もんじゃ わらしべ(夜)@月島

わらしべ
【月島/もんじゃ】
あまり自ら食べようというモチベーションにならないもんじゃ。職場の飲みにより月島まで。ほていさん以来の訪問。
全く興味のなかった食べ物だったけれど、少し調べてみるとお好み焼きよりもその歴史は長いらしい。
もんじゃ焼きの歴史についてもう少し詳しく説明すると――その明確な起源は「麩の焼き(ふのやき)」という菓子にまでさかのぼると言われています。これは小麦粉の薄い皮に味噌や砂糖を塗って巻いたもので、茶会の茶菓子として千利休が好んで作らせていたことでも有名です。
この麩の焼き、江戸時代末期になると、味噌のかわりに餡(あん)を巻く「助惣焼(すけそうやき)」なるものが登場します。さらに明治になると、東京を中心とした地域で「もんじゃ焼き」が生まれました。以上がもんじゃ焼きの歴史の概要です。

名前の由来は江戸時代末期から明治にかけて、子供たちが出汁で溶いだ生地で鉄板に文字を書いて覚えながら食べていたのが始まりで、文字(もんじ)焼きと呼ばれたのがルーツです。
当時、東京の隅田川河口の中州の埋立地として誕生した町、月島。いかにも下町らしい街並みに発展した月島で、とりわけ子供たちで賑わっていたのが路地の駄菓子屋です。店の奥に鉄板の焼台を置き、小麦粉を溶いて薄く焼いたものに醤油や蜜をつけて食べさせたのが、「もんじゃ焼」の始まりだとか。


子供の食べ物だったという通り、食べる過程そのものを楽しめるので酒のつまみとしてサラリーマンに人気があるのも分かるような気がする。

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もんじゃ わらしべ もんじゃ焼き / 月島駅勝どき駅築地駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

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