風姿花伝(夜)@麻布十番

画像風姿花伝
【麻布十番/逸品和洋折衷料理】
『秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず』
世阿弥の風姿花伝を読んで、麻布の風姿花伝へ。

パティオ十番4Fに今年4月オープン。
キャビンアテンダント養成学校を7校経営する株式会社ヴィックアカデミーが、ナチュラルフードサービス株式会社を設立し、初の飲食店経営。

店内はいかにも高そうな雰囲気。
テーブル席を中心に、座敷の個室と窓際のテラス席がある。
通されたのはテラス席。窓からは向かいのピーコックが見える。

野菜のバーニャカウダー。ソースはさっぱり目でなかなか美味しく、見た目もきれい。

マグロは近海の生。聞かなかったけれど、この時期は紀州あたりか。あとは北海道産のカンパチと、ホタテで刺身3種をまずいただく。
加えて、柳がれいの一夜干し。一夜干しはイカがオススメだったけれど、ちょっと鰈が食べたかったので。
あとは穴子の西京焼きを初めて食べてみる。穴子は江戸前。美味しいけれど、やはり穴子は寿司か天ぷらでいただきたい。

肉は黒毛和集のタンとヒレを炙りで。溶岩石に乗って出てくる。

その他、燻製がオススメらしいので、黒豚の燻製を頼んでみる。
注文してから燻すようなので、いわゆる燻製というよりも香り付けといった感じ。コレはコレでありかも。チップは桜を使用しているとのこと。大根おろし、卵の黄身、醤油をお好みで付けて食べる。

最後は釜炊きご飯とお味噌汁。
茶碗と汁椀の置き場所が左右逆だったけれど、まあご愛敬。

日本酒は黒龍しずくがグラス、火いら寿がボトルでおいてある。それぞれ、3,500円、15,000円と原価率3倍程度。火いら寿をグラス出ししないのはなかなか好印象。あれは1日で味が変わるので。

焼酎は目立ったところではなかむらくらい。メニュー外の銘柄があるか聞いてみたが、置いていないとのこと。

サービスはマネージャークラスの方の場合問題なく、気持ちよく過ごせる。
マネジャーのアジット クマールさんには最後エレベーターで1Fまで見送っていただいた。

2時間半くらい食べて呑んで1人あたり3万円弱。コストパフォーマンス的には?だけれど、場所も便利だし、朝4時までやってるし、特に気に入らない点もなかったので、満足。

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麻布十番 風姿花伝創作料理 / 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

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