【池袋/寿司】
池袋で寿司でもつまみたいと思って、西武百貨店の飲食店街へ。回転寿司は行列だったけれどこちらはすんなりと入ることができた。
まずは生を注文しつまみの造り盛り合わせが来る前に飲み干して、すかさず冷酒を。珍しい栃木の蔵「開華」。
純米だったので刺身にはやや重いかとも思ったけれど、温度がやや低めという事もあって意外とマッチ。
江戸時代初期の延宝元年(1673年)に創業の栃木県内最古の老舗蔵元です。とのこと。
1673年は4代将軍徳川家綱の時代で江戸では呉服店「越後屋(三越の原点)」が開業。アメリカ独立宣言(1776年)までは100年以上あります。
江戸時代、佐野のお酒は渡良瀬川から利根川への河川流通によって「地廻りもの」として江戸へ運ばれ、関東の酒処として栄えました。現在でも江戸東京博物館で当時の様子が見られます。
長年にわたってご愛飲いただいている地元の愛飲家の皆様が、どんな開華を呑んでも、美味しいお酒で楽しんでいただけるようにとの想いから、平成10年より全商品を特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造など)と致しました。 香港向け輸出(平成5年)に始まり、現在では北米、欧州、香港、韓国、台湾、シンガポールなどの各国へ輸出されていますが、栃木県内への出荷が全出荷の約8割を占めています。
刺身は鯛、鮪、赤貝、海老、そして鯵?
続いては穴子の白焼き。身が厚めで食べ応えがあり、こちらにはすっかり有名となった鍋島をあわせる。
本日の冷酒として出されている銘柄がすべて純米だったのはお店のこだわりだろうか。
提供時にはきもち温度を高くした方がよいかと思われる。
握りはお好みでの注文ができなかったので、取り合えす一番高いものを。
追加で注文した茶碗蒸しもなかなか良い味だった。
食べログ:すし魚寿 (寿司 / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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