【神田/日本酒】
2020年最後の飲み納めは神田にある日本酒の名店へ。司法試験時代の仲間と恒例の忘年会。
入り口の大きな杉玉が目印。
普段は人気店のため中々予約が取れないらしいが、このご時世のためか2週間ほど前の予約で開店時間から席を確保。
入り口入って左側にある密にならなところへ通していただく。
まずは名物の前菜プレート。
これに椀物が付いて合計9品あるので、料理の注文は一通りこれが片付いてからとなる。
どの1品も日本酒とよく合う味となっており、まさに日本酒を楽しむための準備が万全に整っている。

1杯目は雄町の生をオーダーして、栃木の松井酒造店による「松の寿 純米吟醸 雄町 生」を勧めてもらう。
日本酒メニューを見ると各酒造会社から光壽専用のスペック酒が提供されている様子で、こちらも光壽専用限定品
雄町らしい力強さに生の香りが合わさる、個人的に好きなタイプのお酒。

続いては壁際に空の瓶が並んでいた黒龍の火いら寿。
久しぶりに出会った懐かしい味わい。とは言っても自宅のセラーにも2本ほど眠っているので開けるのを楽しみにしている。

3杯目も生続きで、三重の清水清三郎商店より作の全量山田錦 生。光壽専用限定品。

このあたりで、前菜がなくなってきたので料理というかつまみを注文。
合鴨ロース。

クリームチーズの味噌和え。
メニューには味噌4種の盛り合わせがあったのだけれど、この日は1種のみとの事

そして本日のお目当て、河豚子。
河豚の中でも猛毒を抱える卵巣を何故か食べられてしまう不思議な料理。石川県の有名な郷土料理。

4杯目は、醸し人九平次の別誂2019.
ラベルにはEAU DU DESIRの文字。確かにその通り。

5杯目は磯自慢のブルーボトル古家。
壁際には中取り純米大吟醸35の歴代化粧箱がずらっと並んでいたが、こちらは20年前ほど前によく嗜んでいたので、初のブルーボトルにチャレンジ。

じゃが芋塩辛を追加。見た目は意外なアウトプット。
どの料理も日本酒との相性が非常に良い塩梅。

6杯目。広島の相原酒造より雨後の月黒ラベル純米大吟の愛山。
最近は山田以外の酒米も増えてきたので、楽しみが広がった。

最後の7杯目。奈良の油長酒造より風の森。雄町の生。
初めて知ったのだけれど風の森は全て無濾過生原酒の純米との事。

締めに生ビールを注文して終了。
こちらは日本酒を片口、グラス1合、グラス半合の3種類から選べるので、少量多種類を楽しむことができる。
新橋に姉妹店があるという事で調べてみたら、何とこのメンバーで5年前に忘年会で訪問していたことが判明。
なんとも不思議な邂逅となった2020年末の飲み納め。

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