拘らず店内は観光客で混雑。店員も忙しない雰囲気だ。 肝心のすばはまあ普通に美味しかった。他と比べる比較対象がないので評価が難しいとこ…

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南's(夜)@沖縄

「南's(なんず)」 【沖縄/居酒屋】 沖縄2日目。この日は美ら海水族館とその周辺の観光施設を1日がかりで回ってきた。当初はタコスやタコライスを食べようとも思っていたけれど、少々遠そうだったので近くの居酒屋へ急きょ変更。 いわゆる居酒屋料理と琉球料理が混ざっているメニューが新鮮で面白い。当然、注文するのは琉球料理。 箸休めのサラダに、らふてぃ、グルクンの唐揚げ、炙りスーチカ、島らっきょうの浅漬け。 ドリンクは少々浮気をして泡を2杯飲んでからの泡盛。 飲んだのは確か海の邦。ここでも前日と同様に1合を注文して水割り。 その後はホテルのバーに移動して、泡盛のカクテルにチーズの盛り合わせなど。 翌日は那覇へ移動するので深酒は避けておく。 DINING 南’s (居酒屋 / 宜野湾市) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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あしびJIMA(夜)@沖縄

「あしびJIMA(あしびじま)」 【沖縄/琉球料理】 沖縄1日目。昼前に那覇へ到着。空港で軽く食べてから宜野湾のホテルへ移動して、夕方まで近くのビーチで寛ぐ。夕食は近くにある琉球料理のお店へ。 店内は古民家風で優しそうな女将さんが仕切っている。 テーブル席に通してもらいメニューを開くが、初沖縄ということもあって色々と迷う。 まずは、じーまみ豆腐、ふーちゃんぷるー、なーべらーんぶし、海ぶどうを注文。ぱぱいやいりちも頼みたかったけれどパパイヤは旬ではないということで品切れだった。 ヘチマは初めて食べたけれど、苦みもなく意外と優しい味わい。こちらの味噌炒めは麦味噌を使っているそうなのでとても甘く仕上がっている。 当初はいろんな種類を食べてみたかったのだけれど意外と一皿の量が多くて、胃の限界が近づいている。 仕方なく最後にフーチバーぼろぼろジューシーとすぬい天ぷらを。雑炊は味噌仕立てでバターを入れるところが面白い。 味は全般的に濃い気がしたけれど、この店だけではなく沖縄料理全般的にその傾向がある様子。 飲み物は一杯目にオリオンを飲んでからはもちろん泡盛へ移行。泡盛はあまり詳しくないので、事前に東京の焼酎バーで珍しい泡盛の銘柄を聞いておいたり、製法を頭にたたき込んだだけの急場しのぎ。 最初なので基準となる味を舌に覚えさせようと思い、女将さんにクースで最もバランスの良いモノを頼む。すると10年もののクースを勧められた。こちらでは…

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たん焼 忍(夜)@四谷

「たん焼 忍(たんやきしのぶ)」 【四谷/牛タン】 大学時代の友人と四ッ谷の牛タン屋へ。創業30年の専門店ということで期待して訪れた。 7時に予約を入れていたけれど、この店では仮予約ということで特に予約用に席は空けておかない様子。訪れた際は満席だったので店の外で空くのを待つ。もっとも回転が早いので15分もすると中へと通される。狭い店内でテーブル席は基本的に相席となる。 隣には小さな子供連れの若い夫婦が座っていたので会話の内容には少々気をつける。 メニューは牛タン料理で殆ど占められているので順番に注文をしていく。ゆでタン、タンシチュー、焼タンという定番から、どて煮に生姜煮、牛タンの味噌漬けと牛タンづくし。 ゆでタンは柔らかく、胡椒が効いているのでビールがよく進む。 回転が速いので暫くすると客が少なくなっていく。店員に尋ねてみるとやはり土曜日は時間が遅くなると空いてくるのだとか。 それでもこの場所柄、早い時間だけとはいえ土曜日に店が客で埋まるというのは珍しい気がする。 商品を絞っているからこそ30年も続いているのだろう。 しばらくは味噌漬けをつまみにビールを呑んでいたけれど、さすがにタンだけでは飽きてくるし、ドリンクの種類もそれ程ないので近くのメキシコ料理屋に移動。チキンのタコスをつまみながら焼酎でアルコール濃度を上げていく。とはいえ、翌日は休日出勤だし2日後には早朝から沖縄へ行くので、ほどほどの所で止めておいた。 …

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