
【渋谷/ダイニングバー】
宇田川町方面にあるお店。
そのお店の存在は以前から知っていて、ずっと正統派の和食屋さんかと思っていた。
今回、渋谷でなにか食べようと思い、飛び込みで行ってみた。
60人ほどの箱だけれど、スペースが大分広く取られているので落ち着ける雰囲気。
ただ、土曜の19時にしてはちょっと空きすぎでは?と、ちょっと心配しながら席に着く。
まず、出されたメニューを一通り見終わった感想。
「何屋???」
なんだか、色々なジャンルのものがありすぎて、少なくとも和食屋さんではなさそう。
頼んだのは、づけ鮪とアボガドの海苔ソース、スペイン三種盛り(カンタブリア産のアンチョビ、ロモ・エンブチャード、ブランデーシープ)、鮭のはらす焼き、いちぼの溶岩焼き、出汁巻き、海老すり身に揚げた蕎麦をさしたもの。
づけはしょっぱすぎて残念ながら味が不明。鮭はすかすかで旨味が足りなかった。
他はまあ普通。
スペイン三種盛りにはシェリーを合わせようと思ったけれど、残念ながらスイートのライトタイプしかなく、まったく合わなかった。
仕方ないので、焼酎を。焼酎は何にでも合う不思議なお酒。
和助という銘柄を初めて呑んだけれど、なかなか美味しかった。
そういえば、お酒のメニューがとっても面白く、
日本酒では雪漫々、モルトではバルベニー12年、マッカランのファインオーク、コニャックではジャンフィユーのファミリアル、梅酒では青谷、バーボンではオールドエズラといったラインナップが入っている。
多分、意図的に甘くて軽めのものを中心に選んでいるのではないかと思う。
そんなに高くないし雰囲気も良いのだけれど、お店の方向性がよく分らず、いつどんなときにこのお店を使えばいいのかが思いつかないのが残念。
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エンガワ (創作料理 / 神泉駅、渋谷駅、代々木公園駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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