東鮨 新店@大宮

「東鮨 新店」 【大宮/鮨】 意外な鮨の激戦区、埼玉県の大宮にてランチ。東口の細い路地裏に店を挟んで本店と新店を構える東鮨。訪問したのは新店の方。 事前に席のみ予約しておいたので細く急な階段を上がって2階の座敷席へ。 まずはつまみに刺身の盛り合わせ。真ん中に鎮座するのは時鮭(ときしらず)。秋ではなく産卵前の身に栄養を蓄えた初夏に取れる美味な鮭。 焼物は穴子の白焼き、煮物は金目を注文。 握りはお任せで注文。シャリは小さいものの意外と数がある。中には赤酢飯を使ったネタもあって楽しめる。 江戸前は食を五感で味わえるので非常に面白いと思う。 追加でのどぐろも焼いてもらう。 ここは焼物、煮物が非常にリーズナブルで、つまみ好きな者としては大変うれしい。 日本酒の種類も豊富だったので、ビール、ハイボールの後は日本酒で鮨を味わう。 人数が多かったので座敷となったがカウンターでも楽しめそうなお店。敷居も高くないので家の近くにあれば、と思う鮨屋だった。 食べログ: 東鮨 新店 (寿司 / 大宮駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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クラフトビアマーケット 神田店(夜)@神田

「クラフトビアマーケット 神田店」 【神田/クラフトビア】 前々職時代からのお仕事仲間と神田のクラフトビール屋へ。クラフトビールというオーダーを受けてサーチに引っかかったお店。都内を中心にクラフトビール30種類が480円均一という店舗を10店舗ほど展開しているようで、面白いのはコンセプトが店舗ごとに違っている点。 今回選んだのはラム料理の神田店。ビールはIPAが中心のラインナップとなっている。 どれもグラスかパイントから選ぶことができる。グラスは250ml程度なのでこちらにすれば多くの種類を楽しめるという塩梅。 1杯目は無難にコエドの伽羅を。 メインのラムチョップはなかなか良い出来栄え。 ラムと豆の煮込みはまったく臭みがない ラムマッシュアヒージョは、マッシュルームのラム肉詰めアヒージョ。 ラムパク餃子は好評でお代わりも。 揚げ羊出汁豆腐 ラムメンチ ラム縛りが続いたので、終盤に何故か定番のムール貝白ビール蒸し。 メニューが豊富かつどれも美味しいので、ビールが良く進む。 印象に残ったのは埼玉のこぶし花ビール 黒の憩い。不思議な味だと思って調べてみるとコーヒーを混ぜて香付けをしているとの事。なるほどローストやカラメルモルトとは何か違うと思ったら正体はコーヒーだった。面白い。 早めに始めたので一通り飲み食いしてからチェックして、2軒目に近場の昭和な居酒屋へ。こちらでは日本酒を頂きつつ終電で帰宅。 ち…

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翁@練馬

「翁(おきな)」 【練馬/蕎麦】 練馬の駅ナカにオープンした店へ初訪問。通し営業なので空いている15時頃に飛び込みで。 メニューを眺めながら色々とつまみでもと思ったところ、17時以降の注文となっており、この時間は手のかからないもののみ。 そこで、板わさ、茄子の漬物、ポテトサラダ、マグロのぶつ切りをとりあえず。 ポテサラは不思議な仕上がりで、茹でてすりつぶされていないジャガイモと胡瓜のマヨネース和えとなっている。 ドリンクのメニューは日本酒や焼酎も揃っていたものの、ビールやハイボールで抑え目に。 メインの蕎麦は富山県産白海老のかき揚げと季節野菜の天もりそばを。 蕎麦は製粉から自前で行っているそうで、確かに入口の目の前に製粉機が居座っている。 かき揚げは円筒形のタワー型。この形でうまく揚げるのは大変だろうと思ったけれど、食べてみてやはり生憎な出来栄え。 衣がうまく揚がっておらず、中も外も水っぽい仕上がりになっていた。 食べログ: 蕎麦 吉祥 翁 (そば(蕎麦) / 練馬駅、桜台駅、豊島園駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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いちのや 西麻布店(夜)@西麻布

「いちのや 西麻布店」 【西麻布/鰻】 前々職でお世話になった方と久しぶりの一席。4年ほど前に博多で会食して以来。 今回は先方お任せで西麻布にある老舗の鰻屋へ。西麻布の交差点を下って外苑西通り沿いにあるが今まで全く気が付かなかった。天保3年から190年も続く由緒正しいお店。ただし場所は別のところから移転してきたらしい。 通されたのは2階の個室なのであまり騒がしくなく落ち着いて会話ができる。 注文は全て先方お任せのアラカルト。まずは夏を先取りしてシマアジのお造り。 その後は何品かつまみながらひたすらビール。ポーションはどれも少なめだけれど、その分色々と楽しむことができる。 最後はもちろんうな重に肝吸い。 こんな場所に鰻屋があるとは露知らず。落ち着く個室もありサービスも良いので重宝する一軒。 食べログ: いちのや 西麻布店 (うなぎ / 広尾駅、六本木駅、乃木坂駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

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SCHMATZ(夜)@池袋

「SCHMATZ(シュマッツ)」 【池袋/ドイツビール】 池袋ルミネがリニューアルしたという話を聞いて訪問。西口公園側のエレベーターでは8階までしか上がれないが、そこからエスカレーターで9階まで。比較的空いているドイツビールの店へ飛び込んでみる。 2015年に立ち上げて14店舗を展開している。シュマッツとは、「幸せの音」を表すドイツ語。「おいしいものを食べたときにおもわず舌がなっちゃう音」や、「大好きな人のほっぺにキスをするときの音」を意味しているとのこと。 ドイツ銘柄のビールを提供している訳ではなく、オリジナルビールは日本で10年以上ビール純粋令を守り本格的なドイツビールを造るブルワリーとタッグを組み、ドイツのレシピ、ドイツの原料を使用し、ドイツ純粋令に則って生産している。 つまりドイツのクラフトビールを日本で醸造して提供するという、あまり聞いたことのないビアレストラン。 1杯目はドラフトメニューの中で唯一ドイツから輸入しているというビットブルガー。ピルスナータイプでアルコール度数も低いのでバランスよく飲みやすいタイプ。 お通しはスモークハム。 ポテトフライはオプションで3種類のソースを付けられる。トリュフケチャップ、ホースラディッシュマヨネーズ、バジルマヨネーズ、チョコレートソース、サルサソース、カリーヴルスト、モルトビネガーとバリエーションは豊富。 シャルキュトリボード。生ハムとサラミ、自家製ザワークラウトとピクルスの盛り合わせ。生ハムの下に隠れてい…

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讃岐うどん さかえ@練馬

「讃岐うどん さかえ」 【練馬/うどん】 饂飩が食べたくなり練馬で検索して発見した駅近くの讃岐うどん屋。 北口を出て1本裏手に入ると直ぐに見つかる。店内は4席のテーブル3卓にカウンター4席程度の小さなお店だが、白を基調とした清潔感のある雰囲気。 ランチメニューはそれ程バリエーションがなく冷たい饂飩はたぬきかわかめのみで、南瓜天のセットになっている。 5月にしては暑い日だったのでビールを飲みつつ冷たい饂飩を注文。追加で竹輪天、茄子天、海老天を単品で。 海老天はさすがに1本だったが茄子と竹輪は値段からすると驚きのボリューム。 もう少し少ない量かと思っていたのでうれしい驚き。 饂飩は讃岐うどんらしく、しっかりとコシを楽しめる。 醤油は宮崎産、出汁は椎茸で関西風の汁に仕上げてある。 若い夫婦ががんばって切り盛りしているので応援したい地元店。 讃岐うどん さかえ (うどん / 練馬駅、豊島園駅、桜台駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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博多一幸舎 福岡空港国内ターミナル店(夜)@博多

「博多一幸舎」 【博多/ラーメン】 GW旅行最終日の夜は博多にて。フライトまでそれ程余裕がないので空港内で済ませることは事前に決めていた。迷ったのは寿司かラーメンで、寿司なら第一玉家寿し、ラーメンならラーメン凪か一幸舎とぼんやり考えてはいた。 夕食時という事で比較的人が多く、第一玉家寿しは満席で店の雰囲気から凪ではなく一幸舎へ。こちらも並んではいたものの回転は速いだろうとの読み。 ちなみに、入店時に食券を買うのではなく並ぶ前に買わなくてはいけない。 麺の固さは固めで注文。麺類は細い方が好みなので博多ラーメンは好きなタイプなのだけれど、この日は由布院からの車中で大量のビールとつまみを消費してしまったため胃袋に余裕がなく、良いコンディションで楽しめなかったのが残念。 ラーメンこそ平らげたもののビールと餃子は残してしまったのが悔やまれる。 ちなみに、博多一幸舎は泡系豚骨で有名らしいのだけれど、この店舗は泡系ではないらしく、その旨の注意書きも店頭に張り出されていた。 ラーメンに詳しくないので泡系?と思い調べてみたものの、泡の正体やその機能に関するエビデンスを見つけることはできなかったので、まあ大した違いはないのだろうと考えて特には気にせず。 今回は佐世保、長崎、福岡、由布院と移動中心だったけれど、博多の食を堪能するには最低2泊が必要だと思うので改めて挑戦してみたい。 食べログ: 博多一幸舎 福岡空港国内ターミナル店 (ラーメン / 福岡空港駅) …

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もみじ@由布院

「もみじ」 【由布院/和食】 九州旅行5日目。最終日の昼食は1週間ほど前に予約が取れた和食処へ。 実は観光客御用達の心はすでに満席で、湯の岳庵は電話がつながらず3軒目にして取れた場所。 当初は関サバ、関アジを楽しめる店を探していたのだけれど検索でヒットせずに残念ながら諦めた。15年ほど前にどこかで昼食に姿造りを食べたのだけれど何処だったか全く記憶にも記録にもなく探し出せなかった。 こちらのお店は駅から5分ほど歩いて脇道へ入ったところにあるので、目指さなければ中々入らないような立地。 間口は小さ目だけれど、戸を潜ると広いスペースがあり入口からは仕切られた右側にテーブル席、左奥に座敷席と落ち着けるように工夫されたレイアウトとなっている。 ランチはセットが3種類。Aセットは刺身に季節野菜と海老の天麩羅。Bセットは黒毛和牛のステーキ。Cセットは季節野菜と海老の天麩羅。それぞれ前菜、茶碗蒸し、味噌汁、デザートが付いている。 セット以外ではステーキ丼と鰻丼。 何故に鰻丼かと思ったら、湯布院は温泉の熱を利用して鰻やスッポンの養殖をおこなっているとの事で、鰻も当然由布院産の養殖もの。鰻は特に天然に拘りがなく、しかもこの日のウナギは大きめという事なので鰻丼を注文。継ぎ足し十年物のタレを使っている。 山椒は店側で掛けて出してもらうのだけれど、これが良く効いており心地よい痺れ。 ステーキも上質なロースをミディアムレアで仕上げており、こちらもなかなか。4等級以上の黒毛和種を使っているとの事。…

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ゆふいん花由(夜)@由布院

「ゆふいん花由(ゆふいんはなよし)」 【由布院/旅館】 GW九州旅行の4泊目は由布院。投宿先は駅から少し離れた場所にある花由。 昼過ぎに到着したのでチェックインまではぶらぶらと湯の坪街道手前あたりまでを散策。旅行前半の雨が嘘のような良い天気。 途中から駅に折り返してタクシーで宿に向かう。 ウェルカムドリンクのカボスジュースを頂きながらロビーで一休み。 離れの部屋についている露天風呂からは由布岳と盆地が見下ろせるため、気候条件があえば温泉につかりながら朝霧を眺めることができる。 夕食はたちばなという夕食処で、全て個室になっている。 先付:青柳と九条葱のぬた和え 前菜:蛍烏賊の西京漬け。花胡椒豆腐 山葵。小鯛の小袖寿司。新竹の子の土佐梅肉和え。空豆とチーズ。 造り:中トロ、勘八、鯛。剣先烏賊の雲丹釜添え 変り鉢:黒毛和牛溶岩焼き。肉のサシが多すぎだけれど胡桃だれがなかなか良い。 煮物:煮穴子の桜餅。これは穴子に桜の風味が意外すぎて残してしまった。 焼物:桜鯛とポテトのパイ包み焼き。ポアロソース。 揚物:竹の子とグリーンピースの挟み揚げ。糸よりの二色揚げ。 椀物:子持ち白魚と二色豆腐、木の芽。やや甘めの味噌になっている。西方面のためか白ベース。 食べログ: ゆふいん 花由  (旅館 / 南由布駅、由布院駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

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ゆふいんの森号@福岡

「ゆふいんの森号」 【福岡/列車】 GW旅行終盤は福岡から温泉を目指して由布院まで。十数年ぶりに床が高いハイデッカータイプの列車ゆふいんの森号に乗り込む。 全席指定で木のぬくもりが感じられる好きな列車の一つ。運行は古いタイプの4両編成と新しい5両編成があるが、今回乗ったのは古いタイプ。 事前にゆふいんの森弁当を予約。きのこ入りの炊き込みご飯と由布院の野菜をお楽しみ頂ける、和をモチーフにしたお弁当とのこと。 3号車のビュッフェで弁当を受け取って、車窓を眺めながらのんびりと昼食。 食べログ: ゆふいんの森号 (その他 / 由布院駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0

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