
【渋谷/多国籍料理】
当初予定していた飲みが中止となったので、急きょ別の計画を立てる。BisCafeと併せて紹介して頂いたお店へ。ビルの3階に建て増しされたような店舗は「ケーキ工場跡をコンバージョンしたアトリエのような空間」と紹介されているとおり、スペースが広く天井も高いので非常に解放感が感じられる。Clubのようなカフェのような若者受けする雰囲気となっている。何でもインテリアが過剰にならず、またほかの空間の"気配"が感じられるように設計されたのだとか。
灰皿は蝋封を模した洒落たデザイン。ファミレスと銘打つお店のメニューには各国のビールや料理がならぶ。
まず1杯目に頼んだのは、チェコのBUDVAR。「チェコの最高級ホップ、モルト、独自の酵母と地下300mからの良質の水で醸造され、700年の伝統を持つ純粋ビールです」とありバドワイザー誕生の元になったのだとか。ピルスナーなので軽めだが、ほのかな香りは以前食べたホップを思い出させる。苦みはそれほど強くないが後味までしっかりと残る。
料理は非常に悩んだがパレスチナからファラフェルという小さなコロッケ。スペインから鶏肉とガーリックの煮込み。メキシコからアドボソースステーキを注文。
ファラフェルはスパイス風味のひよこ豆のコロッケとあるが、ハーブが良く効いており、これをヨーグルトソースにつけて食べる。鶏肉とガーリックの煮込みは白ワインとオリーブオイルで煮込んであり、食欲をそそる。ステーキは非常に歯ごたえがあり、唐辛子、ビネガー等で甘辛いソースが絡めてある。
2杯目のビールは、パレスチナのTaybeh Beer Amber。アンバービールなので苦みが強いがそれよりも不思議な酸味が後味に残る。ビールと共にワインをボトルで。イスラエルの赤は何というか深みのない味わい。その後別のボトルを2、3本追加。
チュニジアワインに合わせようと、ラムと野菜のクスクスを頼むが残念ながら品切れ。代わりにモロッコ魚介のタジンにクスクスを併せて注文。最後に茄子のギリシャ風フリット。甘めの味わいでなかなか美味しい。
ワインをたらふく飲んだ割には記憶も残っており、そこからAmusementへ。久しぶりのAmusementだが、このあたりからワインが回ってきたようで何を飲んだか覚えていない。ドラフトを1杯、モルトを1杯飲んで、他のお客さんと一緒にダーツ。カウントアップは惨憺たる結果。
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トウキョウ ファミリー レストラン (カフェ / 渋谷駅、表参道駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
この記事へのコメント
ryuji_s1
多国籍の料理を楽しめて
楽しそうです