Sherry Club(夜)@銀座

画像Sherry Club(シェリークラブ)
【銀座/シェリーとスペイン料理】
2年半ぶり、2度目の訪問。前日には世界を飲み干す会の集まりがあり、久しぶりにウずマキを訪問して朝までラムとワインを味わっていたため、万全の体調ではない。
ちなみに、世界を飲み干す会は今年の夏に始まったもので、第一回はDelirium Cafe RESERVEでビールを、第二回はVision Vesselでスコッチ。次の第4回は渋谷でワインの予定。

さて、久しぶりのシェリークラブ。相変わらずテーブルには便利なシェリーのテイストマップと銘柄リスト。ウずマキにも導入して欲しいところ。
前回のリストが残っているか店員に調べてもらったが、残念ながら残っていなかった。
まずはスペインのあっさりとしたビール、アルハンブラを。
2杯目からは早速シェリーに。ドライのミディアムタイプを幾つか味わってから、Sweetのライト系に2種類挑戦。スイートも不味くはないのだけれど、料理を食べながら飲むにはやや辛い。
その後はメニューに載っていない自家製シェリー梅酒や珍しいグラッパなど。

飲んだのは以下の通り。
・トレシージョ
・デル・プリンシペ
・ソラナ
・バロマ・オロロソ
・NPU
・バルバディージョ ペール クリーム
・自家製シェリー梅酒

料理は、ゆりねのアヒージョに、珍しい牡蠣のアヒージョ、ハモンセラーノ・ベジョータ・チョリソーの盛り合わせ、フルーツトマトとクレソンのサラダ、鹿肉のロースト、チーズの盛り合わせ、オリーブに、最後は海鮮パエリアで締め。
スペイン料理を食べるとタパスを頼みすぎて最後にパエリアを食べれなくなることが多いのだけれど、この日は無事にありつけた。

シェリーというと、スペインのヘレス地方で作られている酒精強化ワインという薄っぺらな知識しかなかったけれど、店員に色々と面白い話を聞かせてもらった。何でもシェリーというお酒はイスラムがこの地方を支配していた歴史によって生み出された偶然の産物だとか。元々ヨーロッパが持っていた醸造技術と、イスラムの持っていた蒸留技術が合わさってできあがったお酒なのだという。フロールやソレラシステムという複雑な工程ができあがった背景が少し理解できた気がする。

途中で、ベネンシアを使って注いでもらったり、豊富な知識といい、このお店の店員は非常にレベルが高い。

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しぇりークラブスペイン料理 / 銀座駅日比谷駅有楽町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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