【新宿/ナイジェリア料理】
世界を飲み干す会の忘年会。雑多な新宿三丁目の中で非常に分かりにくい小さな雑居ビルの3階。開店時間での予約だったので訪問時には看板も出ておらず、少し迷いながらの到着。ドアを開けると、カウンターメインで奥にテーブルが3卓ほど。
ナイジェリア人のラッキーさんがオーナー兼バーテンダー兼シェフをやっているナイジェリアレストラン。日本語は普通に通じるのでコミュニケーションは問題なし。途中からは日本人スタッフの方も加わって2名体制で回している。
キッチンはラッキーさん一人で回しているので、料理が出てくるまでに少し時間を見ておいた方がよい。
ghongon(ゴォンゴォン)
牛の内臓を使ったナイジェリア版モツ煮込み。
akara(アカラ)
黒目豆を細かく砕いてコロッケ風に揚げたもの。中はフワフワでお豆がぎっしり。おでんの練り物をカラッと揚げたようなもの。
Chicken egusi stew and Ema(チキンエグシシチューとエマ)
エマとは、ヤム芋をお餅のようにしたものでナイジェリアの主食。フィンガーボールも出され、手でエマをちぎってシチューとからめて食べるスタイル。意外と辛いのでビールによく合う。
エグシはウリ科の植物の種子。タンパク質を多く含んでいます。果肉は食べずに、種子だけ食べます。とのこと。
Tilapia Spinach Tomato Stew and Akaa(ティラピアとほうれん草のシチューとアカア)
トマト味のほうれん草たっぷりのシチュー。アカアとは、ココヤム芋をお餅のようにしたもの。
ティラピアは生まれて初めて食べたが、意外とクセはない。
クーポンでプランテーンチップス。
一般に出回っている黄色い生食用バナナより一回り大きく、硬い緑の皮に覆われています。炭水化物やカロチンが豊富で、エネルギーやビタミンA効力が高いです。とあるが、バナナというよりはサツマイモのような優しい甘味。
ビールはドラフトに加えて珍しいナイジェリア産の瓶ビールが数種類。
ビール以外で面白いアフリカのお酒も数種類置いてある。
一つはヤシの木からとれる樹液のお酒、Palm Drink。ココナッツのとれるココ椰子ではなくパーム椰子で甘いミルクのような味わい。
そして、アニス系のような薬草の香りがするお酒やアフリカのワインなど。
異国情緒溢れる雰囲気を堪能して2軒目へと移動。
食べログ:エソギエ (アフリカ料理 / 新宿三丁目駅、新宿御苑前駅、新宿駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
この記事へのコメント