【目黒/ジビエ】
今年初のジビエを食べに目黒まで。無難にプリフィクスコースで前菜、スープ、メインで気になったものをチョイス。
まず、前菜はシャルキュトリー盛り合わせ。豚肉テリーヌ・鶏レバームース・鴨のリエットとなかなかのボリューム。これはワインが進みそうな予感がする。
続いてのスープはスープ・ド・ポワソンに変更。魚が嫌いな人は飲めないだろうというくらい魚の旨味が凝縮している。スープだけでは勿体ないような味わい。
そして、ついにメインのジビエ。当初は自分がフランス産青首鴨のロティ、ホロ苦いチョコレートソースを頼み、相方がスコットランド産雷鳥のドディーヌ仕立て、ブルーベリーのソースをオーダーする予定だったが店員に注意を促されたので、お互いに逆を注文することにする。雷鳥は食べたことがなかったけれど、野趣味のある肉は好きなのであまり気にしていなかった。
が、これが実際に食べてみるとなかなかのクセもの。クセがあるけれど美味しい、という不思議な感覚。
店員によると身体の小さな動物の方が独特のクセが出やすいとのこと。
最後はデザートで締め。平日のため二人でワインを1本空けた程度で終了。
来たいと思いつつ、なかなか訪れる機会がなかった場所だけれど、食べるという行為をを楽しむことができる貴重なお店。
キャス・クルート (ビストロ / 目黒駅、不動前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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