BAR ST(夜)@池袋

「BAR ST」 【池袋/Bar】 西口の中華屋でたらふく食べてから東口へと移動。サンシャイン通りから脇道へ入り、美久仁小路という飲み屋街へ。 猥雑な池袋の飲み屋街とは思えない情緒ある佇まい。ふと神楽坂の裏道や荒木町を思い出させるような空気感。なんでも戦後の闇市時代から残っている由緒ある赤ちょうちん街らしい。 その中で漆黒の外観にシルバーのドア。店内を全く窺い知ることができないバーへ入店。 1階はカウンターのみで満席だったため2階へと通される。ソファー席が2卓ほど用意されておりなぜか冷蔵庫も置かれている。 この店は全て500円均一という事らしい。その代り30分に1杯は注文してくださいというルール。 テーブルの上に置いてあるのはカクテルブックのみで、どんなものがあるのか分からないので、とりあえず癖のあるアイラをお任せで注文。 1杯目は謎のスコッチと呼ばれたFinlaggan(フィンラガン)。アイラの独立系ボトラーズでどこのモルトを使っているのかは秘密という変わったボトラーズ。 ストレートで注文したはずだったがロックで出てきてしまう。まあ月曜日なのでこれもアリかなと思い、何も言わずにそのまま頂く。 2杯目はILEACH(アイリーク、イーラッハ)。こちらもボトラーズでやはり中身は公開されていない。 最後は銘柄指定で優しい味のBOWMOREを。 500円均一でありながらコスパの高い酒を揃えているようで、なかなか良い目利きをしている。 友人が常連だったためか…

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餃子酒場 杏奈家(夜)@池袋

「餃子酒場 杏奈家」 【池袋/餃子】 京都に移住した友人が一時帰京しするため昔の仲間4人で池袋に集まる事に。 西口を出て丸井から北へひたすら歩く。店もなくなり寂しい雰囲気になってくるが、その中にポツンと小さな中華料理屋が現れる。 思っていた以上に家庭的な雰囲気。客層は中年男性の一人客が多くBGMも控えめなので静かな店内。テレビで地上波が流れているが音声はなし。 店の雰囲気とは裏腹に中国人らしき店員とママさんは笑顔で優しい対応。 友人お勧めのほろよいセット。ビールに餃子2人前と小皿を1品選ぶことができる。これで900円という非常にリーズナブルな価格設定。4人で頼むと餃子8人前、小皿4枚になるので、もはやこれ以上頼む必要がなくなる。 小皿1枚目はニラレバ 2枚目は油淋鶏。 3枚目は酢豚で4枚目は再び油淋鶏。 餃子2人前は中々のボリューム。皮がもちもちで餡も多めなので食べ応え十分。 だいぶ胃が膨れたところで静かに落ち着けるバーへと移動。 食べログ: 餃子酒場 杏奈家 (中華料理 / 池袋駅、北池袋駅、要町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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醍醐 お台場・デックス東京ビーチ店(夜)@台場

「醍醐(だいご)」 【お台場/焼肉】 休日にビッグサイトのイベントに行ってからお台場にて夕食。風が強く寒かったのであまり移動する気も起きず、かつ焼肉希望の声が上がったので10年ぶりにデックスの醍醐へ。 島根の黒毛を一頭買いしているとの事。前回訪問時の記事を読み返すと、当時は特に産地を決めておらずその際は栃木の黒毛だったと書いてある。 早い時間に入ったので窓際の席へと通される。レインボーブリッジに東京タワー、そして屋形船と中々よい眺め。 前日に飲みすぎたこともあって、生レモンサワーや白州ハイボールなどさっぱりした飲み物で迎え酒。 まずは上タン塩ネギ焼き。ネギを落とさずに焼くのが難しいので、ネギは別盛りにできないものだろうか。 大好きなイチボ。脂は多少控えめな主張が好ましい。 バランスを考えて珍しく野菜盛りも。生で食べる意気込みで焼かないと、全て炭になってしまう。 匠7種盛合せ。どれが何だかあまり聞き取れず。 最近はあまり量を食べれなくなっているので、少量ずつの盛り合わせが有り難い。 最後はさっぱり冷麺で締め。 食べログ: 醍醐 お台場・デックス東京ビーチ店 (焼肉 / お台場海浜公園駅、東京テレポート駅、台場駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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牛兵衛 西庵 西武池袋本店@池袋

「牛兵衛 西庵 西武池袋本店」 【池袋/焼肉】 池袋西武に入っている信州牛一頭買いの焼肉屋。レストラン街はどこも行列だけれど、ここはあまり待たずに入る事が出来た。 ランチの時間帯だったが自由に注文したかったのでグランドメニューからチョイス。 定番の牛タンはレモン塩で。 キムチ盛り合わせはカクテキ、オイキムチ、白菜。 10種盛りはクラシタ、フィレ、ヘッドバラ、リブシン、肩、イチボ、ウチモモ、ミスジ、サーロイン、中落ちカルビが階段状に並んで出される。 山葵漬けが一緒に出されたものの、どう使うのかは不明。 握りの3種盛りは大トロ炙り、タレ炙り、塩炙りの食べ比べ。 最後はユッケジャンクッパで〆。 信州牛は商標登録牛。地域の食品産業から出てくるさまざまな副産物を発酵処理した発酵飼料で育てられている。 リンゴジュースを絞った後に出るリンゴ滓、豆腐づくりの副産物であるオカラ、味噌醤油づくりの過程で生まれる大豆煮汁、酒粕など。その土地の特性を活かして大切に育てているという畜産の姿勢は非常に好感が持てる。 http://www.shinshugyu.net/about/secret.html よく耳にするA5も肉の重量が多く霜降りが多いだけの話で、霜降りもビタミン欠乏症を起こさせた病的なイメージが付きまとう。それよりは産地で大切に育てられた牛を大事に頂きたい。 食べログ: 牛兵衛 西庵 西武池袋本店 (焼肉 / 池袋駅、東池袋駅、都…

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築地玉寿司(夜)@池袋

「築地玉寿司」 【池袋/鮨】 池袋ルミネで食事処を物色。病み上がりのためあまり重くないものをと思い、手ごろな寿司屋へ飛び込む。 まずはつまみに煮穴子と〆鯖、玉子焼き。つまみの種類が少なく限られた選択肢の中からチョイス。 生ビールのあとは本日の限定日本酒。この日は賀茂鶴。ワイングラスに注いでもらい、追加で鯵のたたき。 サイコロステーキのような包丁の入れ方。歯ごたえは楽しめる。 握りはお好みで。いくら、蟹みそ、雲丹、帆立、大トロ、コハダ、エンガワ、車海老。 日本酒の後は佐藤の黒を水割りで。弱った体を少しずつ戻していく。 酒のつまみと割り切れば手ごろに楽しめるお店。 築地玉寿司 ルミネ池袋店 (寿司 / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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焼ジビエ 罠 八丁堀(夜)@八丁堀

「焼ジビエ 罠 八丁堀」 【八丁堀/ジビエ】 2018年最後の忘年会は暁星時代の仲間と八丁堀にてジビエ焼肉へ。一本裏手の通りに入るのでやや分かりにくい。間口も狭く店内もそれほど広くはない。3人のためカウンターに並んで座る。寒い日に七輪が目の前にあると非常にうれしい。 つまみには鹿ユッケとジビエコンカン。ユッケは生ではなく低温調理がされている。ジビエコンカンは程よい辛さで酒がよく進む。 蝦夷鹿の3点盛りはランプ(いちぼ)、うで(みすじ)、バラの3種。それぞれの部位は異なる個体で大きさが違うため肉質も異なるとの事。この日は残念ながらロースがなかった。産地は白糠。 この店はタレがなく、肉の旨味を味わうために薬味のみでの提供となっている。山ワサビ、辛味噌など。バラのみ下ごしらえで味噌にあえてある。 淡路産猪豚の3点盛りはハラミ、ハツ、カルビ。味は豚肉に近いがハツはなかなかのパンチ力。。 雉のモモ肉。ムネよりもクセは少ないだろうとの判断だったが、味は鶏肉に似ており、キジバトのような癖もない。 愛知産の鶉はキッチンで焼かれての提供。半身だがなかなかリアルな姿。鶉は旨味が濃厚で好きな肉の一つ。 最後はネタとしてウリ坊を注文。猪の子供で非常に愛くるしい動物。羊でいうラムのような位置づけか。 奇しくも来年は猪年なので縁起もよい。 どれもジビエマニアの方々にとっては物足りないかもしれないが、自分にとってはちょうど良い塩梅。 ドリンクはビー…

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