【光が丘/中華】
練馬の光が丘で所要を済ませた後に目についた餃子屋へ。戦後すぐに大阪で開業したという関西発祥のお店。
まずは青菜の塩炒め。
そしてメインの餃子。
餃子は皮が非常に薄く、一つ一つを味わって食べるというよりは、あてのように飲みながらつまんで食べられる。
麻婆豆腐は山椒がよく効いておりこれまた酒が進む。
最後はタンタン麺で締め。
最近、色々なところで坦々麺を注文するものの、なかなか自分好みの味に出会えない。味の表現力が乏しいのでうまく説明できないのだけれど後味がよりまろやかでコクが感じられるものを求めている。
食材にはこだわりがあるそうで餃子の皮は日清製粉の強力粉100%で、じっくり寝かせて利用。使う油は特注の落花生油。玉ねぎはすべて淡路産。香り油は竹本油脂「純正胡麻油」。水は蒸留水のみ。
米は創業以来、新潟産コシヒカリとのこと。
70年の歴史で創業以来変えていないというのは、なかなかすごいと思う。長い歴史であれば必ずしも順調ではない時期もあるはずで、そのような時もコンセプトを変えないというのは覚悟がいる。
必ずしも特別な料理ではないけれど、普通に食べて満足できる庶民の味方のようなお店。
食べログ:
珉珉 光が丘店 (居酒屋 / 光が丘駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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