
【麻布十番/七厘炙焼】
炭火焼きが食べたくなり、六本木のとても美味しいお店「七輪や 雫」に行こうとするも、お休みとのこと。なので、青山の「炙家 風土」にするか十番の「さくら」にするかで迷う。「炙家 風土」なら梅山豚が、「さくら」なら幻霜豚が食べられる。まあ梅山豚が食べられる所は他にもいくつか知ってるので、幻霜豚の「さくら」へ。
鳥居坂店と駅前店があるが、鳥居坂店はお休みなため駅前店へ。小さくて古い雑居ビルの2F。店内は20人も入れば一杯になってしまう小さな居酒屋といった感じ。大正初期の民家をモチーフにしたらしく、いわゆる「麻布」っぽくはない雰囲気。
魚介系では、車エビが入っておらずちょっと残念。ししゃもとのどぐろ(赤ムツ)を炙りでいただく。どちらもまあまあ美味しい。旬ならもっと美味しいはず。
肉は霜降りの豚「幻霜豚」と沖縄の「あぐー豚」、岩手の黒毛「胡四の牛王」のカルビをいずれも炙りで。豚はどちらも塩昆布で味付けされており、それをおろしポン酢でいただく。柔らかさは「幻霜豚」だが味では甘い「あぐー」の方が好き。もしかしたら「幻霜豚」は醤油の方が美味しいのかも。
焼酎は「森伊蔵」「魔王」「村尾」「伊佐美」「山ねこ」「佐藤」とプレミアどころは一通りそろえてある。
梅酒もかなりの量をそろえており「青谷」も置いてある。
最後にきんきんの初垂れをロックでサービスしてもらった。銘柄を聞くと「明るい農村」。バニラの様な甘い香りと、口に含んだときのまろやかさがなかなか。
そういえば、ここ最近「明るい農村」を呑む機会が立て続けにあった。3軒連続で。なかなか美味しく、これから売れていきそうな予感。蔵元が一時のブームに乗って生産石数を増やさない事を祈る。
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七厘炙り焼さくら 麻布十番駅前店 (炭火焼き / 麻布十番駅、赤羽橋駅、六本木駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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