美喜鮨 本店@富山

「美喜鮨 本店(みきずし ほんてん)」 【富山/寿司】 宇奈月温泉で2泊した後、最終日は富山駅まで足を運んでから帰るプラン。 目的は寿司屋なのだけれど事前リサーチではこれといった目ぼしいお店が見つからず、唯一気になったのがこちらのお店。 あいにくの小雨の中、駅から5分ほど歩いてアパホテルの横道を入ると大きな看板が目に入る。 少し早めについたので、富山市役所の展望台へ。あいにくの雨のため遠景は望めないものの晴れていれば360度の景色が楽しめるようになっている。そこから富山城まで足を延ばして庭園を散策。遊覧船はあいにく休業中。 いつの間にか予約の時間が迫っていたので急いで寿司屋へと引き返す。 比較的重厚な間口を抜けると、清潔感のある落ち着いた雰囲気の店内へ。 まずはいつも通り地物でつまみを注文。 ふくらぎ、コハダ、あかイカ、そして白身が何だったか。ふくらぎは鰤の子供でこの時期が旬との事。 ふくらぎとあかイカが良かった。 途中でさらに追加で黒墨巻も注文。 これはイカスミで和えたイカの塩辛を使った細巻。 握りも地物でお任せ。 お目当ての白エビも軍艦巻きで。時期的に冷凍ではなく生であることを願う。 日本酒はやはり定番の満寿泉。純米大吟醸ひやおろしはワイングラスでの提供となっており非常にありがたい。ついつい杯を重ねてしまう。 地方の寿司屋にしては比較的握りに手が込んでいる印象。 今回はカウンターではなく半個室のテーブル席だったので大将と会話がで…

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河鹿(夜)@宇奈月

「河鹿(かじか)」 【富山/釜飯】 宇奈月温泉2日目の夜は少し地元の雰囲気も感じたかったので、駅周辺で比較的安定感のある店構えのこちらへ飛び込みで訪問。どうやらおでんと釜飯の店らしく、カウンターには大きなおでん鍋が居座っている。 座敷は田舎の料理屋らしく広々としており、ご主人も女将さんも良い方なので、観光客でも寛いで過ごすことができた。 おでん5種盛り。贅沢に海老が入っている 白エビのかき揚げ すいとん風水餃子。 黒部名産の「エンレイ豆」で作られた特製の味噌を使用した優しい味わいの水餃子。 水餃子を黒部の名産とする活動が長い間進められているらしい。 ホタルイカの沖漬にツブ貝の煮付け。 日本酒は銀盤の米の芯をミニボトルで注文。 一品料理を頼みすぎてしまい、胃が限界だったので釜飯は残念ながら味わえず。 ただ、富山の田舎料理を富山の酒で味わう事が出来た。 食べログ:河鹿 (釜飯 / 宇奈月温泉駅、宇奈月駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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宇奈月麦酒館(夜)@宇奈月

「宇奈月麦酒館(うなづきビールかん)」 【富山/ビール】 法学部生の認知率100%の温泉、宇奈月温泉へ訪問。富山県への上陸は初めて。 宇奈月温泉駅の周辺は鄙びた雰囲気でとても良いのだけれど、これといった飲食店の目星が付かなかったので、初日の夕食はタクシーで10分ほどの地ビールブルワリーレストランへと向かう。 宇奈月温泉から車でまっすぐ進むと、大きなビールの看板が見えてくる。 食事はバイキングシステムでさらに飲み放題メニューを付けることが可能。飲み放題にするとアラカルト注文では頼めない季節の銘柄を頼めるようになる。 宇奈月ビールは1997年からちょうど20年を迎える銘柄。一時期、地ビールブームが苦難の時期を迎えたと聞いているが、積極的に各種コンクールへ出品、受賞を続けて今に至っている模様。 十字峡(ケルシュ) 『ドイツ・ケルン地方に伝わるビール。13世紀から15世紀、ハンザ同盟の盟主としてケルン市は海外貿易に従事していました。ビールも盛んに醸造され、有力な貿易商品でした。ケルシュの名称はその頃の名残です。色は明るい琥珀色から黄色。キレとホップの爽快さが絶妙。ぐいっと飲み干したくなるビールです。』 トロッコ(アルト) 『 ドイツ・デュッセルドルフで愛されているビール。12~13世紀ごろ北ドイツで醸造していた、英国の伝統的醸造法に忠実な本格的エールがアルトを本格派あるいは正統派と読み替えるのがふさわしいでしょう。美しく濃い赤銅色と白い泡、上面発酵酵母の上品…

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anaguma(夜)@渋谷

「anaguma(あなぐま)」 渋谷の道玄坂から百軒店方面の非常に怪しいエリアにひっそりと佇むお店。 お取引先に連れられて来たものの、初見で飛び込むにはかなりの勇気がいる立地と店構え。 大分昔から営業されているらしくお客は常連さんも多いようで、とても賑やかでフランクな雰囲気が作られている。 特にメニューもない様子で、店主と話をしながら出してもらうものを決めていく。 レバーパテにバゲット ポテサラ風サラダ 鯖の燻製 マッシュルームのアヒージョ。オイルがピカンテというかかなりの辛味で色も赤い。 どの料理も非常にお酒がよく進む。酒飲みにはたまらない料理のラインナップ。 食べログ:あなぐま (ダイニングバー / 渋谷駅、神泉駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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ALCOOL(夜)@青山

「ALCOOL(アルクール)」 【青山/バー】 Don Ciccioでシチリア料理を堪能した後に、近場を散策して名前が気になったバーに飛び込みで。 アイラのお勧めを聞いてみたところオクトモアが数種類。飲んだことのないボトラーものがあったのでOC3とOC4を頂くことに。 94年頃に一度閉鎖したアイラの西にあるBRUICHLADDICH(ブルックラディ)。「海辺の丘の斜面」という意味の蒸留所の作品は当時はもう市場にある分だけといわれていたけれど、2001年に元BOWMORE(ボウモア)のジム・マッキュワンらによって再開されたもの順調にはいかず、2012年にはコアントロー社が買収。 そんな紆余曲折の中2008年に発売されたのがOCTOMORE(オクトモア)。初めて飲んだのが確か2011年で、その味わいに驚いた記憶はいまだに鮮明に残っている。 元々は実験的に作られたこのモルトの特徴はスモーキー・ピーティな風味。 ピートのレベルは発芽した麦芽を乾燥させる際のフェノール値が参考にされることが多く、Laphroaig(ラフロイグ)で50ppmのところ、200ppmを超えるレベルを出している。温度を抑え目にしながら長期間燻されることで可能となる。 このモルトがフルーティーな味わいを出すブルックラディのポットスチルにより素晴らしい蒸留酒が誕生した。 均質化を売りとしないオクトモアはエディションナンバーで管理されており、1の位が発売された年で小数点以下が1がバーボン樽、2がワイン樽原酒と…

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Don Ciccio(夜)@青山

「Don Ciccio(トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ)」 【青山/イタリアン】 青学の脇にあるシチリア料理の店。岩手出身の店主である石川勉シェフが作り出す店内は明るい雰囲気でお客さんが満杯の人気店。まだシチリア料理がメジャーではない80年代に単身現地へ渡って修行したという筋金入り。 スタッフの方のホスピタリティも高く、ポーションの説明や、遅れるメンバーにあわせてパスタの提供時間を調整してくれるなど、心地よく過ごすことができる。 メニューには載っていなかったが店員の方に勧められた帆立の冷菜。 国産白レバーの炭火焼。 イタリア産ロマネスコとコラトゥーラ(魚醤)のカバテッリ。可愛らしいショートパスタ。 スパゲッティーニ。 カジキマグロのパレルモ風炭火焼。 大山どり1/2ロースト シチリア風。 シチリア島はイタリアとアフリカに挟まれた地中海の真ん中という地理のため、料理もアフリカやアラブの影響を影響を受けているとの事で、地中海沿岸が原産といわれるケッパー、オレガノ、フェンネル(ウイキョウ)がよくつかわれ、食材としてはマグロが有名らしい。 どの料理も完成度が驚くべき高さで大満足の味。そしてまだまだ食べたい料理があるのでまた再訪してみたい。 最初はビールで、その後はプロセッコ、そこから店員の方のレコメンドにしたがってワインを空けてしまった。 食べログ:トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ (イタリアン …

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HYTOKYO(夜)@六本木

「HYTOKYO(エイチワイトウキョウ)」 【六本木/ダイニング】 アメリカ歴代3大統領就任晩餐会の総料理長。マンダリンオリエンタル東京初代総料理長を歴任した”山本秀正”監修が売りの六本木にあるお店。週初めという事もあってかそれほど混雑もしておらず、奥のテーブル席でのんびりと寛ぐことができた。 注文を任せたのでそれぞれの料理メニューはよく分からないけれど、おそらくHY TOKYOスペシャルアペタイザー盛り合わせ 。 プリプリ海老とマッシュルームのアヒージョ。 蟹クリームコロッケ トリュフソース。 中からソーセージが登場。 丸ごと雛鶏のグリル、トリュフの香り。トリュフご飯が鶏の中に詰められた食感と香りと見た目を味わえる一品。 どれも見た目が食欲をそそるハレの料理。 食べログ:HYTOKYO (イタリアン / 六本木駅、六本木一丁目駅、麻布十番駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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