
【あんこう/月島】
暁星の仲間と鮟鱇鍋。
東京で鮟鱇鍋と言えば、神田の「いせ源」か月島の「ほていさん」ということで、鮟鱇を食べに月島まで。いせ源が醤油ベースなのに対して、こちらはいわゆる「ドブ鍋」。鮟鱇の肝を味噌に溶いたものがベースとなっている。
勝ちどきからてくてく歩いて2号店へ。間口の狭い引き戸を開けると、奥の座敷に通される。メニューらしきものは一切なく、まずはお通し。そして刺身の盛り合わせが自動的に出されてくる。皿の上には大量の雲丹、帆立、カンパチ、鮪、つぶ貝、シャコ、タコが溢れんばかりに載っている。
その後しばらくすると鍋の登場。店員が蓋を開けて見せると、そこには大量のあん肝が盛られおり、ひとすくい刺身の皿へ移されて「どうぞ」と勧められる。
店員が立ち去った後、鍋の中身を撮りたいなと思っていたらいいタイミングで友人が蓋を開けてくれる。さすがつきあいが長いだけあって、よくできた友人だ。せっかくポーズをとってくれたその友人の顔をフレームに収めなかったのは申し訳なかったが。
ぐつぐつ煮たってから蓋を開けると良い匂いが漂う。食べてみると全く臭みはなく、濃厚なあん肝のクリーミーな味わい。
最後は鮟鱇の出汁たっぷりの雑炊で締め。
とにかく量が多く、お腹一杯。
その後、霞ヶ関に勤めるメンバーと有楽町で合流。銀座で適当に飛び込んだ居酒屋で軽く泡盛と焼酎を頂き、ちょうど良い感じでお開きに。
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ほていさん 本店 (鍋(その他) / 月島駅、勝どき駅、築地駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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