【箱根/旅館】
年末年始の2泊で箱根旅行。
秋口に宿を探したものの有名どころは既に満室。露天付き客室で唯一部屋が取れた旅館。
夕食のレストランは和食の花鳥と肉料理の風月の2か所、時間は2部制でチェックインのタイミングで選ぶことができる。
初日の大晦日は風月で17:15スタート。
先付け
とろめん豆腐
炒りズワイ蟹、出汁餡
前菜
稲荷巻き
合鴨ロース
大根釜いくら盛り
河豚皮にこごり
烏賊の松前漬け
湯葉の旨煮
幾つか箸をつけてみたところ、満腹まで頑張って全てを平らげなくても良いかなという印象だったので食べるものを厳選していく。
吸い物
沢煮椀仕立て
海老真丈、彩り野菜、柚子
揚げ物
海鮮かき揚げ
旬野菜天婦羅
かき揚げは桜海老
鍋物
黒毛和牛しゃぶしゃぶ
西麓野菜
ポン酢、胡麻だれ、薬味
西麓野菜というのは神奈川の高地でとれる野菜だそう。
しゃぶしゃぶは専らゴマダレ派でトウガラシやラー油で辛く仕立てるスタイル。
流石にラー油は申し訳ない気がしたので紅葉おろしを多めに投入。
お好み寿司は幾つかのネタから1人5貫まで選ぶことができる。
かんぴょう巻きと梅紫蘇巻きがおまけで付いてくる。
茄子の煮浸しは順番間違いで寿司の後に出てきてしまう。
赤出汁とガリで〆。
最後のデザートは季節の果実ジュレ掛けに黒米アイス。
ジュレの果物はすべて缶詰の様子。
一つだけ分からない果物があり何だろうと考えていたらチェリーの砂糖漬けだと気が付いた。
数十年ぶりに口にしたのでこの味を思い起こすのに時間が掛かった。
ドリンクは富士山麓ハイボールを専ら頂きつつ富士燦燦という地ビールをチェイサー代わりに。
ハイボールは地グラスだけでなくジョッキを選べるのが嬉しいところ。
大晦日なので蕎麦も期待していたがメニューには含まれず、22時から23時の間に夜泣き蕎麦処で振る舞われるとの事。
2泊目、元旦の夕食は和食処の花鳥へ。
前菜に海鮮刺し3種盛り。刺身は写真を撮り忘れた模様
焼き物は山麓豚味噌バター焼き。
厚揚げ
ペコロス
パプリカ
この豚と味噌が意外と美味しく焼酎で森伊蔵を併せてみる。
河豚の唐揚げ
海鮮春巻き、しし唐、レモン
メインの鍋は河豚ちりとのことで、日本酒を併せてみる。
獺祭2割3分。
肝心の鍋の中身は写真を撮り忘れ。
日本酒も焼酎も意外と分かりやすいプレミア所が置いてある。
万人受けするので大箱としては無難な品揃え。
最後は桜海老の釜飯。
花鳥と風月はドリンクメニューが同じでどうやら前菜も同じ様子。
というのも花鳥で最初に席に着いたときに置いてあった献立表に昨日の風月で出された前菜が記載されていたため。
確認したところ間違った献立表を置いてしまったとの事なので奇しくも判明。
ちなみに、元旦と2日の朝食は正月仕様となっており、蒲鉾に伊達巻、栗きんとん、黒豆、雑煮を出して頂ける。
季の湯 雪月花 (旅館・オーベルジュ(その他) / 強羅駅、彫刻の森駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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