【恵比寿/焼肉】
久しぶりのよろにく。約10年ぶりの訪問は青山ではなく予約の取りやすい恵比寿店へ。
前回の訪問は2010/3/20。当時から有名ではあったが、ここまでの存在感になるとはよもやよもやだ。
さて、今回頂くのはトリュフすき焼きコースにて。組数限定のスペシャルコースは予約サイトOMAKASE経由のみという事を知らなかったもので。
こちらの場所は奇しくも恵比寿駅からamusementへ向かう途中にあるビルの8階。
まずは生を飲みながらお通しの豆腐ジュレ掛けを頂く。

前菜はキムチ3種 ナムル3種。コースのキムチにしてはポーション多めで嬉しいところ。

冷製は本日のお刺身、ユッケ、白センマイ。
刺身はトモサンカク。葱と茗荷を薬味に醤油で。口の中に入れただけで旨味が溶け出してくる。低温調理だろうか。
ユッケは網で炙ったバゲットに乗せてブルスケッタとして頂く。これも素晴らしい一品。
初っ端からお代わりをしたくなる程の完成度。



本日のサラダを挟んで、焼物の一品目はロース、上タン、上ハラミを塩で頂く。
ロースは焼いた後に葱塩を乗せる。メニュー上はロースだけれど実はタンだったのだろうか。

焼物たれは赤身2品でカタサンカクとツチノコ。
ツチノコという名称はよろにくが名付け親との事。ツチノコは旨味、歯ごたえ共に素晴らしく赤身好きとしては堪らない。

箸休めのにハチノスのお吸物を挟みつつ本日の特上握り。

メインのシャトーブリアンにシルクロース。
シャトーブリアンは火を通した後にくるっと巻いた状態で提供され、一口目は何もつけずに食べるよう勧められる。
シルクロースは今では珍しくなくなった食べ方だが、やはり本家は一味違う。


最後の焼き物は特選サーロイン。これは敢えてコースに入れなくても良いかな、という印象。

ザブトンのすき焼トリュフ添え。追加で白トリュフとのミックスにしていただいた。
面白かったのは、トリュフとキムチは香りの相性が悪いという事で、ここでいったんキムチが下げられる。こだわりが感じられて好印象。
ザブトンに卵黄とトリュフをふんだんに絡めて頂いた後に、出汁は飲まないよう事前に注意され、ご飯を入れてのトリュフTGK。


最後の締めはさっぱりと阿波の手延べ素麺
麺が太目でもちっとした感触。

デザートに甘味の抹茶かき氷。

焼肉は基本的にアラカルト派なのだけれど、この日はコースにして本当に良かったと感じられる組み立てとホスピタリティ。
この10年ほどでどの焼き肉屋も美味しくなっているし、それなりに店も回り舌も超えたと思っていたが、やはりここは一段レベルの違いを感じられた。
やはり全てスタッフの方が焼いてくれるという点が美味しく食べられる秘訣なのだろうか。
次回はまだ行けていない生粋を試してみたいところ。
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蕃 YORONIKU (焼肉 / 恵比寿駅、代官山駅、広尾駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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