鮮菜魚 早瀬(夜)@銀座

「鮮菜魚 早瀬(せんさいぎょ はやせ)」 【銀座/居酒屋】 一緒に飲む仲間の年齢層や職場、住まいによって飲む場所が規定される。中学から大学時代の仲間と呑むときは大抵が銀座で魚と酒のうまい店になることが多い。 この日も例によって銀座での飲み。銀座といっても一丁目、京橋寄りの中心からやや外れた場所にある魚のうまそうな店。 なんでも築地鮪仲卸の直営店ということなので目利きは期待できる。さらに日本酒で福井のものを一押ししている点もアンテナに引っかかった。 まずは、刺身の盛り合わせに鯖の干物。昔は鯖といえば〆鯖しか食べなかったが、最近はこの魚の美味しさをよく分かるようになってきた。 そして日本酒といえば定番の穴子の白焼とエイヒレ。さらに日向鶏の黒胡椒焼に生牡蠣等々。 とにかく日本酒をひたすら飲んだので後半に何を食べたのかは良く覚えていない。 唯一締めに黒ごま素麺を食べた事だけ記憶に残っている。 銀座らしく閉店時間が早いので、二軒目は適当なバーへと移動。そこでは1杯目に泡盛、2杯目にズブロッカと、かなりいい加減な注文。しかもフードを置いていないのにマスターにお願いして無理矢理作ってもらう。 さすがにこんな飲み方をしていると、体調も悪くなってくるので、終電がとっくに終わった後に一人で離脱。何とか家までたどり着いて倒れ込んだ。学生時代の仲間と呑むと、楽しくなってついつい深酒してしまう。 早瀬 (割烹・小料理 / 銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅) …

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ASTRAL LAMP(夜)@渋谷

「ASTRAL LAMP(アストラルランプ)」 【渋谷/カフェ】 渋谷にある隠れ家カフェへ。場所はハンズの近くにあるのだけれど、雑居ビルで分かりにくい店。予約なしで突撃したところ、上のフロアにある狭い席なら空いているとのこと、メインフロアは8階となっており、9階は皆から忘れ去られたような狭い階段を上ったところにある。そして通されたのが、そこからさらにはしごを数段上がった場所に無理矢理こしらえたスペース。 まあ、密着感があるので目的によってはベストポジションにもなるのかもしれない。 カフェらしく注文はピクルスにサラダ、オニオンリングなどなど。 炭水化物は茄子と鶏肉の味噌マヨネーズピザ。食べてみるまではドキドキものだが、味噌の風味がうまく生かされており、思ったよりも行ける味。 平日かつ翌日が熊本まで出張なのでドリンクはひたすらギネスに抑えて、適度なほろ酔い加減で帰途に着くことができた。 そして、特筆すべきは唯一の女子店員の可愛さだ。 アストラル ランプ (カフェ / 渋谷駅、神泉駅、明治神宮前駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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AUX BACCHANALES@銀座

「AUX BACCHANALES(オーバカナル)」 【銀座/カフェ】 銀座で中途半端な時間に小腹を満たすべく泰明小学校の前にあるカフェへと突入。 席を詰め込みすぎて異常なほどスペースがないのだが、フロア店員のスキルがきわめて高く、混乱することなく切り盛りしているのが印象的。 つまみがてらベーコンのキッシュに若鶏のコンフィなど。まあ味はそれなりにと言ったところ。 美味しいのだけれど、この近辺はジャンルを問わずにレベルの高い店がひしめいているので、ロケーションを加味すると相対的にハードルが上がってしまう。 オー バカナル 銀座 (カフェ / 銀座駅、日比谷駅、有楽町駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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chez-tomo(夜)@銀座

「chez-tomo(シェトモ)」 【銀座/フレンチ】 前からこの店の前菜に出てくる野菜料理が気になっていたので、訪問することに。通された11階のフロアは天井が高い上に白を基調とした内装なので、とても広々とした印象を与える作りになっている。 初回なので店員の薦めに従って定番のコースを注文。 雲丹の貴婦人風。雲丹、生クリーム、アメリケーヌソース。一皿目でアメリケーヌソースはどうかとも思うけれど、酒飲みにとっては嬉しい限り。 前菜は店のスタッフが注文前に自慢げに店に来た素材、太い白アスパラとアミカサタケを使った料理。 そして、お目当ての甲州野菜。 野菜のポタージュ。 フランス産マグレ鴨。 デザートはクレームブリュレ的なもの。注文前にそれぞれの材料を持ってきて紹介するという面白い趣向。素材への拘りというコンセプトをうまく演出している。 銀座 シェ・トモ (フレンチ / 銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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Maestro Ks@銀座

「Maestro Ks(マエストロケイズ)」 【銀座/イタリアン】 平日に銀座の三越で主婦や年配の方々にまじりランチ。この日は築地方面に所用があったため会社を休み、待ち合わせ場所の三越でそのままランチをすることになった。 東館の11階にあるレストラン街は客層のためか、さっぱり系、和食系の人気が高く、洋食系は意外と並ばずにはいることができる。 この店もそんな中のひとつだが、ブーランジェリー「エリックカイザージャポン」の木村周一郎氏と歴代3代アメリカ大統領就任晩餐会を取り仕切った山本秀正シェフがコラボしたピッツェリアだとか。 注文したのはマルゲリータにサーモンとリコッタチーズのサンド。 サンドはカルツォーネ的な感じだ。 当然のことながらランチビールも注文して優雅なひとときを過ごすことができた。 マエストロ ケイズ (イタリアン / 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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有薫酒蔵(夜)@銀座

「有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)」 【銀座/九州料理】 たまたま何とも魅力的な店名の店を見つけたのでさっそく訪問。九州の酒造会社が運営しているらしく、既に50年続いているというお店なので期待が持てる。 プランタンの並びにあるビルの地下に降りると、何とも新橋的な匂いのする店が現れる。客層も年齢層の高いサラリーマンが中心だ。女将さんを初めとする着物を着た女性スタッフがとても気さくなので、そこに長く続いている理由の一端が見えた気がする。 まずはつまみを吟味。メニューを一通り見てから、魚全般と九州に詳しい友人を連れてきた判断に間違いがなかったことを確信。なにせメニューをみても何の料理なのかさっぱり分からないものが幾つか載っている。 まずは辛子蓮根をと思ったら、なんと蓮の時期でないので置いていないと言われてしまう。食べれないのは残念だけれど、旬を大切にするというスタンスはとても好感が持てる。 そして、蕗、筍の煮物に、がめにという筑前煮を注文。九州の筍といえば合馬の早筍が有名だけれど、この時期でも普通にあるのだな。 続いてキビナゴと雲丹を注文。雲丹は唐津の赤ウニかとも思ったけれど、店員とうまく話が合わずに確認できなかった。キビナゴは相変わらず美しい姿。 そして、えつという魚の刺身。全く聞いたことのない魚だけれど、友人に解説を求めると、元々はすり身に使っていたもので最近はあまり獲れず、刺身で食べれる機会は九州でも滅多にないらしい。この友人は本当に歩く魚辞典だ。 さらに、太刀魚の刺…

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和玄(夜)@恵比寿

「和玄(わげん)」 【恵比寿/恵比寿】 恵比寿で所用を済ませた後に、軽く食事をしようと蕎麦屋を探して入店。 蕎麦屋というよりはおしゃれな居酒屋風。そういえば、麻布にある同名店も同じ様な雰囲気だった。 メニューを眺めると三陸産メヌケの刺身なるものがある。何だろうと思って店員に尋ねてみるが、的を得た回答が戻ってこない。どうやら白身らしいという情報を頼りに注文。 何とも不思議な刺身で口当たりは淡泊でややねっとりしている。一見寝かせた白身魚風だが、そう思って食べてしまうと旨味がやや物足りない。 どうやら、フェイスブックに寄せていただいた方の情報によると深海魚の一種らしい。 その他はさっぱりとした口直しのサラダと、夏を先取りした焼空豆。 そして最後はもちろん蕎麦だが、いつものごとく天麩羅を付けてしまい、食べ過ぎて終了。 恵比寿 倭玄 (郷土料理(その他) / 恵比寿駅、代官山駅、中目黒駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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ark-PRIVATE LOUNGE(夜)@恵比寿

「ark-PRIVATE LOUNGE」 【恵比寿/CAFE】 Dexee Dinerへ予約なしで訪れたら満席。まあ金曜なので当然といえば当然か。そのため、急きょ近くのカフェを検索して訪問。 4月の給料日後の金曜なのにこちらは席が空いていた。GW前なので翌日に備えて意外と帰宅しているのかもしれない。 恵比寿の駅近くにしては珍しく4階建ての一軒屋カフェ。フロア別にテーマが分かれているようだけれど、通された2階は工業デザインがテーマということで、やや無骨な雰囲気。 この日は早めにお開きにする予定だったので、手っ取り早い酒には手を出さずビールで攻めることにする。 ギネス、ギネス、ギネス、オルヴァル、イエーバー。2日後は世界を飲み干す会のため、軽い準備運動といったところ。 料理は、ネギトロとアボガドのタルタル、蓮根のオムレツ、ポテトフライのハニーマスタードソースなど。どれも出てくるのに少々時間が掛かるのが難点。確かにこの箱で厨房が一カ所だとすると、仕方がないのかもしれない。 最後の〆はキャベツと豚肉のクリームパスタ。 長時間だらだらと過ごすには良い店だと思うが、階段が急なので飲みすぎた後は要注意だ。 アーク プライベートラウンジ カフェダイニング (カフェ / 恵比寿駅、代官山駅、中目黒駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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