【沖縄/バー】
あんつくの後で移動した泡盛のバー。何でも泡盛の雑誌を発行している所が運営しているのだとか。
店内も店員も明るく親しみやすいので、色々と話をすることができた。
1杯目は萬座10年を1合注文して水割りで。前菜や白身魚の野菜あんかけを食べながら泡盛メニューを眺めていると気になる表記を発見。
「ちょっとユニークな泡盛」とある。これは酒好きとして気になる。
店員を呼んで一つ一つ説明してもらう。
洗米の前に発酵するという珍しい製法で、小泉先生が命名したという忠孝の翠古。黒糖酵母を使っているという赤松藤。吟香酵母を使い減圧蒸留で一度だけ作られたというエンダー。日本酒のように米を削り精米歩合70%の瑞泉吟など。
どれも飲んでみたいが、1合ずつ飲むのはさすがにきつい。なのでいずれもショットで注文することに。
そしてメニューの中に泡波を発見したので店員に聞いてみると、折角飲むなら他のクースがよいという事だったので守礼の5年と20年の飲み比べなどもさせてもらった。
ここはとにかく店員の知識量が多いので会話が弾む。麹や酵母、米といった原料についての会話や、仕次ぎなど酒の製法など。最もこちらは泡盛の知識がないので他のお酒の知識に関連させて頭に入れていく。「お酒業界の方ですか?」と質問されるほどディープな会話をしていたけれど、ショットを飲み過ぎて詳細まで覚えきれなかったのが残念。
唯一、変わった泡盛が置いてある那覇の酒屋をメモしてフラフラになりながら店を出た。
翌日は無事にそのお店へ行って変わり種を5本ほど購入したが、今思えば萬座の10年古酒も十分美味しかったのでこれも探して買っておけばよかった。
次回、沖縄へ行った際は探して買うことにしよう。
カラカラとちぶぐゎ~ (居酒屋 / 県庁前駅、美栄橋駅、旭橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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