沼津フィッシュマーケットタップルーム@沼津

「沼津フィッシュマーケットタップルーム」 【沼津/ビアバー】 念願かなってGWの後半にようやくの訪問。沼津港の入り口にある、らしくないお店。 2000年に沼津でオープン。今では東京や横浜など各地で展開しており、熱い思いと素晴らしいストーリを持っている。 店舗は2階で階段を上がると正面がカウンターで左右にテーブル席が広がっている。左の方が眺めは良いが、右奥のソファー席へ通してもらいのんびりと寛ぐ。 定番ラインナップ。 シングルテイクセッションエール。ベルギー酵母のスパイシーで爽やかな風味。 ウィートキングウィット。爽快で、フルーティ、健やかな清涼感。 修善寺ヘリテッジヘレス。ドリンカビリティを追求した、クリーンで丸みのあるバランスの良いゴールデンラガー。 沼津ラガー。ソフトでやさしく、クリーンなあと味。 ライジングサンペールエール。いきいきとした清涼感のある柑橘系のホップの個性。 わびさびジャパンペールエール。簡素で清澄な趣を追求したハーブ感のあるドライな日本のペールエール。 レッドローズアンバーエール。リッチでモルティだが、きりっとドライ。 アングリーボーイブラウンエール。つかのまのモルトの甘さと予測できないホップの苦み。 帝国IPA。ホップとモルトの個性が大胆に絡み合う。 スルガベイインペリアルIPA。まるで夜空を鮮やかに彩るホップの花火大会だ! 島国スタウト。漆黒のドライさと香ばしいスモーキーなアロマ。 黒船ポーター。シルクのようにスムーズで、…

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orq.(夜)@荻窪

「orq.(オーク)」 【荻窪/ビストロ】 GW3日目はあまり馴染のないエリアを攻めてみる。2017年3月、荻窪にオープンした野菜とチャコールの店。ここ以外に吉祥寺と静岡に2店舗展開している様子。店内は意外と奥行きがあって3つほどのフロアに別れている。一番奥は不思議な雰囲気のソファー席。 メニューの写真を見ると美しい見た目で非常に食欲をそそられる。 真鯛とグレープフルーツのカルパッチョ 静岡産新玉ねぎのムース。 アスパラとウフマヨ。アスパラが甘くて美味しい。 静岡産葉生姜の肉巻き。 北海道産百合根の天ぷら。白ごまを振って頂く。 有機人参まるごと1本 豚肉巻き バルサミコノソース。非常にインパクトのある見た目。 メインは、フォアグラと美桜鶏のパイ包み焼き。ブイヨンとクリームで仕上げたキャベツのソース。 非常にボリュームのある料理。よく効いたハーブと、パイのバター感、ソースのクリーム感が個人的には口に合わず残念。 シャラン鴨にしておけばよかったと後悔。 ドリンクメニューがなかなか面白く、色々なリキュールやカクテルを楽しめる。 檸檬のエスプーマ(泡)と広島県森崎農園、ノーワックスの有機檸檬を丸ごと使ったレモンサワー。 昼から通しで営業しているので非常に使いやすいお店。 食べログ: orq. (ビストロ / 荻窪駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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アパッペマヤジフ(夜)@麻布十番

「アパッペマヤジフ」 【麻布十番/胡椒専門料理】 前々々職時代の仲間とGW2日目に麻布十番の胡椒専門店アパッペマヤジフへ。覚えにくい店名だが逆から読むとふじやまペッパーとなる。 看板が出ていないので分かりにくいが、1階にうどん屋山半が入っているビルの2階。スリランカ産の胡椒を使った料理を楽しむことができる。 ビールはプレミアムモルツの小瓶のみでドリンクはワインが中心。店からはコースを勧められたが、あえてアラカルトで攻めてみる。 前菜のパテ2種類。トマトの入ったパテなどどちらもさすがにペッパーがよく効いている。 胡椒漬けウオッカをトマトジュースで割ったカクテル。 セロリとバカラオ。バカラオがあるという事はスペインかポルトガルあたりの料理が中心かな。 いわしのマリネ。レバーローストが品切れで急きょ前菜を変更。 ムール貝生胡椒蒸し。三陸産のムール貝を生胡椒と一緒に蒸しあげた一品。最後にヨーグルトソースを掛けて出来上がり。この分量でSサイズ。 生胡椒も食べられる。残ったムール貝とスープはイワシライスに使ってもらう事ができる。 メインの胡椒壺炊き。注文から1時間ほどかかるので早めの注文が必要。豚肉・ラム肉・鮟鱇から選ぶことができるので、鮟鱇を選択。あんこうはスペイン語で「DIABLO」(悪魔魚)と呼ばれるらしい。こちらもSサイズ。 壺の蓋を密封しているパンに付けて頂くスタイル。 バカラオのコロッケ。 イワシライス。カタプ…

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やまや(夜)@池袋

「やまや」 【池袋/もつ鍋】 GW初日、サンシャインで所要を済ませた後に空いている店へ飛び込み。季節外れのもつ鍋屋。2003年に設立され国内で40店舗以上を展開しており、親会社は1974年設立の辛子明太子メーカー。なので明太子料理のメニューも比較的豊富。 比較的広い店でテーブル席が中心だが奥には座敷で6卓。 明太子メニューはできたて明太、名物炙り明太、だし巻き明太玉子焼き、名物いわし明太 一尾、明太じゃがいもサラダ、稀少珍味 明太からすみ、お土産用朝ごはん明太子。 出汁巻き卵と迷って、明太じゃがいもサラダに。ホクホクのジャガイモに明太子とマヨネーズベーコンを混ぜて頂く。お好みでバジルソースを。 鉄板焼き餃子。博多料理でなぜ餃子なのかと思ったが、鉄鍋餃子は博多が発祥なのだとか。 もつ鍋は西京味噌とねりゴマを加えた味噌味を選択。 もう一つの醤油はあごだし醤油。焼きあごだしをベースに九州の本醸造醤油でスッキリとした甘口の深みのある味わい。 〆はもちろんちゃんぽんで。 焼酎は宮崎県の正春酒造を取り扱っている。芋の逢初(あいそめ)十年古酒はなかなかの味わい。1杯1,500円はやや高いが。 食べログ: やまや 池袋店 (もつ鍋 / 東池袋駅、東池袋四丁目駅、都電雑司ケ谷駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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Dobro@京橋

「Dobro(ドブロ)」 【京橋/クロアチア料理】 珍しく平日ランチをゆったりと。場所は京橋、天ぷら屋深町のすぐ近く。2003年にオープンした日本で唯一のクロアチア料理店らしい。 間口は狭いが半地下と2階の2フロアに別れている。クロアチアはアドリア海を挟んでイタリアの対岸、バルカン半島に位置する国。「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台となった場所で91年にユーゴスラビアから独立。 正直なところ何が特産でどんな料理があるのか全く分からないままでの訪問。 メニューはランチでのコース料理を予約。ランチでコースを予約すると2階席に通してもらえるらしい。 クロアチアの前菜 クロアチア風ラザニア、シュトゥルクリ ユネスコの無形文化遺産に登録されている伝統料理。薄く延ばした自家製のパスタ生地でチーズを包んで焼いている。 メインは3つの中から選択できる ・伝統ロールキャベツ サルマ ・築地直接仕入れ本日の魚介料理 ・牛ほほ肉の赤ワイン煮込み もちろん現地の伝統料理サルマを。店員の方から「日本のロールキャベツとは全くの別物で酸味が強いですが大丈夫ですか?」と何度も確認をされる。 何週間も塩漬けにし発酵されたキャベツに挽肉と米が巻かれている。見た目は普通のロールキャベツだが、ザワークラウトと同様に独特の酸味がある。日本でいう所の漬物に近い感覚。マッシュポテトが付け合せとなっており、ロールキャベツとマッシュポテトを混ぜ合わせて食べるのが現地風らしい。 最後にデザート。…

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潮彩(夜)@練馬

「潮彩(しおさい)」 【練馬/和食】 あまり目立たない場所にひっそりと、しかし石畳の立派な間口で店を構えている和食系居酒屋へ。 店を入ると右手にカウンター、左にテーブル、奥に小上がりと使い勝手の良いレイアウト。日曜の口開けに予約なしで訪問したところ小上がりの掘りごたつ席へ通してもらう。 メニューを見ると魚がメインでありつつも、レタスのしゃぶしゃぶ、若鶏の丸揚げ、いわしの胡麻漬け、ビーフシチューが人気メニューとして紹介されており不思議な違和感。 刺身は、明石のすずき、豊後のいしだい、八戸のときさけ、尾鷲のまごち、大原のひらめを盛っていただく。 ポテトサラダ。 馬刺し。霜降りが厚切りとなっているのでやや脂がくどい。もう少し薄くてもよい気がする。 おこぜの唐揚げ。ヒマラヤの塩が別途出され好みの分量を付けて頂く。 蟹味噌。日曜日のため日本酒を避けたのが悔やまれる。 ノドグロの煮付け。焼きにするか最後まで迷ったが、煮付けにしてみた。文句なしの美味。 店としては全く謳っていなかったが全般的に野菜の美味しさが際立っていた。 食べログ:潮彩 (魚介・海鮮料理 / 練馬駅、桜台駅、豊島園駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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Amusement(夜)@渋谷

「Amusement(アミューズメント)」 【渋谷/ビール】 すっかりご無沙汰してしまい、およそ1年ぶりの訪問。月曜日の早めの時間という事もあって店内が空いている。ノボさんは事務所に行っているため残念ながらお会いできず。 まずはいつも通り樽替わりから選ぼうとすると、なんと今回の分は先週末に全てなくなってしまったとの事。 仕方なくローグのアンバーからスタート。 生海苔とトビコのポテサラ。 ソーセージのサラダ仕立て、ジャーマンスタイル。 いつも通りのチョリソー フィッシュ&チップス 筍焼き 言わずもがな。厚岸産の焼き牡蠣 ラムチョップ FLENSBURGER FRUHLINGSBOCK(フレンスブルガー スプリングボック) ドイツで最北端にある蒸留所の春季限定ビール。 月曜日という事もあり、ビールのみで抑えておきモルトは控えておいた。 最初に訪れてから早17年。思えばダーツを覚えたのも、IPAを初めて飲んだのもこのお店。語り尽くせない思い出が詰まった店だが、なんと今年の夏で閉まってしまう。再開発でビル自体がなくなってしまうため、他への移転を検討しているとの事。 それまでにスペアリブ(八丁味噌ではなくオリジナル)とドラゴンライスは食べに来ておきたい。ロシアンピザは要検討。 このブログ13年間で20回強の登場だけれど、もちろん実際の訪問回数はその数倍。初見だけを是とするこのブログで唯一無二の複数回登場…

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