
【六本木/テキーラバー】
仕事でリッツカールトンのイベントを見た後に取引先と45Fのラウンジへ。ビールを飲みながら2軒目をどうしようかと相談。テキーラでも飲みましょうかという話になって、このAgaveを思い出した。iPadで場所を確認し電話を入れてから移動。
麻布警察署の正面にあるのだが、店が地下にあって入り口が脇道に位置するので、怪しい雰囲気が満載で知らなければ足を踏み入れるのを躊躇しそうな造りとなっている。店内もまるで映画に出てきそうな雰囲気で、チェ・ゲバラがいても違和感がなさそうだ。入店は22時を過ぎていたがまだ空いており、0時を過ぎたあたりで満席に近くなる。みな2軒目に来るのだろう。店の雰囲気にも拘らず女性客が意外といるのがやや意外。
テキーラの種類は世界最大級と謳うだけあって400種類。店名のAgaveはテキーラの主原料である竜舌蘭を意味する言葉なのだとか。
メニューをめくるとテキーラの名称が並ぶが日本語の解説がないので全く分からず。若い女性店員に説明を求めると水を得た魚のようにすらすらと商品の説明を始めてくれる。まだ21歳だそうだが既にプロとしての実力を見せてくれた。
説明によると他の蒸留酒と同様に大きく3つのカテゴリに分かれており、寝かせてないもの、少し寝かせたもの、長期間寝かせたものに分類される。初心者向けはどれかと尋ねると一番寝ているものがまろやかさとテキーラの味が融合してお勧めだという。
そこでアドバイスにしたがって、Don Julio(ドン・フリオ)を注文。飲み方は当然のようにストレートだというので、チェイサーに軽めのビールももらう。味はコクが深くテキーラとは思えない味わい。他の二人が注文したものも飲ませてもらったが、それぞれ特長があって面白い。
つまみにはチーズやタコス、野菜スティックなど。あまり食べていないので酔いが早く回りそうだ。
2杯目は寝ていない若いものからテキーラのクセが感じられて薬草の香りがあまりしないものを注文したところオーガニックテキーラを出してくれた。1杯目と同様にチェイサーにビールを注文したが、その時にサングリタというドリンクを勧められる。なんでもテキーラのチェイサーとしては定番で、トマトジュース、ハラペーニョ、塩胡椒などから作るらしい。
テキーラをきちんと飲んだのは初めてだが、なかなか奥が深い。フードのメニューは少ないので2軒目に寄るのがいいかもしれない。
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アガベ (バー / 六本木駅、乃木坂駅、六本木一丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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