【広尾/居酒屋】
焼酎の店を新規開拓。最近は、焼酎といえば西麻布の草ふえか新宿の高庵あたりが定番だったけれど、久しぶりの店探し。幾つかの候補の中からロケーションと店の雰囲気を重視してここをチョイス。
さつま料理にこだわっていそうな点も好印象。そういえば今は無きEN-ICHIがあったのも広尾だ。
まずは、九州といえばキビナゴと首折れ鯖(ごま鯖)を刺身で。ごま鯖は真鯖を使ったごま鯖という料理名もあるので紛らわしいけれど、ここは種類名としてのごま鯖だ。メニューにもきちんと首折れと書いてくれているので間違える心配もない。
さらに薩摩若しゃもの刺身。部位はささみとももと胸肉の三種盛り。薩摩若しゃもは銘柄鶏ではなく歴とした地鶏。種はもちろん天然記念物の薩摩鶏。
合わせるのはもちろん焼酎で。なかむら、山ねこ、晴耕雨読、明るい農村、蘭、萬膳と調子よく杯が進んでいく。グラスも綺麗な切り子を使っているので、これも杯が進む一因だとグラスのせいにしてみる。
もちろん料理も黒豚のサクサク揚げ、チキン南蛮、さつま揚げと九州らしいところを攻めていく。
最後の方は注文が面倒になったのでいつも通りボトルを注文。とはいっても焼酎やワインではなく、弱気にスパークリングワインを。あまり酔ってはいけない場なので、無意識のうちに自制心が働いたのかもしれない。記憶は曖昧だけれど。
いつの間にかフードのラストオーダー、ドリンクのラストオーダーと続く。広尾にしては早いなと店を出て時計を見たら、なんと3時近くになっている。気分的には12時くらいの感覚だったけれど、あまりに楽しすぎて大分深い酒になってしまった。
翌日は、二日酔いほどではないもののやや酒が残っており、ブランチは軽めに饂飩をと思って初めてのつるとんたんへ。器の大きさは知っていたけれど中身の分量がよく分からなかったので、欲張って色んな具材が乗っているものを注文。しかも色々と乗っている上に天麩羅のおまけ付き。
結局、分量も多く出汁がやや甘めということもあり残してしまった。
さつまや 広尾店 (郷土料理(その他) / 広尾駅、恵比寿駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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