鉄板焼 楼漫亭(夜)@麻布十番

画像楼漫亭(ろまんてい)
【麻布十番/鉄板焼き】
十番で鉄板焼き。鳥居坂の焼肉屋花十番の2階にあるお店。店内は大正・昭和の雰囲気を感じさせるウッディーで重厚感のあるイメージ。今回は個室のため焼いているところは見ることができないが、その分落ち着いて食事ができる。
まずはサラダと伊勢エビ、鮑を注文。サラダは鰈と水だこのマリネ。鰈は北海道産の石鰈がサクラのチップでスモークされていて香ばしい。ローズアスパラという珍しい野菜を食べることができた。甘くて食感がサクサクしている。
生ビールは残念ながらアサヒのスーパードライ。ビールを飲みながら2杯目を考えるが、魚介から始まることを考慮して日本酒にしてみた。メニューに載っていないものを頼もうと思ったが4合瓶での提供となるので、出羽桜の桜花をグラスで注文。出羽桜は十数年飲んでいるが味の安定している蔵だ。しかもそれに留まらず新しい酒米を試したり熟成酒を出したりと新しいことにもチャレンジしている。

伊勢エビや鮑は水槽で生きているものをその場で調理するそうなので、カウンターに座った方が楽しめるかもしれない。伊勢エビには黄色い人参など不思議な野菜も盛り合わされている。続いての鮑は少し固い気もしたが、付け合わせの葱や岩塩と一緒に食べるとサラダのような味わい。ここで出される野菜はすべて契約農家から仕入れているのだとか。
続いては、出汁巻き玉子と北海道産の幻のラム肉、サーフォークラムのスペアリブを注文。焼酎と合わせてみる。日本の羊肉は9割以上が輸入ものらしいが、今回は貴重なラムを食べることができた。部位のせいかやや脂が気になったが、粗めにおろした大根おろしのおかげでさっぱりと食べることができる。機会があれば赤身もしっかりと食べてみたいところ。付け合わせにはアイスプラントが出てきた。以前どこかの店で鴨を食べた際も出てきたが、クセのある肉に合わせる野菜なのかな。
最後はフィレ肉を注文。ごま塩胡瓜とガーリックライスも一緒に出してもらう。

1品毎の量が比較的多いのでお腹は満足。食後酒を聞くとレモンチェロとグラッパがあるそうなので、グラッパを注文。ちびちびと飲みながらデザートを選んで、最後はコーヒーを。堀口珈琲でメニューに合わせて特別にブレンドしたものだとか。
なかなか広い店内だが、注文してから出てくるまでにあまり待たされないのがよい。また、店員もみな元気があって、特にテーブルに付いてくれた若い女の子は笑顔が可愛らしく明るい娘だった。

本当は穴子とアグー豚も食べて見たがったが、これは次回に譲ることにしよう。

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麻布十番 鉄板焼 楼漫亭鉄板焼き / 麻布十番駅六本木駅赤羽橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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