【練馬/蕎麦】
普段は休日のランチでたまに訪問する蕎麦屋へ。
大晦日は朝から箱根へ行く予定なので今年東京での最後の晩餐。
特に予約せずほぼ口開けの時間に訪問したところ予約で一杯らしく1時間半ならという事で入れて頂いた。
メニューを見るとぶっかけ蕎麦が全てクローズとなっている。
年越しそばに備えての何かしらの準備があるのだろうか。
まだつに刺身の盛り合わせ。
刺身は鰤、〆鯖、炙り鰆、鯛、蛸。
好みは〆鯖だったけれど、意外なことに炙り鰆が出色の出来栄え。
日本酒を飲もうと思ってメニューを睨んだり雄町の生がないか聞いてみたがタイミング的に品切れが多いとの事。
よほど険しい顔で悩んでいたようでお店の方からこんなのもありますと化粧箱を3つほど出して頂いた。
そのなかに黒龍のしずくを発見。
せっかくなので注文したところ運よく口開けで頂くことができた。
久しぶりに対面したしずくは機械瓶ではなくシンプルなコルク栓となっており店員の方も開け方に戸惑っていた。
続いては初亀の純米吟醸を。
海老と蕪の揚げもの餡掛け仕立て。
菜の花と白身魚(失念)の和え物。
羽根屋 純米吟醸 出羽燦々
いぶりがっこで小休止。
年越しには1日早い締めの蕎麦は豆乳付けだれで頂く。
合鴨ロースが蕎麦の後に出てきたのはご愛敬。
鴨と蕎麦と日本酒という食で年末らしい風情を味わう。
夜に訪問したのは始めてだが分かりにくい間口の割にお客さんが途絶えることなく、絶えず満席で断られていた。
一方で1時間半の縛りがあったにも拘わらず2時間ほど滞在してしまったが特に追い出されることはなくゆっくりと楽しむことができた。
酒好きに優しいお店は非常にうれしくなる。
そば二十三 (そば(蕎麦) / 練馬駅、桜台駅、豊島園駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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