
【南青山/中華】
目黒の「鳥しき」に行こうと、早めに場所を確認しに行ったらあいにく休業の張り紙が。
いろいろと逡巡した結果、青山の中華へ行くことに決定。
まだ、時間も早かったので南青山のショップを散策。ここは住宅街の中にショップが点在する面白いエリアだ。
街に人を集めるということについて、いろいろと考えさせられる。
で、口開けからお店に突入。
マンションの地下に1981年から25年以上もひっそりと佇んでいる。
店内は薄暗くて、40~50人くらいのちょうど良い塩梅の箱。細かく見ると古いけれど、汚いわけではなく、また緑色を基調とした配色も面白い。
前菜にきゅうりの甘酢漬けを注文し、そこからは魚介を中心に組み立てる。
大海老の揚げ物マヨネーズ和え、帆立貝と黄ニラの塩味炒め、切り身魚と中国高菜の蒸し物、福建式炒めかけ御飯。
大きな海老についているのはこれまた大きな胡瓜。切り身の正体はカレイ。
ご飯は炒飯か餡掛ご飯か迷ったけれど、内容が分らず店員に尋ねたメニューが炒飯に餡掛を乗せたものだったのでそれに決定。餡に入っている青梗菜がいいアクセントになっている。
どれも火の入れ具合が良く、薄味で馥郁とした優しい味わい。
最初の一杯はビールで、2杯目以降は紹興酒をロックで。
紹興酒はちょっと薄い気がして、果たしてこれにロックという飲み方があるのかどうか不安だったけれど、近くの席にいた老夫婦も同じ飲み方をしていたので、ちょっと安心。
さすが中華料理に合うように作られているなあと感心しながら4杯ほどいただく。
最後は大好きなプーアル茶を注文し、満足して帰途へ。
デザートを頼まなかったので、キルフェボンでタルトを購入して帰宅。
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ダイニズ・テーブル (中華料理 / 表参道駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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